『電撃文庫 秋の祭典2010』にこの秋最注目の『とある魔術の禁書目録II』が登場！キャスト陣が第1話映像に大興奮で「カッコイイ！！」

　9月26日に東京・秋葉原UDXで開催の『電撃文庫 秋の祭典2010』特設ステージで、10月から始まる『とある魔術の禁書目録II』のトークイベントが行われました。

　出演は上条当麻役の阿部敦さん、インデックス役の井口裕香さん、御坂美琴役の佐藤利奈さん、ステイル=マグヌス役の谷山紀章さん、神裂火織役の伊藤静さん。ジェネオンユニバーサルの中山プロデューサーが進行役を務めました。まずプロモーション映像を流しながら中山プロデューサーが解説、そのスピード感と迫力にキャストからも思わず「カッコイイ！」という言葉が漏れました。

　第1話のダイジェスト映像も初公開。見入ったのはお客さんだけでなく、キャスト陣も画面に釘付け。おなじみとなった当麻の長ゼリフでは「説教タイムが始まりました」と中山Pと話すと真剣に見ていたキャストからも笑いが。クライマックス目前で上映が終わった瞬間、会場から大きな拍手が起こりました。

　上映前に、中山Pから「新キャラには共通点があります。どこでしょう？」と問題が出され、「答えは巨乳が多いこと」と平然と答える中山Pに出演者からは「アホか！」のツッコミが入る。5人のキャラで掛け合いが少ない組み合わせもあり、美琴はインデックスやステイルとの絡みが少なく、佐藤さんから掛け合いが増えることを希望する声も上がっていたが、今回はどうなるのか？

　収録についての感想は「2年くらい空いてるので最初は苦労しました」（阿部さん）、「皆さんの会話を聴いてインデックスを自分の中に引き出しました」（井口さん）、「『禁書目録』と『超電磁砲』では当麻への想いの温度が違うので大変でした」（佐藤さん）、「変わらないなと思いました。特にインデックスへのはかない想いは」（谷山さん）、「（火織は）見守ってる感じで彼女の中にはいろいろな感情があるけど、それを表現する場所がない感じで」（伊藤さん）。

　情報コーナーではアニメ新番組『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』や『ゴッドイーター バースト』とのコラボプロジェクトに、2011年1月27日に『とある魔術の禁書目録』、4月28日に『とある科学の超電磁砲』のPSPゲーム化など続々と発表。

　最後のあいさつでは、作品のクォリティの高さに胸を張り、「早く完成版が見たい」とそれぞれ口にするほど。どんな映像になったのか、期待の第1話は10月8日にいよいよベールを脱ぐ！

＜取材・文：永井和幸＞


>>『とある魔術の禁書目録II』公式サイト