11月9日（土）公開の映画『サカサマのパテマ』より、新規カットも加えたMusic PVが解禁！

　11月9日（土）より、遂に全国公開されるアニメーション映画『サカサマのパテマ』。劇場公開が直前となる中、既に公開されている予告編とは異なるMusic PVが、このたび解禁となった。

　今回のPVは主題歌「Patema Inverse」をバックに、予告編には無い新規カットも加えた内容となっている。主題歌「Patema Inverse」は、本作の音楽を手掛ける大島ミチルさんが作曲。吉浦康裕監督がオファーした時のイメージ通り、透明感溢れる、どこか懐かしいファンタジックな曲となっている。

　また今回、歌詞がエスペラント語であり、歌手活動からオペラ舞台までこなすフランス人アーティスト・Estelle Micheau（エステル・ミショー）さんが歌いあげているのも特徴だ。

　そして、大島ミチルさんが手掛けた「サカサマのパテマ」の背景音楽も、50曲近くあり、シンセサイザーから、80人規模のフルオーケストラの楽曲まで、多彩な曲がそろっている。その音楽では、タイトルで奏でられるパテマのテーマ曲の楽譜を鏡写しにすることで、エイジのテーマ曲が出来ているという凝った仕掛けもあるとのことだ。

　気になるMusic PVだが、詳細はオフィシャルサイトで確認してほしい！　“サカサマ“という関係性で、同じ視点や感覚を共有できない少年エイジと少女パテマ。少しずつ距離を縮めていく真逆の2人の心情を歌ったPVをご覧の上、ぜひ劇場で体感してみよう！

＜発売情報＞
『サカサマのパテマ』
11月9日（土） 全国劇場公開！
配給：アスミック･エース

◆作品概要
【STORY】
手を離したら、彼女は空に落ちていく。
かつて、この世界を襲った大異変。そして…。
夜明け直前の‘空’を見上げる少年、エイジ。彼の住むアイガでは、「かつて、多くの罪びとが空に落ちた」と‘空’を忌み嫌う世界であった。
そこに、突然現れた‘サカサマの少女’。彼女は、必死にフェンスにしがみつき、今にも‘空’に落ちそうである。
彼女の名前はパテマ。地下世界から降ってきた。エイジが彼女を助けようと、パテマの手を握った時、体がふっと軽くなり二人は空に浮かびあがった。恐怖に慄くパテマと、想像を超える体験に驚愕するエイジ。二人は未だ知るまでもないが、この奇妙な出会いは、封じられた＜真逆の世界＞の謎を解く禁断の事件であった。その頃、アイガの君主イザムラの元には、「サカサマ人」があらわれたとの報告が届く。イザムラは治安警察のジャクを呼び、「サカサマ人」を捕獲するよう命じるのだった…。

【STAFF】
原作・脚本・監督：吉浦康裕
音楽：大島ミチル
歌：Estelle Micheau
製作：サカサマ会（アスミック･エース、グッドスマイルカンパニー、KADOKAWA、ディレクションズ）
配給：アスミック･エース

【CAST】
パテマ：藤井ゆきよ
エイジ：岡本信彦
ポルタ：大畑伸太郎
ジィ：ふくまつ進紗
ラゴス：加藤将之
ジャク：安元洋貴
カホ：内田真礼
イザムラ：土師孝也

>>映画『サカサマのパテマ』オフィシャルサイト