音楽
8thシングル発売記念! fripSideインタビュー

fripSideのNEWシングル『black bullet』5月14日リリース! satさん&南條愛乃さんが「新鮮」と語る注目シングルの全貌とは?

 fripSideの8thシングル『black bullet』が2014年5月14日(水)に発売! この春にスタートした話題のテレビアニメ『ブラック・ブレット』(著:神崎紫電/イラスト:鵜飼沙樹)のOP曲で、ゴシックでダークな世界観がサウンド&歌詞からあふれる。

 なおカップリングの『pico scope -SACLA-』は世界一小さい電子顕微鏡「SACLA」のPRムービーテーマ曲。そんな超強力盤シングルの聴きどころをsatさんと南條愛乃さんに語ってもらった。

●新曲『black bullet』は初のタイアップと同名タイトル。明るさと暗さ、ハードさとソフトさという二面性を両立

――NEWシングルはテレビアニメ『ブラック・ブレット』のOP曲ですが、原作は読まれましたか?

南條愛乃さん(以下、南條):私は最初にコミックを読ませていただいたんですけど、ギャグタッチとシリアスさのバランスとお話のテンポが良くて、キャラの絵もかわいくて。あっという間に読み終わって、「早く続きが読みたい!」とワクワクしました。

sat(八木沼悟志)さん(以下、sat):僕も曲を作るにあたって、ノベルとコミック両方読みましたが、シリアスでハードな作品だなという印象がありつつも、要所要所にほんわかしたムードがあって。アニメのPVもキャラはかわいいのに、ハードさが画面全体からあふれ出ていて。絶妙なバランスと不思議な魅力を持った作品だなと思いました。

――南條さんが『black bullet』を初めて聴いた時の感想は?

南條:satさんから曲が届いた時、「ゴシックだな」と。曲を聴いたのが原作を読むより前で、「ダークでどろどろした作品なのかな」と想像しながら聴いてました。今までシングルで発表してきたfripSideの世界とも違った感じがして、新鮮でいいなとも思いました。そして曲名がタイアップの作品名そのものというのも実は初めてで。

sat:4thシングル『Heaven is a Place on Earth』は『劇場版ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH』の主題歌で、サブタイトルと同じ曲名ということはありましたけど。今回は作品のタイトルが、作品のそのまま中核を成すモチーフを捉えているので、「だったら、あえて変える必要はないかな」と思って。ファーストOP曲じゃないとできないことでもあるし。

――昔のアニソンでは当たり前でしたけど、まさかfripSideでそんな懐かしさを感じさせてもらえるとは。satさんはどのようなイメージで曲を作られたのでしょうか?

sat:僕はいつも曲から作ることが多いんですが今回、まずレーベルのプロデューサーから「高校生が激しく戦い、死んでいくハードな作品だから、スケールの大きな楽曲にしてほしい」というオーダーがあって。その時はまだ原作を読む前だったけど、「シンフォニックに大々的に展開しつつ、影のある激しさを体現しながらも、fripSideらしい疾走感もなくしたくないですね」と答えたことを覚えています。

 fripSideはPCゲームでは、激しく黒い楽曲をやってきましたが今回の前に、僕の参加するALTIMAで、『ストライク・ザ・ブラッド』の第2OP曲として作った『Fight 4 Real』が、吸血鬼ものということでダークな楽曲で。“黒い”のが2曲続き、「さあ、どうしよう?」と頭を悩ませて(笑)。でも制作サイドから「いいね」という言葉をいただけたので、「じゃあ、歌詞を書こう」とやり始めたら、歌詞を書くのも大変で(笑)。明るさと暗さ、ハードさとソフトさという二面性を両立させなければいけなくて。


●作品から受けた印象から「黒と赤」をフィーチャー

――satさんが書かれた歌詞は「黒と赤」がモチーフやテーマになっている気がします。

南條:確かに。1サビの“黒いこの銃弾”と“赤く燃える その眼差しに”、Dメロの“赤く澄んだ瞳はやがて 捉えていく無情の闇を”や、コーラスの“black and red bullet!”とか。

sat:原作の神崎紫電先生とは直接お話ししたわけではないので、バラニウムという金属を黒にしたのか、わかりませんが、僕の予想では作品の持つダークさをわかりやすくするためにしたのかなと。「ホワイト・ブレット」だとかわいくなっちゃうし。

南條: (笑)。

sat:あと主人公の蓮太郎のパートナーであり、ガストレアウイルスに寄生されたヒロイン・延珠(えんじゅ)ちゃんの目が赤いこともあって。

――「黒と赤」は機械と生身だったり、悪と正義だったり、いろいろリンクしていそうで、satさんがどんな仕掛けを歌詞に施しているのかなと想像が膨らみます。

南條:fripSideの曲で、ここまで色がフィーチャーされる歌詞は珍しいですね。歌詞では「赤」が目立っている印象なんですが、曲では「黒」のイメージなんですよね。

sat:曲で「黒と赤」を出そうと思ったんだけど、「赤」が全然出せなかったんです(笑)。

南條:そうだったんだ(笑)。

――fripSideの曲はテンションが上がるし、燃えるから「赤」は大丈夫なのでは?

南條:たぶん私達に燃えるイメージはないと思いますよ。熱くてもクールというか。

sat:歌詞は熱いです!

――導入部分の“ひび割れ壊れゆく 世界は果てしなく 未知なる創造が いま秩序を無くしてる”も衝撃的ですね。『ブラック・ブレット』の世界の地球が危機を迎えていることが鮮明に伝わってきます。

sat:アニメで使われるのは1コーラスなので、アニメの世界観、時間軸、そこに至るまでの経緯をAメロで凝縮したいなと。ちょっと説明くさいかなと思ったし、そうなりがちなんですけど、南條さんが歌うとそこに説得力が付加されて、大丈夫になるんです。声優さんなので言葉に重みがあるんですよね。

南條:へえ~。何か人ごとみたいに聞いちゃった(笑)。

sat: そこは5年間一緒にやってきて、助かっている部分でもあって。たまに時間がなくて書いた曲でも、南條さんが歌うと説得力がついて、通用しちゃう(笑)。

――言葉数が多く、テンポも速く、譜割がキツい曲でありながら、歌詞がしっかり聴き取れて、入ってくるのは南條さんの声質や表現力があればこそかもしれませんね。

南條:あ、ありがとうございます(笑)。

●1コーラスから2コーラスにフォーカスされる歌詞に注目!?

――お気に入りのフレーズを挙げるとすれば。

南條:1コーラス目と2コーラス目と対象が、世界から個人へと変わっているんですよね。最初はマクロな視点で世界のことを歌いながら、2コーラス目で“育み壊された 哀しいその記憶 手にしたこの躰 いつからか息潜めた”と個人にフォーカスされて。オケも2コーラス目からぐっと変わりますし。そのぎゅっと寄る部分がいいなと思いました。

sat:いいところ、突きますね。

南條:ありがとうございます(笑)。

sat:僕の王道手段なんですけど、歌詞はピントが重要だと思うんです。寄りと引き、どこをボカして、どこに焦点をあてるかというところで、コントラストをぎゅっと変えて。僕は歌詞もサウンドも両方作っているので、2つをシンクロさせられるのが強みで。1stシングルからずっとチャレンジしていることです。

 僕的に今回の歌詞は、恥ずかしくなるような中2ワードも大胆に取り入れる冒険をしてるんです。“神速の風”とか“生も死も”なんて普段だったら絶対に書かないけど、「待てよ。自分の感性を一度疑ってみるのいいかも」と思って入れてみたら、南ちゃんが歌うと大丈夫なんです。

南條:私の中の中2要素が(笑)。

――2コーラス目でぐっとフォーカスが近付くとなると、OPで流れない部分にヒントやsatさんが言いたいメッセージが隠されているのでは?

sat:僕の予想なんですけどね。作品はまだ完結していないし、蓮太郎と、余命わずかの延珠がどうなるのかもわかってはいないけど、ファン心理みたいな、「こうなってほしい」という希望を書いているだけで。あとは神崎先生がどう書かれるのか。

南條:希望がない展開だったらツライですね(笑)。

sat:それはやだな(笑)。

――ハードな世界観と展開だからこそ、satさんは希望が見える歌詞を書かれたのではないでしょうか。

sat:でも蓮太郎と延珠自身はとても明るいので、何とかなるんじゃないですか(笑)。


●弦楽器と混声合唱のゴシックなアレンジ。初の掛け合いポイントも!

――サウンドとアレンジは、イントロの壮大な感じや、サビの神聖なコーラスなどゴシックな雰囲気が全体に漂っています。

sat:最初の構想ではサビにああいう掛け合いはなくて。でもレーベルのプロデューサーから「今回、予算を使っていいから、合唱とか入れようよ」と言われて、「じゃあ、オペラっぽい合唱入れたいですね。あとサビにも。南ちゃんが息継ぎできる場所がないし」と。

南條:今回、初めて堂々と息継ぎできるポイントが!(笑) 各サビで“black and red bullet!”というコーラスが2回出てきて、2回目は私も歌っていますが、1回目は休めて。

sat:その前半部も最初は南ちゃんに歌ってもらうつもりだったけど、仮歌を歌った時に「これは歌えない」って(笑)。

――でも2回目もかなりキーが高くて大変そうですけど……。

南條:やあ…まあ…もう…。でもサビのコーラス部分は初めてのお客さんとの掛け合いポイントにもなっているので、ぜひ覚えてライブで、大声で叫んでほしいです。

sat:掛け合いは今までfripSideでは全然やってきてなくて。

南條:『only my railgun』の時に、曲頭で振ったら「英語がわからないからやめてほしい」という声をいただいて。だから最初の英語は自分で歌って、日本語のところだけ、「Say!」と客席に振ってました(笑)。でも今回は絶対、大丈夫でしょう! ちなみにコーラスのレコーディングは私の歌入れが終わった後、その場にいたスタッフが一人ずつブースに入って、“black and red bullet!”と叫んで。

sat:へたくそ部隊がいい味を出すんです。重ねると。

南條:その時、ひと足早く、ライブ会場が見えました。

sat:南ちゃんのマネージャーさんのはボツにしました。へたくそ過ぎて(笑)。

南條さんのマネージャーさん:すいません。

一同: (爆笑)

南條:あっ!? その時、映像も撮っていたからメイキング映像に入れてもらえばよかった! 

――そのコーラス部分以外でレコーディング中に苦戦したところは?

南條:サビですね。いつも難しいけど、今回は特に。キーが下へ行って、すぐ上へ行ってとアップダウンが激しくて。

sat:一小節の中に山が2つあるんです。

南條:そこに勢いと歌詞の意味、感情を入れようとするとわからなくなって、パニックになりそうなくらい。

sat:でもカラオケに入ったら、攻略しがいがあるはず。

南條:本当にそう思います。

――あと、この曲のサウンド的な聴きどころは?

sat:初めて生弦楽器を9本並べて録ったので分厚くなって。混声合唱団も入っているし、そういうシンフォニックなサウンドとデジタルサウンドの融合をメインテーマに音を作ったので、注目してほしいです。シンセサイザーだけでは絶対にできない音ですから。

●『pico scope -SACLA-』はfripSide史上最速曲!

――カップリング曲 「pico scope -SACLA-」は理化学研究所の世界一小さいものが見えるX線レーザー「SACLA」の PRムービー『未来光子 播磨サクラ』のテーマ曲です。アニメのOP映像そのもので、本編が見たくなりました。

南條:私もです! 能登麻美子さんがCVを担当していたり、かなり本格的で。もし本編を作る時は私も出演させてください(笑)。

sat:その時はstaffSideのテーマも作りましょうかね。

――スペイシーな感じに加え、fripSideらしいスピード感と音の分厚さがある曲だなと思いました。ちなみに完成したのはいつ頃ですか?

南條:曲を発表したのが去年の秋くらいで、年末のカウントダウンライブでも披露しました。

sat:実はこの曲、fripSide史上最速のBPMの曲なんです。

南條:速かった~!

――歌詞に“光の速さで駆け抜ける”とあるように、光速のイメージだから?

sat:1コーラスを59秒で作ってくださいというオーダーがあって。その要望に応えたら速くなっただけで(笑)。速くなったアレンジで、レーザーだから光のスピードと歌詞に入れようかなと。結構安直な作りです(笑)。

――作るほうも大変だと思いますが、歌うほうも大変ですよね?

南條:特にライブは。乗り損ねるとあっという間に2小節くらい進んじゃいますから。でも大変なのは私だけじゃなくて、バンドさんも。カウントダウンライブが初披露で、しかもフルコーラスということで、重点的に練習した曲でした。ライブ本番でも、この曲の順番になった時、みんな、「来た!」という緊張感が(笑)。歌う前に「よし!」と気合を入れて、息継ぎしないくらいの勢いで歌わないといけない曲です。

――ではライブの序盤や終盤で、一段ギアを上げる時にはピッタリでは?

南條:でも、歌い終わった後、ヘトヘトになるので……。休憩時間が欲しいくらい。お客さんもこの速い曲でリズムに合わせて手拍子したり、腕を上げたりするのはかなり大変だと思います。私達とバンド、お客さんと一丸にならないとできないし、会場全体で苦労を共にして、達成感さえも感じられるのではないでしょうか(笑)。

sat:この曲の後に『only my railgun』をやっても、まったり聴こえると思う。僕ら作家が気を付けなきゃいけないのがBPMのインフレーションなんですよ。速ければテンション感は出るし、簡単だけどそれだけを追い求めているといつか行き詰ってしまいますから。


●satさんが理系脳を総動員して書いた歌詞は科学と人間のロマンあふれる

――歌詞も“解き明かしたい この瞳に映る全ての謎”や“未来を引き寄せる光 ~その瞬間 真実の形を照らすから”など「SACLA」の内容をわかりやすく、かつロマンチックに書かれていますね。

sat:「SACLA」は分子の構造が見える電子顕微鏡のことなんですけど、歌詞を書く上で先方からのNGワードの指定もあって。矛盾になるような言葉、説明は使わないでくださいと。でも僕も理系脳で、サイエンスやテクノロジーは好きなのでそこは留意して。例えば“熱”や“熱い”という言葉は、熱が出るとレーザーが曲がっちゃうのでダメ。

南條:へえ!

sat:サビも悩みましたね。“未来を引き寄せる光”とか結構ぼかして。

――でも構造を科学的に理解していないとぼかせないですよね。

sat:同じくサビの“光を集束して今解き放つ”も人々のすべての想いを解き放つのであって、光を解き放つとは書いていないんです。すごく大変だったなあ……。

南條:お疲れさまでした。でも、その抽象的な表現がむしろよかったかなと思っていて。研究員の人達の顔が浮かんできて。こんな想いで作業や研究をされているのかなと。すごい顕微鏡だけど、使う人がいてこそ活きるわけで。頑張ってください! と。

sat:現場の人達がこの曲を聴いて喜んでくれたらいいなと思って。

南條:研究所の人達のテーマソングだなと思えましたから。

――確かに公開されている「SACLA」のPV映像でも、曲に動作音みたいな音があれだけ重なっているのはリアルさを出したいんだろうなと感じました。他にこの曲の聴きどころを挙げるとすれば?

sat:1サビラストの“光の速さで駆け抜ける”のは心のきらめきであり、2サビ&ラスサビの“無限さえも飛び越えていく”のも心の高鳴りであって、この顕微鏡ではないということをお伝えしたい。

南條:大事なことですからね(笑)。


●『black bullet』のミュージックビデオはセレブリティ&ゴージャス!?

――そしてfripSideのシングルといえば、豪華ゲストが出演する凝ったミュージックビデオですが、今回の『black bullet』の映像は?

南條:いつも豪華なんですけど、さらにゴージャスでしたね。言うなれば、今までで一番fripSideが何もしてないストーリーです(笑)。リップシーンはもちろんありますが、ストーリーを展開するのが私達ではないという。

sat:きっと驚くと思う。今までのfripSideのミュージックビデオの拡張した感じなのかな。

南條:あと私の衣装が今までと違うテイストかな。映像のテーマの1つに「セレブ感」、fripSideが外国アーティストとして扱われるという描写があって、それに合わせた衣装になっています。今までも浮世離れした衣装だったけど、今回はフォーマル、ゴージャス寄りで。

sat:しっかりセレブでしたよ。僕はフォーマルな黒いスーツを着て。レンタルですけど(笑)。



――将来、グラミー賞を受賞した時の予行演習ですね?

南條:いやあ、それは……頑張ります。

sat:ジャケットもその衣装で、全体的にパリっとした感じですね。

南條:これまでのジャケットはさわやかさがあったと思うんですけど、今回はシックで大人っぽい気がします。『only my railgun』の時より。

sat:南ちゃんがバリバリのいい女ぶりを見せているので、その写真を見るためだけに買っても損はないと思いますよ。

南條:いやいや。……頑張ります(笑)。

――では最後に皆さんへメッセージをお願いします。

南條:アニメ『ブラック・ブレット』の世界観にピッタリなので、アニメと一緒に楽しんでいただけたらと思います。fripSideとしても新鮮なシングルになって、私自身、イントロが特に気に入っているので、そこも注目して、じっくり聴いてください。ミュージックビデオも普段とひと味違うのでぜひ見てみてください。

sat:僕なりに『ブラック・ブレット』の世界を歌詞とサウンドで表現したいと思って作った曲です。1番から2番の歌詞へとフォーカスされていく部分もこだわったところなので、ぜひフルで聴いていただきたいです。そしてアニメの今後の展開に想いをはせていただければ。ちなみに『ブラック・ブレット』のED曲はやなぎなぎちゃんの『トコハナ』と、自分で言うのもなんですが、NBCユニバーサルが誇るゴールデンコンビで臨んだ作品ですので、音楽面も併せて楽しんでください。今年の『アニサマ2014』などで、fripSide初の掛け合いができたら。そして「pico scope -SACLA-」をライブでやる機会があれば、一緒にヘトヘトになりましょう!(笑)

――ありがとうございました!


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■『black bullet』/fripSide
発売日:2014年5月14日(水)
価格:
[DVD付初回限定盤] 1,800円(税別)

[通常盤] 1,200円(税別)

発売:NBCユニバーサル



【放送情報】
TOKYO MX:2014年4月8日より 毎週火曜日24:30~
tvk:2014年4月8日より 毎週火曜日25:00~
サンテレビ:2014年4月8日より 毎週火曜日24:30~
KBS京都:2014年4月8日より 毎週火曜日25:00~
テレビ愛知:2014年4月8日より 毎週火曜日25:35~
BS11:2014年4月9日より 毎週水曜日24:00~
AT-X:2014年4月8日より 毎週火曜日22:30~ 他

dアニメストア、ニコニコ動画、GyaO!、バンダイチャンネル、楽天ShowTime、PlayStation(R)Store他にて配信予定

※編成の都合により放送曜日、時間、開始日が変更になる可能性がございます。予めご了承下さい。

【スタッフ】
原作:神崎紫電(電撃文庫刊)
原作イラスト:鵜飼沙樹
監督:小島正幸
副監督:博史池畠
シリーズ構成:浦畑達彦
キャラクターデザイン・総作画監督:海島千本
音楽:鷺巣詩郎
アニメーション制作:キネマシトラス×オレンジ
音響監督:山田 陽
OP:fripSide『black bullet』(2014.05.14発売)
ED:やなぎなぎ『トコハナ』(2014.06.04発売)

【キャスト】
里見蓮太郎:梶裕貴
藍原延珠:日高里菜
天童木更:堀江由衣
ティナ・スプラウト:黒沢ともよ
蛭子影胤:小山力也
蛭子小比奈:悠木 碧
室戸 菫:甲斐田裕子
聖天子:豊崎愛生
ほか

【ストーリー】
 突如、現れた異形の寄生生物「ガストレア」。赤く輝く目と圧倒的な力、そして桁外れの再生能力を持つ彼らの侵攻に、人類はなす術もなく大敗を喫する。

国土の大半を失った現在、人類は彼らが唯一弱点とする金属「バラニウム」で作ったモノリスで囲われた、狭い「エリア」の中で、ガストレアの脅威に怯え、隠れながら生きることを余儀なくされていた。

 そんな中、生き残りをかけた人類のささやかな抵抗として組織されたのが、ガストレアへの対抗手段を持ったスペシャリスト集団「民間警備会社」――通称、民警。

 そのひとつ、天童民間警備会社に所属する高校生・里見蓮太郎は、相棒の少女・藍原延珠と共に、東京を壊滅に追い込まんとする、危険な企みに巻き込まれていく――。

>> fripSide(NBCユニバーサル)公式サイト
>> fripSide(p.m.works)公式サイト
>>テレビアニメ『ブラック・ブレット』公式サイト

(C)2013 神崎紫電/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/ブラック・ブレット製作委員会
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