2013-02-15 16:00

【第03弾】　ALLOVERシングル『戦いはこれから』Music Video撮影現場レポート!!

　2月20日に、3rdシングル『戦いはこれから』をリリースするALLOVER。同楽曲のMusic Videoでは、メンバーが迷彩柄のオーバーオールを身につけ、廃倉庫を舞台に凛々しくも熱い、一体化したダンスを披露している。その撮影現場へ足を運び、撮影しているメンバーたちの姿を捉えてきた。総勢20名の迫力ある映像作品となった『戦いはこれから』。その裏側では、メンバーたちが、こんな風に過ごしていました。このメイキング風景を読んだうえで、ぜひ、完成したMusic Videoを見ていただきたい。

■ それぞれの個性を発揮したteam βの挑むような表情の数々!!

　2月20日にシングル発売となるALLOVER通算3枚目のシングル『戦いはこれから』。同楽曲のMusic Videoの撮影が、1月某日、川口市にある廃倉庫を改造したスタジオで行われました。

　今回の衣装は、迷彩柄のオーバーオール姿。まさに"戦いを挑む"姿勢に相応しいスタイル。まずは、アメリカなど、海外の警察でよく見かける、囚人の撮影を行うときに使う、身長を記したボードを前にしての個人ショットからスタート。
　先にスタジオ入りしていたteam βのメンバーたちが、スケッチブックへ、それぞれ自分の名前を書きだした。それを持って、各々がボードの前に立つというわけだ。

　撮影は、team βの秋月ゆめからスタート!!　それぞれがスケッチブックへ、どんな風に自分の名前を記しているのか。そこにも各メンバーの個性が現れているので、ぜひ、細かくチェックして欲しいポイントだ。

　メンバー個々に、最初はボードの前で、相手に挑みかかるようクールにポーズを決めてゆく。その後は、自分らしさを出した弾けたショットを撮影。
　ついつい動きたくなるところを最初はジッと我慢しつつ、動いてOKになったとたん、弾けだした國武成美。

　基本はカメラを睨みつける表情とはいえ、大空舞のコケティッシュな笑顔など、撮影の合間に覗かせる可愛い表情を見ていると、なんとも可愛いく思えてしまう。もちろん、思いきり可愛く決めたときの仕種や表情こそ、ファンには嬉しい見どころになっているのも間違いない!!

　上野美雪の、今にも抗争を起こしそうな凛々しい表情。意外とキリッとした眼力を見せた柳沢あやのや双葉璃子の姿も、見てて惹かれた部分。

　それぞれが、修羅場!?をくぐり抜けてきた勇者!?となって、挑みかかるような表情を示していく。側で見ていても、メンバー個々の個性がしっかりと伝わってきたように、ぜひ、各メンバーの表情には注目してもらいたい。

　それぞれの個人ショットの撮影中には、他のメンバーがスタジオ2階の踊り場から覗いてたりも。みなさん、メンバーそれぞれの動きに興味津々の模様。

■ team αが魅せた、ギャップを持った嬉しい表情の数々!!

　続いてはteam αの撮影へ。まずは木下望から。スケッチブックめいっぱいに名前を書いてるところに彼女の個性を感じてしまう。いつも笑顔の木下望が魅せる凛々しい表情も嬉しい見どころだ。

　team αでも、いつもコケティッシュな表情を振りまいてる小池優奈が見せたキリッとした表情も、嬉しい見どころの一つ。凛々しさと可愛さのギャップにドキッとしてしまいます。
　カメラをキッと見つめる高森紫乃。意外にもキリリとした表情を中心に撮影。それだけ、楽曲の世界観に入ってたということだろう。

　挑む表情に、普段とは違う新鮮な魅力を漂わせた渡瀬純や泉沢紋音。笑顔になったとたんの、あのチャーミングさには、観てて吸い込まれそうな気分だった。

　小池杏奈や関根ゆみのふてくされたような表情は、嬉しい発見。今回の映像の個人ショットでは、何時もは見れないメンバーたちの表情をたっぷり味わえるはず。もちろん、笑顔とのギャップも含め。関根ゆみに関しては、ふてくされたよりも、今にも泣きそうな表情にも見えてましたが。

　team αが撮影中、team βのメンバーは楽屋にあったモデルガンを持って、互いに相手を撃ち合いながらふざけていた裏話も、ここに報告しておこう。

■ フレームからはみ出しそうな勢いを持って撮影に望んだリップシーンも、嬉しい見どころ!!

　続いては、ボードを前にしてのリップシーン。ここでは、ナト☆カンやDokiDoki☆ドリームキャンパスなど、ユニットごとに撮影。何時もの仲間どうしでの撮影ということもあって、それぞれのコンビネーションもバッチリ!!

　ボードからはみ出さんばかりの勢いを持って歌ったナト☆カン・チーム。最終的にどう編集されるかはわからないが、歌のシーンでの炸裂した姿と、間奏時のふてくされたときの表情との大きなギャップに、ナトカンらしさを覚えれば。DokiDoki☆ドリームキャンパスの3人も、思いきりアクション混じりに力強く、たくましく唄いかけていた。

　今野香純と柳沢あやのチームが描き出したパワフルな姿。相原咲と中山瀬梨奈チームが魅せたフレッシュながらも、込み上げる感情解き放つ姿。

　それぞれメンバーが撮影中にも、team βの他のメンバーたちが側で一緒に唄い踊っていた。撮影してようがしてまいが、同じ仲間という気持ちを示してゆくところが、結束力の強いteam βらしい嬉しいチームワーク。

■ 圧巻!!　凄まじい迫力でせまってゆく20名の一体化した歌唱&ダンスシーン!!

　ここで、セッティングを兼ねた、お昼ご飯タイム。このときも、木下望や小池優奈らが、振付師の動きに合わせ、『戦いはこれから』の振りの確認をしてゆく場面も。その横ではジャケット用の撮影も。わずかな時間でさえゆったりすることなく、分刻みで案件をこなしつつ。これからの撮影のための予習をしていたメンバーたち。そのひたむきな姿が、あのチームワークや、今の人気を形作っていると実感させられた。

　昼食後は、全体撮影へ。振付師を中心に、総勢20名のメンバーがスタジオ中央へ集合。まずはストレッチから。巨大な倉庫型スタジオでの真冬の撮影とあって、昼過ぎとはいえけっこうな寒さ。その中、薄着でのパフォーマンスとなるだけに、ストレッチはとても大切なこと。
　続いては、振付師の方の指導のもと、ダンス・フォーメーションを細かく再確認。次々飛ぶ指示の声を受け、メンバーそれぞれが自分の動きを確認していた。リハーサル段階とはいえ、広いスタジオを使っての大人数でのライブ・パフォーマンスは、嬉しい迫力だ。

　『戦いはこれから』は、力強い楽曲と同じように，ダンス・パフォーマンス面でも、20人の躍動性にあふれた姿を味わえる。メンバー個々が、パワフルな動きと、眼力鋭くも高揚した表情を提示。20人が一体化したときの迫力は、本当にダイナミック。近くで見ていてもグワーッとせまってくるパワーに圧倒されたほどだもの。この映像を、アップや引きで観た場合の臨場感はハンパないに違いない。いつものスマイルではない、メンバー全員が凛々しい、今にも爆発しそうな感情のもと大きな振りを持ったダンスで一つになってせまってゆく様は、大きなブラウン管で見てこその楽しさや醍醐味だ。

　Music Videoの追いかけ取材はここまで。その完成を楽しみに待っていようじゃないか。