ドラマCD『禁断吸血鬼～紅薔薇ノ王～』収録を森久保祥太郎さんが語った――「僕のS心が呼び覚まされました！あっサービスの『S』ですよ（笑）」

　中世に暮らす孤独な吸血鬼と禁断の「吸血体験」ができる、ドラマCD『禁断吸血鬼～紅薔薇ノ王～』が登場！　既にファンの間ではじわじわと話題沸騰中の本作は、ダミーヘッドマイクを使用した臨場感たっぷりの「Vampire Stimme（吸血ボイス）」や「吸血鬼の添い寝と吐息」が魅力。甘美で悦楽な世界観を心ゆくまで味わえる。今回アニメイトＴＶでは、主人公、マクシミリアン・フォン・ヴァイセヘルデンブルクを演じる森久保祥太郎さんに取材。収録直後のスタジオで森久保さんのキュンとしちゃうドＳトーク（!?）を盛りだくさんにうかがいました！


――まずはアフレコの感想からお願いします。

森久保祥太郎さん(マクシミリアン・フォン・ヴァイセヘルデンブルク役／以下森久保さん)：ダミーヘッドマイクを使った収録は、いろんな角度や動きを試しながらやっていけるので、すごく好きなんです。しゃべりや芝居に変化をつけたり僕自身も"遊び"を入れていけますし、今回とても楽しかったです。


――お気に入りのシーンやセリフなどありますか。

森久保さん：僕が演じたマクシミリアンはヴァンパイアなので、攻めるようなセリフが多くて。ダミーヘッドの周りでヒロインの女性を舐めまわしているんで、それが楽しかったですね（笑）。どういう風に聴こえているか、でき上がりが楽しみです。普段は表に出せないような、僕の中に眠っている「Ｓ心」が全開になっています（笑）。


――（笑）演じたキャラクターの印象はいかがでしたか？

森久保さん：元々は良い心を持っていると思うんですけど、運命から見放された部分があって、ずっと孤独に生きてきたんですよね。そのせいもあって基本的に高圧的なんですが、ヒロインの女性に対してはスキができてしまったりと、ふり幅の大きなキャラクターだと思います。


――演じていて苦労された点などは？

森久保さん：実は……僕のお腹がずーーーっと「きゅうきゅう」鳴っていて、最初の一時間くらいＮＧを出しまくってしまいました！　血を飲みたかったのかもしれません（笑）。


――どういうシチュエーションでこのドラマCDを聴いてほしいですか？

森久保さん：家族がたくさんいるリビングとか、大勢の人が乗っている電車の中でコッソリ聴いてください！　……と言うのは刺激が強すぎるかもしれませんので（笑）、一人でストレス発散したい時とか、良いと思います。


――ご自身とキャラクターとの共通点はありますか？

森久保さん：マクシミリアンは攻めるタイプのキャラクターなんですが、僕はわりとそういうのが好きなんです！自分では絶対にできないことが、この作品の中にたっぷりと入っています。周りにはＭだねって言われるんですけど、僕自身は自分のことをＳだと思ってますから（笑）。あ、"サービス"の"Ｓ"ですよ(笑)。


――最後にファンの方にメッセージをお願いします。

森久保さん：この作品が発表された時に、皆さんからの反響がすごくあったんです。その後、いざ収録にあたり台本を手にとって見ると、「これは皆さんが期待してくれるのもわかる！」と改めて納得しました。ダミーヘッドマイクの収録はしゃがんだり立ったりとかなりアクティブに動き回ってやっておりますので、臨場感もたっぷりだと思います。精いっぱい演じさせていただきましたので、ぜひ、心ゆくまで、何度も楽しんでください！あと、いろんな場所で聴いてくださいね（笑）。


ティームエンタテインメント公式サイト

『禁断吸血鬼～紅薔薇ノ王～』
2012年3月14日発売
2100円（税込）