
「Voice Colors Series」出演の鳥海浩輔さんの収録後コメントをご紹介!【後編】
2011年12月21日に発売が予定されている『Voice Colors Series 11.~憧憬~』に出演している鳥海浩輔さんのコメント第2弾が到着した。
このCDのテーマである、“一人の声優が、何人ものキャラクターを演じつつ様々なシチュエーションを通してオンリーワンの魅力を届ける”ことに対し、収録中にどう感じたのか、ポイントにしたのかを語っていただいている。ファン必見な内容だ。
――今回の収録で初めて演じられたタイプのキャラはありますか?
鳥海さん:爺さんです。僕の年齢的にやれる機会が無いので全くの初めてでした。あ、おっさんキャラもですね。
最初はもっと太ってコミカルな方にいこうかと思ったんですけど、自分的に「それは逃げかな?」と思って止めておきました。
――ドラマCDで一人のキャラクターを演じることと、今回のように一人で複数のキャラクターを演じることの違いがありましたら教えて下さい。
鳥海さん:違いだらけですよ(苦笑)。
普通は本役があって、兼ね役としてキャラA・キャラBとしてひと言ふた言、話すだけじゃないですか。それに対して、(『Voice Colors Serie』は)全てがメインのキャラクター。それぞれのキャラクターを成り立たせるために、デリケートになります。寡黙な人だってクールな人だって泣いたり叫んだりするように、人間の持ついろいろな感情を、普段はいろいろな“色”を使って演じているつもりです。
一方でこのCDは、各キャラクターの代表的な一部分・目立つ部分をより引き立たせるために、わりと1色で演じるアプローチになります。
そこが一番違うところでしょうか。
――なるほど。
鳥海さん:キャラ付けもデフォルメして立たせるのではなく、現実世界にありそうな人と人との違いのレベルですから、本当に工夫が必要でした。
ちなみに、今回の僕の台本は(各キャラのセリフの)チェックが全て違う色になっています。収録のときは横に置いて、緑の人はお調子ものだとか、この色の人は優しい、この色の人は好奇心旺盛とか、確認していました。
これまで(『Voice Colors Serie』を演じたキャストの)皆さんはどうだったんですか?
――恐縮な話なんですが、鳥海さんからお話しいただいた様に、いろいろと工夫を凝らしたというお声が多かったです。
鳥海さん:でしょうね。多分、この作品を企画してシナリオを書いた方も同じように大変だったでしょう(笑)。
――このCDはどこからでも聞ける構成になっていますが、どこから聞いてほしいという点はありますか?
鳥海さん:頭から流れで全部聞いてほしいです。
<CD Voice Colors Series 11.~憧憬~(鳥海浩輔)>
2011年12月21日発売予定 1,575円(税込)
【キャスト】
鳥海浩輔
>>「マリン・エンタテインメント」公式HP
>>「Voice Colors Series」公式HP














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