ライトノベル『異能バトルは日常系のなかで』アニメ化決定！　アニメーション制作は「TRIGGER」が担当

　SB クリエイティブ株式会社(以下SB クリエイティブ)は、ライトノベルレーベル「GA 文庫」の大人気タイトル『異能バトルは日常系のなかで』(著：望 公太、イラスト：029[おにく])のアニメ化を発表した。

▲原作イラスト

　『異能バトルは日常系のなかで』は、第3回GA文庫大賞・優秀賞『Happy Death Day～自殺屋ヨミジと殺人鬼ドリアン～』にてデビューした若手作家・望公太さんの代表作。文芸部員の少年少女たちが、「最強すぎる能力」に覚醒したものの、戦うべき悪の組織や凶悪な事件に遭遇しなかったため、「自分たちの力をただ日々を楽しく過ごすためだけに使うことに決めた」というありそうでなかった変化球的な内容が若い読者を中心に支持を集めている。

　アニメーション制作は、現在放送中の『キルラキル』や、文化庁若手アニメーター育成プロジェクト『アニメミライ2013』にて公開され、国内外で絶賛を浴びたオリジナルアニメ『リトルウィッチアカデミア』でお馴染み、いま最も注目されているアニメスタジオ「TRIGGER」(トリガー)が担当。またKADOKAWA・月刊コンプエースにてコミック版(漫画：黒瀬浩介)が連載中であり、3月26日(水)には連載をまとめた単行本第1巻が発売される予定だ。

■『異能バトルは日常系のなかで』
著：望 公太
イラスト：029 （おにく）
レーベル：GA 文庫
定価：600 円～620 円+税
発行：SB クリエイティブ
第1 巻発売日：2012 年6 月15 日

【ストーリー】
　俺を含めた文芸部の五人は半年前、とてつもない能力に目覚めた。そして壮大なる学園異能バトルの世界へ足を踏み入れ――なかった!?

　「なんも起きねえのかよ！」異能に覚醒してみたものの、日常は完全無欠に平和だ。世界を滅ぼす秘密機関などない!　異能戦争もない!　勇者も魔王もいやしないっ!　だから俺たちはこの超級異能を、「黒炎の龍にヒゲ生やせたーっ!!」気軽に無駄遣いすることに決めた。

　だが異能バトルに憧れ続けた俺だけは、真なる戦いの刻が近づきつつあることを確信していた――。神スキルとたわむれる何気ない日常。だが、それだけじゃ終わらない新・異能バトル&ラブコメ、開幕!!


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