韓国発のオンライン乙女ゲーム『スタープロジェクト』が日本上陸！トップアイドルを目指す“竜騎士”を三木眞一郎さんが熱演＆その魅力を激白した制作発表会をレポート!!

　2011年5月5日、東京・ベルサール秋葉原で「第3回秋葉原PCゲームフェスタ」が行われたが、フェスタ内ではオンライン恋愛SLG『スタープロジェクト』の制作発表会が開催された。本作は元々、韓国で人気No.1の乙女ゲーム。プレイヤーが芸能事務所のマネージャーとなり、イケメンキャラをトップスターに育てるというもの。今回は、満を持して日本版の制作となったのだ。

　会見は二部構成で行われ、第一部では、ゲーム開発元・Atoonzよりイ・ジニ社長、配信＆運営会社WeMade Onlineよりチョウ・ユニさんと八木彩さんが登壇。更に、今作のメインキャラの1人、トリアンダーフィロ・ブレ・キュアノスを演じる三木眞一郎さんを交えて、その魅力を話してくれた。

　三木さん曰く「このゲームの中で、唯一、別の世界から来た竜騎士団の団長なんです。彼がやって来たのにも色々な理由が隠されているのですが、是非プレイをしていただいて、“ああっ”て思っていただければ（笑）。僕にとって彼は、とても素敵な人物に映っていました。色々な役者さんも出ていますし、それぞれが想いを込めてアフレコしていますので、是非是非楽しんでいただければなと思います」とのこと。

　イ・ジニ社長によれば、三木さんは韓国でも大人気で、トリアンが持つ、フェミニストで理想の王子様という雰囲気にピッタリなんだそうだ。

　続く第二部では、ゲーム展開のキーを握るサブキャラの声優陣を迎え、更にゲームの見所を話してくれた。登壇してくれたのは、ライバル・立花悠役を演じる下和田ヒロキさん、太めでオタクなプロデューサー・加藤栄太役の堂坂晃三さん、アルバイト先のペットショップ店員・小林陸役の江口拓也さん。

　下和田さんは「今回の日本語版で初めて声がついたキャラで、とてもカッコイイです。ライバル役なので、（プレイヤーを）邪魔しちゃうよ（笑）」、堂坂さんも「バラエティ番組の敏腕プロデューサーなので、彼に嫌われちゃうと大変！という役です。実は韓国にスタッフにモデルになった方がいて、僕も似ているそうです（笑）。韓国では、意外と親しみのあるキャラのようです」とコメント。

　江口さんも「アルバイトのミニゲームで登場する、弟的なキャラなんです。とてもまっすぐな役です。基本的に、出てくるキャラクターを“兄ちゃん”とか“姉ちゃん”とか呼んでいます」と話してくれた。

　他にも「韓国仕様のマップ、イラスト、イベントを日本用に一新」「実際の東京で雨が降れば、ゲームの中の東京も雨が降るというように、ゲーム内もリアリティを追求」等が紹介され、役者陣も興味津々であった。

　気になるゲームには、トリアンの他にも、明るく元気でヒーロー的な浅黄桐矢（CV：寺島拓篤）、ツンデレで俺様タイプの赤羽蓮（CV：石田彰）というメインキャラも実装され、今春正式稼動を予定。5月12日～16日までは、オープンβテスト（先行プレイ）を実施する予定だ。

＜取材・文：小俣猛＞

>>『スタープロジェクト』公式サイト
>>WeMade Online　公式サイト