2012-08-23 14:15

『特命戦隊ゴーバスターズ』でイエローバスター／宇佐見ヨーコを演じる小宮有紗さんが写真集＆DVDを発売！　発売記念イベントも開催されるということで、早速インタビューしてきました！

テレビ朝日系で毎週日曜7:30から好評放送中の『特命戦隊ゴーバスターズ』。同作でイエローバスター／宇佐見ヨーコを演じて人気急上昇中の小宮有紗さんが、自身初となる写真集＆DVDを発売する。

写真集『夏日記』は2012年9月15日（土）に発売。また、DVD『ナツユメ』は10月21日（日）に、発売となる。『ゴーバスターズ』でみせる姿とはまた違う、沖縄で撮影された小宮さんのフレッシュな魅力が楽しめるアイテムだ。

その発売直前には秋葉原の書泉ブックタワーで記念イベントも開催される。今回は小宮さんにインタビュー。『ゴーバスターズ』の収録にまつわる話から写真集＆DVD撮影のエピソードまでいろいろと伺った。

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『ゴーバスターズ』出演で周りの反響は？

――プロフィールを拝見したところ、「マンガ好き」ということですが……

小宮有紗さん（以下、小宮）：毎日1冊は買ってるんじゃないかってぐらい大好きなんです！　最近は『アオハライド』という作品にはまってて、最初1巻だけ買ったらすごく面白くて、単行本をまとめて買いました。あと『舞姫テレプシコーラ』というクラシックバレエのマンガも好きなんです。

結構壮絶なお話なんですが、私もクラシックバレエを習ってたので、「ああ、この主人公はここまで追い詰められるんだ」とか思いながら読んでました。引っ越したときに自分の部屋にマンガの棚を用意してもらったんですが、最初はスカスカだったのに、今は単行本であふれかえってます！

――あと「幕末好き」というのも気になるところです。

小宮：これも『銀魂』がきっかけなんです。私、沖田くんが大好きで、『銀魂』では「真選組」ですが、そこから「本物」（新撰組）はどんな人たちだったんだろうって思って、図書室で本を読んだりして調べました。実在の方だと土方歳三さんが好きです。

――『ゴーバスターズ』に出演して、まわりのお友達の反応などはいかがでしたか？

小宮：去年の12月から撮影がはじまったんですが、1月までは情報解禁できなかったので、学校で友達に「なんで学校休んでるの？」って聞かれても言えなかったんです。放送がはじまったのが卒業式の前の週で、放送を見てくれた友人が「見たよ」って言ってくれたり、先生も応援してくれて励みになりました。

――撮影でのアクションなどは大変じゃないですか？

小宮：体を動かすのは好きなんですが、慣れてないことだらけで、最初はあざができたりとか。大変だけど楽しいことが多いので全然苦じゃないです！

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――デビューは舞台とのことですが、舞台と映像で演技の仕方に違いなどは感じますか？

小宮：舞台は一連の流れで演じるので、気持ちの持っていきかたはやはり違いますね。今は2話を2週間弱で撮影していて、シーンをバラバラに撮るのでつながりを考えないといけなかったり。

――じゃあ最初は特に大変でしたよね？

小宮：最初、3話までしか台本をいただいてなくて、ツンデレって設定だったんですが、ツンツンしたところしか出てなくて、笑顔のシーンを台本から探したりしました。
今は「宇佐見ヨーコ」のいろんな面がみえるようになったので、自然に役に入り込めるようになりました。今はアフレコのときにはアドリブも入れたりできるようになりました。

――アフレコは舞台とも普通の演技ともまた違いますよね。

小宮：最初は全く無知だったので、前作の『ゴーカイジャ－』のアフレコを見学させてもらって感覚を学びました。最初の仕事が映画『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』での登場シーンのアフレコだったんですよ。覚悟はしてたんですけど、なかなか上手くセリフが合わないし、それ以上に戦っているシーンの合いの手が難しかったです。
今は周囲にすごい声優さんがたくさんいらっしゃるので、とても勉強になります。もっと勉強して上手くなりたいです。