【速報】FROGMAN名作漫画アニメ化プロジェクト第一弾コラボアニメは「金田一少年の事件簿」に決定!

　『秘密結社 鷹の爪』のFROGMANさん制作の新作アニメが放送される「チャンネル5.5」。その完成披露記者会見が開催され、名作漫画のアニメ化プロジェクトの第一弾タイトルが発表された。第一弾作品は『金田一少年の事件簿』。

　ヒロインの七瀬美雪役には、ゴーオンイエロー役などで知られる女優の「逢沢りな」さんが、アニメ声優に初挑戦。また、本作には声優の相沢舞さんや小林ゆうさんも参加される。

　発表会では、FROGMANさんと逢沢りなさんによる公開アテレコも行われ、FROGMANさんから小林ゆうさんに「台本と画面のどっちをみるのが本当はいいんですか？」とアドバイスを求める場面も。また、金田一少年の声を、吉田くんにしてのアテレコも行われ、会場をおおいに湧かした。また、このアテレコの動画は、ネットで本日（1/28）に公開される予定だ。

また、本作に対してFROGMANさんは、「１話はおとなしい作りになっていますが、２話目以降は、かなりぶっ壊しているので、期待してもらえればと思います。また、そこまでいじっちゃって良いでしょうかところまでやっていますので期待してください」と、本作の意気込みを語ってた。また、「今後コラボしたい作品は？」の質問に対して、「手塚作品や、国民的人気の青い猫などもやりたいなと思っています。実は次回作にも、驚くようなコラボも動いていますので、楽しみにしていてください」と、チャンネル5.5の展望も紹介された。

●　プロローグ　チャンネル5.5密着24時 「ジリ貧TV局員奮闘記〜スポンサー獲得編〜」　あらすじ
リモコンの5と6を同時に押さないと視聴できない幻のTV局「チャンネル5.5」。そこに所属するベテランＤの川津部長とＡＤ小林少年は、悲願の地デジ化を目指し、今日も看板番組「ペットボトル刑事」の収録に臨んでいました。そこに大慌てで飛び込んできたのは、営業担当の新人・潮龍介。彼によると、なんとあのバランス栄養食「カロリーメイト」がチャンネル5.5のスポンサーに名乗りを上げたと言うのでした。

さっそく、全局員が集まって編成会議が行われます。世界に通用する番組を制作するため、ハリウッド帰りの美人プロデューサー・沢渡ひろこ（CV：相沢舞）が提案したのが「日本が誇る名作マンガのアニメ化」プロジェクト。その第一弾作品として選ばれたのは、たまたまアニメ化権が“電車の網棚に落ちていた”という『金田一少年の事件簿』！　空の上の社長からもＧＯサインが出たところで、このくせ者ぞろいのチャンネル5.5による無謀な挑戦がスタートしたのでした

プロローグ

●第一話　「金田一少年はジッチャンの名をかけ過ぎだと思うの」　あらすじ
何かと“ジッチャンの名”を賭け過ぎることに定評のある高校生探偵・金田一はじめ。賭けは連敗続きで、いまやジッチャンの名前は「皇帝」と書いて「シーザー」と読む、流行りのキラキラネームに。そんなはじめちゃんが幼馴染みの美雪（CV：逢沢りな）と一緒に試験勉強をしていると、剣持警部がやってきて事件の発生を告げます！

事件が起きたのは学校の図書室。そこに保管されていた貴重な古文書に、カロリーたっぷりで“栄養バランスの悪い”ソースがべったりかけられてしまったのです。さらに、ページの端には「金田一コースケ最高！」の落書き。剣持警部は、勉強中に食事を取りに席を外した金田一を疑っています。絶体絶命の金田一は、果たしてこの難事件を解決できるのか？　そして意外な真犯人の正体とは!?

第一話

　5チャンネルと6チャンネルの間に存在する、謎の独立系テレビ局。視聴するにはリモコンの5と6を押す必要があるため、その存在は殆ど都市伝説として語られている。
　そんなイリオモテヤマネコ並に目撃例の少ない放送局であるから、当然スポンサーも付くことが稀だが、個性的な局員達によって数々の独創的な番組が生み出されています。
　一体誰が、何の目的で開局したのか？　そして誰が見てんだこんなチャンネル？　この物語は、そんなチャンネル5.5の尋常ならざる日常と苦闘を描く、エキセントリック業界物語である。

>>『チャンネル5.5』公式サイト