【大洗レポート】『ガルパン』キャラクター54体がGWまで大洗町でかくれんぼ!(アンチョビもいるよ☆) その仕掛け人にもお話を伺ってきました!
3月24日、『ガールズ&パンツァー』の舞台となった茨城県大洗町で「大洗 春まつり 海楽フェスタ」が開催。当日は朝から大勢のアニメファンが集結し、大洗町は活気にあふれていました。
海楽フェスタではさまざまなイベントが行なわれたのですが、そのなかでも人気だったのが「ガルパン街なかかくれんぼ」。これは大洗町商店街のアチコチに、ガルパンの登場人物の等身大パネルを展示するという企画。その数は、なんと54体! 劇中に登場した「旅館肴屋本店」はもちろん、商店街のいたるところにガルパンキャラクターが設置されています。
今回の記事では、実際に海楽フェスタで取材を行った取材班の、「街なかかくれんぼ」フォトレポートと、その仕掛け人のインタビューをお届けします! なお、掲載しているパネルは取材班の独断と偏見と趣味で選ばれていますので、あらかじめご了承ください。決して全部を見つけきれなかったというわけではありません……よ?
海楽フェスタのイベントの模様は、下記レポートをご覧くださいませ。
アニメイトTV-『ガールズ&パンツァー』「~海楽フェスタ前夜祭~ オールナイト上映カーニバル@シネプレックス水戸」レポート
商店街は、ガルパン目当てに訪れた参加者(取材班もその中のひとりですが)であふれ、これらのキャラクターパネルを見つけては記念撮影を楽しんでいました。
「ガルパン街なかかくれんぼ」と名付けられているだけあって、なかには商店の二階や裏路地の店など、普通に歩いただけでは見つけにくい場所に隠れていることも。そのため、54体すべての写真を収めたいファンは、大洗街の隅から隅まで歩かなければなりません!
当日話を伺ったある商店の店主によると、「商店とキャラクターはなんらかの関連性によって設置されている」とのこと。その店舗の場合は、「キャラクターの名前と商店の屋号が一字違い」という理由だったそうです! このようなヒントがありつつも、広範囲にパネルが設置してあるので54体すべてを発見するのは至難の技。ちなみに、全部を発見した猛者の話では、なんと2日間で約14時間も歩いたそうで……。恐れ入ります!
なお、「どうしても見つからない!」という人や、どれくらい広範囲に散らばっているか興味がある方は、大洗観光協会のFacebookにて、街なかかくれんぼ案内図が公開されているので、そちらを参考にしてみると吉です。
大洗観光協会Facebook
この「街なかかくれんぼ」はGWまで継続中なので、ぜひ足を運んで54キャラ制覇を目指してみてください!
「ガルパン街なかかくれんぼ」仕掛け人は、あの人!
通常、このような町のイベントはメインステージの近くばかりに人が集まってしまい、商店街は閑散とするものですが、今回の「海楽フェスタ」は「ガルパン街なか かくれんぼ」が企画されたおかげで、観光客が町の商店街まで足を運んでいました。そのため、会場と商店街の広範囲にわたってお祭りムード一色に!
この見事な企画を考案したのは、『ガールズ&パンツァー』第10話に登場した「ガルパンかつ」が食べられる「とんかつレストラン クックファン」の店長さんです。店長を取材しコメントをいただいたところ「商店のみなさんの理解と、商工会青年部のみんなが協力してくださったので実現できました。準備はタイヘンでしたけど、こうやって大勢のガルパンファンの方々が写真を撮りながら大洗町を散策し、楽しんでいる様子を見ると胸が熱くなります」と語ってくれました。
実はこのクックファンの店長は、アニメの制作にも協力している人物。地元で12年間続けているとんかつ屋を営業しながら、バンダイビジュアルの要望に応えてガルパンに使えそうなロケ地の案内や、地元の交渉をしてきたのだとか。そのため、「海楽フェスタ」でも仕事は多く、多忙な毎日を送ってきたそう。最後に「クックファンの仕事は?」と伺うと、「祭りのほうが忙しくてほとんど店に行けません!(笑)」と嬉しい悲鳴をあげていました。
これからガルパンの聖地巡礼をする読者のみなさんは、大洗町に行ったついでに「クックファン」も訪れてみてください! ガルパンかつはもちろん、生ニンニクとネギを使った店長イチオシの「スタミナロースカツ」もお勧めです!!
>>大洗観光協会「ガールズ&パンツァー」特設ページ
>>「ガールズ&パンツァー」公式サイト
>>とんかつレストラン「クックファン」公式サイト
>>とんかつレストラン「クックファン」でこっぱち店主の独り言ブログ