アニメ『トリコ』のエンディングを歌う、paletインタビュー

アニメ『トリコ』のエンディングテーマを歌う、paletロングインタビュー!

2012年6月に、PASSPO☆の妹分ユニットとして誕生したpalet。インディーズ時代に発売したアルバム2作がいずれもオリコンインディーズ・チャートで第1位を獲得するなど快進撃を続けてきました。まさにアイドル界へ彗星のごとく現れたpaletが、11月20日(水)にシングル『Believe in Yourself !』を発売し、メジャー・デビューします。この楽曲は、人気アニメ「トリコ」のエンディングテーマとしても現在放送中。噂のpaletを、さっそくキャッチしてきました!!

palet

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■ デビューについての心境! そして、キャプテン「藤本結衣」をサーチ&リサーチ!!

――デビューから約1年半で、paletはメジャーへの切符を手にしました。ここへ至るまでには激動の日々でしたか?それとも、順調に進んできたのでしょうか。

藤本さん:順調と思っていただきたいところですが、最初は7人グループで活動していたpaletでしたが、結成から1年経たずに一人卒業したりなど、良かったことから大変なことまでを含めていろんなことがありました。でも、こうやってメジャー・デビューという素敵な機会をいただけたので、今はすごく嬉しいです。

――やはり、活動していくうえでいろんな苦労は付きものですよね。

藤本さん:私たちの場合、PASSPO☆さんの妹分として活動を始めさせていただいたので、素敵な先輩方の顔に泥を塗るような事のないよう何事に対しても、とにかく「けっして恥にはならない行動や活動を」という意識を持って進んできました。

君島さん:正直、ここまでアッと言う間だったんですけど。でも、今まで経験してきたことはどれも昨日のことのように全部思い出せるし、今でも本当に濃い1日1日を過ごさせていただいてます。



――デビュー・シングル『Believe in Yourself !』の歌詞にかけた質問になりますが。paletとして活動してきた中、♪人生は刺激的だね♪と思った出来事があったら教えてください。まずは、キャプテンで白担当の藤本結衣さんからいきますか。

藤本さん:一番は、palet一周年記念ライブを演ったときに私たちもその場のサプライズとして聞かされたことだったんですけど、応援してくださるファンの人たちの前でメジャー・デビューを発表できたことが嬉しかったです。ファンの人たちもみんな「おめでとう!!」と言ってくださって、その日が、改めてこの6人で歩んでいく決意の日にもなりました。

――歌詞に出てくる♪ゴールが見えずにあきらめかけても♪の言葉じゃないけど、「挫けそうになったこと」もありました?!

藤本さん:活動を辞めようとか、そういう挫けそうになったことはないんですけど。メンバー内でいろんなことで悩んではたくさん話しあったし、みんなで泣いたことだってあるように、心が挫けそうな経験はたくさんありました。それでもあきらめずに歩んできた結果として、こうやって認めてもらえたんだと思えたら、すごく嬉しかったです。

――やはり、日々悩むことは多かったし。それは、今でもあることなんでしょうね。

藤本さん:たくさんあります。"アイドルとしての正解"って無いじゃないですか。活動をしていく中で、「私たちに足りないもの」はいろいろ見えてくるんですけど。その「足りないものをどうやって補っていくのか?!」が自分たちではわからなくて…。とくにpaletのメンバーは、みんなアイドルを目指していたわけじゃなく、モデルや女優さんという夢を持ちながら、いきなりアイドル活動を始めた子たちばかり。とくにダンスをがんばってきた子がいるわけでも、特別歌が上手い子がいるわけでもなくて、経験自体の少ない子ばかりなんです。でも、ファンの方々に「paletはメンバーそれぞれの個性が特徴的でいいよね」と言ってもらえていて、「各自のキャラクター性こそpaletの強み」になっています。けど、それだけじゃライブを楽しませていくうえではまだまだ足りない面を感じていることから、「どうやったらみんなにライブを楽しんでいただけるんだろう?!」と悩み、話しあったことはたくさんありました。

――歌やダンスはレッスンや経験を重ねれば上手くなるけど、「個性」は練習して磨かれるものではなく天性のものだけに、むしろ、そこは絶対的な強みになるんじゃない?!

藤本さん:本当にいろんな性格の子たちが揃っていますので、そこは恵まれているなと思います。

藤本 結衣(ゆいち)

藤本 結衣(ゆいち)

――そんなメンバーをまとめるキャプテンである結衣さんの個性とは?!

藤本さん:いつもメンバーに支えられてるから、どうだろう?!

井草さん:最近、目指してるものがあるんでしょ。

藤本さん:あっ、そうなんです。わたしは女子大生なんですけど。もっと大人っぽい女子大生を目指しています。それと、メンバーに信頼してもらえるキャプテンになることも目指していることの一つです。あっ、個性の話ですよね。

井草さん:今までも可愛かったんですけど、最近はさらに可愛さに磨きのかかったことが個性だと思う。

木元さん:最初は芋っぽかったんですよ。でも最近はスウィートポテトになりました。

藤本さん:わたし、最終的には何処に行き着くの??

木元さん:芋タルト…みたいな。

井草さん:結局は芋なんですけど。。。

木元さん:原材料は変わらず、それをどこまで美味しくしていくかなんです。

君島さん:手の加え方次第で何にでもなれる子なんです。

藤本さん:そうか、加工次第で変われるんだ。じゃあ、これからも芋タレントとして成長していけるようにがんばります!!

■ 「井草里桜菜」をサーチ&リサーチ!!

井草里桜菜(りーちゃん)

井草里桜菜(りーちゃん)

――紫担当、最年少の里桜菜ちゃんにとって刺激的だったことは、何??

井草さん:paletはもともと7人からスタートしたんですけど。その仲間だった黄色担当のひいちゃん(大塚光)の卒業ライブが刺激的だったというか、今でもすごく記憶に残っていることです。だって、その日のライブを終えた翌日からは、ひいちゃんがいなくなっちゃってるんですよ。その後6人になってから、7人のフォーメーションを6人用に変えてくレッスンをしているときや、一周年記念のライブに向けていっぱい練習を重ねていたときに、「この6人でこれからもがんばっていかなきゃ」と思っていた気持ちも強く残ってます。

――卒業した子の気持ちもずっと背負いながら進んでいくわけだもんなぁ。

井草さん:ひいちゃんはひいちゃんで、違う道でがんばるため卒業したので、残った私たちも、やっぱり私たちの夢のためにがんばらなくちゃとずっと思っています。

――デビューの実感って、どう??

井草さん:まだデビュー前ですけど、良い意味であまり変わってないと思います。今のまま進めるなら、それがいいです。

藤本さん:paletに関わってくださる大人の方々の人数はホント増えて、とてもありがたいことなんですけど。たとえば衣装作りのアイデアにしても、私たちの意見を取り入れてくださったうえで制作しているんですが、そこは変えたくないと言いますか。最初「デビューしたら、私たちは大人たちの意見に縛られちゃうのかな?!」と不安だったんですけど、そんなことはまったくなく。今も、私たちの意志や意見を聞いていただけたうえで活動をしていけてますし、いい意味でそこは何も変わっていなくて、ホントありがたい環境で活動出来てるなと感じています。

――ちなみに里桜菜ちゃんのキャラクター性は??

平口さん:最年少なんですけど、セクシーなんです。

井草さん:最年少だけどセクシー担当…小悪魔担当です。

木元さん:なんかブラックホールみたいだよね。なんでも吸い込んじゃいそうな…。

井草さん:わたしとみずきは吸引力がすごいんですよ。タピオカドリンクのタピオカとか、一気にズルズルズルッて吸い込んじゃうよね(そこかっ!!)。なんか、ドゥルルルルッ!!って担当じゃない?!(意味不明?!?!?!)

――握手会でも、ファンの人たちを吸い込んでしまったり??

井草さん:それが、わたしのところに来てくれるのって(年代の近い)若い人たちが多いんですよ。だからみんな、「なんだよお前」みたいに同級生や友達感覚で接してくれるんです。あまりアイドルと思われてないみたいな。だけど、わたしも素で楽しめてるから、それでいいんだと思います。


■ 「木元みずき」をサーチ&リサーチ!!

木元みずき(きもと)

木元みずき(きもと)

――続いては、オレンジ担当の木元みずきちゃんお願いします。これまでの日々の中、とくに刺激的だったことは何ですか??

木元さん:わたしは毎日が刺激的で、もみくちゃにされてます。

藤本さん:えーっ、もみくちゃにされてるんだっ!!

木元さん:なんだろう?!この6人でいると予想のつかないようなこともよく起きるんです。ライブ一つを取っても、いくらリハーサルを重ねても、本番では予測もつかないことが起こったり。それがライブの楽しさでもあるんですけど。毎日いろんな変化があって、刺激的でもみくちゃにされてます。

――衝撃的なライブのハプニングなどもありました??

木元さん:ひいちゃんの卒業公演のときの最後のシメのときに、わたし、途中で靴が脱げてしまって、せっかくのムードを壊しちゃったんです。

井草さん:むしろ、靴が脱げたときに会場から爆笑が起こったよね。

藤本さん:そのときは最後の最後の曲で、本当に場内がしんみりしてたんです。わたしたちも卒業公演ということもあってか、あまりにもしんみりしすぎてたからどう最後を締めくくろう?!と考えていたら、突然、木元の靴がコロコロとステージ上を転がりだしまして…。その瞬間に笑いが起きて、そこから何時ものpaletらしく明るく前向きな空気を作って終わることが出来ました。

木元さん:あの時は偶然の奇跡が舞い降りました。わたし、エンジェルだったんです。

――もしや、天使担当?!

木元さん:そうです。天使担当…。

藤本さん:ではないです(即効突っ込み)!!

――ちなみにみずきちゃん、あきらめそうになった経験ってありました?!

木元さん:わたし、挫けやすい性格なんです。新しい振り付けを覚えるときにも、「出来ない、もう無理!!」と毎回ナイーブな気持ちになっちゃうんです。そのたびにいつもメンバーにご機嫌を取ってもらい、それでがんばってますし、いっつもまわりに助けていただいてます。

藤本さん:paletは、木元の気分次第で中の空気がガラッと変わるんです。彼女のテンションが高いときはすっごくいい空気がグループ内に流れているんですけど。木元がナイーブになると、みんなも釣られてしまうから、ホントpaletは木元の機嫌にかかってます。

木元さん:わたし、paletの太陽担当なんで。

■ 「平口みゆき」をサーチ&リサーチ!!

平口みゆき(みゆっちょ)

平口みゆき(みゆっちょ)

――続いては、ピンク担当の平口みゆきさんです。毎日刺激的ですか??

平口さん:ちょうど今、デビュー・シングル『Believe in Yourself !』のためのイベントを連日のように行っているんですけど。それが刺激的だし、ライブ活動も取材もいろいろあって、今まで以上にスケジュールは詰め詰めになっているんですけど。そのぶん、毎日が充実してて「とっても刺激的だなぁ」と感じてます。

――そんなに忙しいと、気持ち落ち着く時間も無いんじゃないの?!

平口さん:でも、みんなといたいし。ファンの方々と話をしてるときがすっごく楽しいから、ぜんぜん苦だとは思わない。忙しいほうが充実してて好きです。

――みゆきさんがあきらめかけそうになったことって、何かありました?!

平口さん:私たち、歌やダンス・パフォーマンスが特別上手いわけじゃないから、他のアイドルさんたちを観ちゃうと「ここが駄目だ」とすごく思って傷ついちゃうことも多いんです。そういったときには、何時もみんなで励ましあいながら、「ここが出来てないのなら、ここを伸ばしていこう」と、毎回みんなで解決方法を話しあっては探し出してきたので、みんながいれば、あきらめかけたり不安になることはないです。

――そんな、みゆきちゃんのキャラクター性とは?!

平口さん:ゆるキャラです。

藤本さん:癒しキャラだよね。

木元さん:いるだけで、いい感じで癒されます。なんか、paletの中のオルゴールみたいな人。

藤本さん:一家に一人、平口みゆきみたいな感じで、居たらいいなと思う子だよね。

平口さん:じゃあ、わたしはオルゴール担当で(笑)。

■ 「君島光輝」をサーチ&リサーチ!!

君島 光輝(みっきー)

君島 光輝(みっきー)

――続いては、赤担当の君島光輝さんです。まずは、刺激的だったことについて聞かせてください。

君島さん:わたし、この世界に入ったのってアイドルをやるためにじゃなかったんです。そんなわたしが、最初はPASSPO☆さんの新メンバー候補生ということで集められ、そこからpaletのメンバーになったんですけど。それまでのわたしは、ずっと普通の高校生をしていたから、誰かと比べられることってなかったんです。でも、アイドルとして活動していくということは、そこに順位が生まれたりとか、誰かと比べられることでもあるじゃないですか。その経験をして、初めて自分の位置が目で見えてわかったり。それが、すごい刺激的でした。

普通に生活をしていれば、ここまで誰かに、こんなにも多く比較されることもなかっただろうし。「どこそこがいいね」とファンの方々に言ってもらえたり、自分のいいところに気付かされることもなかったと思うんです。もちろん、その逆も、そう。そうやって、自分のことを客観的に観てくれたりアドバイスしてくれるファンの方やスタッフさんに囲まれている今の環境が、すごく刺激的です。

――世の中には、人と比較されるのを嫌う方もいますけど。光輝さんは、そこ平気なんだね。

君島さん:わたし、何事にもガッと向きあっちゃう性格なんです。たとえば、その日のライブを観たファンの人から「今日のダンスは駄目だったね」と言われたら、次のライブにもしその人が観に来てくれるのなら、その次に会ったときに「えっ、どうしたの?!」と驚かれるくらいに自分の実力を伸ばしたいと思う性格なんです。それに、「駄目だ」と言ってくれる人たちがいる間は「ありがたいことだな」ってすごく思うんですよ。その言葉を言ってもらえなくなったら、この世界にいる意味がなくなってしまうと思うから、良い意見も悪い意見も素直に受け入れていこうと思ってます。

――最初はアイドルを目指してたわけじゃなかったそうだけど。アイドル活動を始めたことで、何が、どんな風に変わりました??

君島さん:とくに、食べ物には気をつけるようになりました。これはモデルさんも女優さんも同じことですけど、人に見られる仕事だから「つねに憧れられる存在でいたいな」と思うんですね。だから、お肌やスタイルのケアは前よりも気にするようになりました。

――やはり、日々緊張感を持つことも大事なんだね。

君島さん:そうですね。ライブ前に舞台裏で緊張しているときも、その緊張自体が楽しいっていうか。アイドル活動をしていなかったら、こんなにもステージに出る前にドキドキハラハラすることってないじゃないですか。だから、ホントいい経験をさせてもらってます。人生1回しか経験できないです、本当にありがたい毎日です。

――光輝さんが、あきらめそうになった経験って何かありました??

君島さん:ここに居る私たちみんなの将来の夢は、モデルさんや役者さんになることなんですけど。たとえその夢が叶ったとしても、どんなお仕事でもゴールって無いじゃないですか。がんばり続ければずーっと上に進み続けてもいけますよね。ただ、そのゴールがあまりにも見えなすぎて、「何処までがんばればいいんだろう?!」「この世界、わたしに向いてないんじゃないか?!」とあきらめそうなったことはありました。でも、何時も待っててくれてる人たちのことを感じるたびに「活動を続けてて良かったなぁ」と思えるので、ここまであきらめずに進んでこれて良かったなと思ってます。

――そんな光輝さんのキャラクター性も教えてください。

井草さん:なんか、お母さんみたい。

藤本さん:なんか炎的な…燃えてる感じが強いよね。

木元さん:えっ、たき火担当??

君島さん:うちには、しっかりとしたキャプテン(藤本)がいるので、わたし自身キャプテンに付いていきますって意識なんですけど。結衣ちゃん自身キャプテンであるからこそ、メンバーには頼れない立場にもいるんです。だからこそ、同い年であるわたしが裏から支えていけたらなと思ってます。

井草さん:裏方親方だ。

藤本さん:裏番長的なね(笑)。このメンバーの中、一番闘志がおっきく燃えてる人なんで、その言葉はありがたいです。

■ 「武田紗季」をサーチ&リサーチ!!

武田 紗季(さきも)

武田 紗季(さきも)

――最後は、水色担当の武田紗季ちゃんです。まずは、刺激的な経験から語っていただけますか?!

武田さん:毎回のライブごとに、「今日は人が来るかな?!」とドキドキ不安になったり、「ライブでみんな盛り上がってくれるかな?!」と心配したりと、毎回のライブが刺激的です。しかも、ファンの方々にお会いすると勇気をいっぱいもらえるので、それも刺激になっています。

――お客さんの熱狂している姿は、いい刺激になりますもんね。

武田さん:はい。あの熱狂した姿を見ていると嬉しいです。

――あきらめそうになった経験などは、過去にありました??

武田さん:わたし、勉強が苦手なんですけど。学校でテストがあるときは、人の何倍もがんばらないといけないから、毎回めげずにがんばるんですけど。それでもよく心が挫けそうになるから、そのたびに「がんばんなきゃ」と必死になっています。

――学校との両立は大変だもんなぁ。

武田さん:でも、好きなことを続けるためにも両方がんばらなきゃなので。

――paletとして活動を始めたことで、気持ちの面にも変化は出てきました?!

武田さん:paletを始めたことで、性格は変わりました。前までは、すぐに気持ちが挫けていたんですけど。今は、そんな簡単には挫けなくなったと言いますか、心が強くなったと思います。

――そんな紗季ちゃんのキャラクター性とは…。

武田さん:毒舌キャラです。けっこう毒舌なんです。

井草さん:毒、けっこう吐くもんね。

藤本さん:普段の会話の中でも、サラッと毒を吐いたりするんですよ。でもファンの方々はそれが嬉しいっていうか。何度も会って知り合っていく中で、彼女の毒舌を聞けて初めて「ようやく紗季との信頼関係が築けた」となるらしいんです。そこが、一つの目安になっているみたいです(笑)。

武田さん:なんか、すぐに言いたいことを言っちゃうんです。


■ 『Believe in Yourself !』がアニメ「トリコ」のエンディングテーマに! !兄弟の関係にも嬉しい繋がりが…

――デビュー曲『Believe in Yourself !』が、現在「トリコ」のエンディングテーマとして流れています。メンバーの中に、「トリコ」の大ファンがいるんでしょ。

木元さん:わたしです。もともとはお兄ちゃんが「トリコ」と「ワンピース」が大好きで、録画しておいたアニメをずっと一緒に観ていたんですね。だから、「トリコ」のこともずっと知っていたんですけど。まさか自分たちの楽曲が「トリコ」のエンディングテーマになるなんて…お兄ちゃんとはそんなに仲良くないんですけど、『Believe in Yourself !』が「トリコ」のテーマ曲になったおがげで、会話の繋ぎになりました。

藤本さん:会話の繋ぎって。でも、兄弟どうしの会話が増えたんだ。

木元さん:うん、「トリコ」のおかげで。

藤本さん:それって、すごい素敵なことだよ!!

――お兄ちゃんの反応はどうですか??

木元さん:「トリコ」ネタを話すと笑顔になってくれます。最初に「paletの曲が「トリコ」のエンディングに決まったよ」って言ったら、「えっ、マジ?!お前もがんばってんだな」と誉めてくれたんです。

藤本さん:いいなぁ、心温まるエピソードで。

木元さん:お兄ちゃん、ゴルフをやってるんですけど。「『Believe in Yourself !』を聴くと元気が出てがんばれる!!」とも言ってました。

藤本さん:『Believe in Yourself !』の歌詞は、「トリコ」の内容にもだけど。自分たちの気持ちにもほんとピッタリだから、私たち自身も唄いながら元気づけられるんです。この歌の歌詞のように、夢に向かってどんどん成長していけるようになれればいいなと思いながら、毎回唄っています。



――「トリコ」のエンディング映像と重なって歌が流れたとき、どんな気持ちでした?!

木元さん:鳥肌が立ちました。あと、私たちの唄う歌詞に合わせてアニメーションの映像も変わっていくんですけど、あの映像を私たちの曲のために制作してくださったんだと想像するたびに、ブルブル鳥肌が立っちゃいます!!

この映像は12月まで流れてるんですけど。出来れば、これからもずーっと流して欲しい。むしろ、paletがエンディングの歌をずっと独占したい位の気持ちです!!

君島さん:『Believe in Yourself !』のPVで紙吹雪が舞うシーンがあるんですけど、アニメのEDの映像でも同じように紙吹雪が流れるんです。そこは是非、アニメの映像とPVとを見比べてもらえたら嬉しいです。

■ 『Believe in Yourself !』の魅力をメンバーが熱く語る!!

――改めて、デビュー曲『Believe in Yourself !』の魅力を一人一人聞かせてください。

藤本さん:最初に歌詞を読んだときから、メンバー全員で「今の私たちの気持ちをそのまま書いてくれてるね」って会話をしていたくらい、本当に今の6人の気持ちに当てはめやすい歌なんです。それくらい『Believe in Yourself !』は、今のpaletの気持ちとして伝えていける素敵な楽曲になっています。

井草さん:わたしも、「ほんとpaletらしい歌になったな」と感じたのと。あと、みんなの個性的な歌声もしっかり出ているので、そこも聞きどころです。

木元さん:すでにライブでも唄っているんですけど、♪大丈夫!(大丈夫!)♪♪負けないで!(負けないで!)♪と掛け合いも生まれていて、みんなとコミュニケーションを取れる歌にもなっています。♪トリコになるのさ♪の部分は、とくに力強く唄っています!

平口さん:すごく前向きな歌詞や曲調で、今の私たちにすごくピッタリだと感じました。唄ってる私たち自身も励まされているし、ファンの方々からも「すごく励まされてる」「元気が出る」と声をいただいていて、すでにお気に入りの歌になっているので、たくさんの方にこの曲を届けたいです。

君島さん:わたし、歌詞に出てくる♪明けない夜など何処にもないのさ」って言葉が大好きなんです。たとえ悩んだとしても、絶対に明日は来るじゃないですか。だからこそ、タイトル通り「自分たちをこれからも信じて」、この『Believe in Yourself !』と一緒に成長していけたらなと思います。

武田さん:『Believe in Yourself !』はライブですごく盛り上がっていける曲だし、聞いてても楽しくなれるし、ファンの方々も気に入ってもらえているので、もっともっと私たちの歌にしながら…歌も、ダンスも完璧にしていきたいです。唄ってるとテンション上がるところも、好きです。

藤本さん:この6人だからこそ出来ること、この6人でないと出来ないことがたくさんあって、この6人だからこそ今ここに居られてると思うので、本当にこの6人でメジャーという場に進んでこれたことがすっごく嬉しいんです。わたしたち、「みんなを担当カラーに染め上げるよ」と公言しながら活動を行っているんですけど。最近では、メンバーそれぞれのカラーに会場内が染まっているんですが、今回の『Believe in Yourself !』をきっかけに、もっともっとみんなの気持ちをトリコにしていきたいなと思ってます。

――みんなのハートをトリコにしてくれること、楽しみにしています。では最後に、ひと言メッセージをお願いします。

藤本さん:まずは、一人でも多くの方にpaletの良さを知っていただいて。paletを好きになって応援しようと思っていただけるように、この6人で精一杯がんばっていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします!!

TEXT:長澤智典



【CD情報】
SINGLE2013/11/20Release
Believe in Yourself !【Type-A】
COZA-812-3¥1,600(税込)

Believe in Yourself !【Type-B】※ジャケットパターン1(palet ver.)
COCA-16796¥1,200(税込)

Believe in Yourself !【Type-C】※ジャケットパターン2(トリコ ver.)
COCA-16797¥1,200(税込)

Believe in Yourself !【Type-D】
COCA-16798¥1,600(税込)
CD+ブックレット【初回限定生産】

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