スマートフォン向け新作ゲーム『エルダイスの地図』本編に杉田智和さん、小林ゆうさんが出演＆2人によるWebラジオも配信決定！　ゲームとラジオの収録レポートを掲載

　2014年夏より、すごろくファンタジーゲーム『エルダイスの地図』が、スマートフォン向けに配信開始される。『エルダイスの地図』は、すごろくタイプのボードゲームに、カスタマイズ可能なアバターなどのソーシャル要素を備えたタイトルだ。仲間と共に様々な“地図”を攻略し、アバターをカスタマイズ出来る装備品「お宝」を手に入れるのが、基本的なゲーム目的となる。

　そんな本作において、ゲーム中に登場する男性ナビゲーター「メロ・ラバット」役に杉田智和さんが、女性ナビゲーター「モア・ラバット」役に小林ゆうさんが、それぞれ出演決定！　さらに、出演キャスト2人による全4回のWebラジオが、アニメイトTVにて配信される。

　本稿では杉田さん＆小林さんの両名が色々とはっちゃけまくったゲームのボイスとラジオ収録(第1回目)の様子をお届けしていく。

　通常、ゲームのボイス収録は個別に行われることが多い。しかし今回は、杉田さんと小林さんが一緒にスタジオに入り、合わせる形で収録が行われた。

　杉田さん演じる「メロ」は、落ち着きのある青年風。小林さんの「モア」は、やる気あふれる元気な少女風だ。……ここで両キャラクターを“青年風”および“少女風”と表現したのは、マスコットキャラクターであるが故に、その実態が定かでないためである。

　というのも、スタジオでは「真面目なボイス」と「ぶっ飛んだボイス」のそれぞれが収録されていたのだ。願いが叶う7つの玉を集めるアニメに登場する、緑色の完全生命体に酷似したボイスを発する「メロ」や、この世のものとは思えない奇声を発する「モア」が、果たして“青年”と“少女”なのか……。審議が分かれる点ではあるが、その辺りは製品のリリース後、プレイヤー各人による判断を仰ぎたい所である。

　ちなみに、今回収録された2種類のボイスのうち「真面目なボイス」については、しっかりとした“青年と少女”であった。2人が声を合わせるボイスも個別に用意されているので、その点はぜひご安心＆ご期待いただきたい。

　さらに、注目すべきは通常のボイスのみではない。圧倒的なバリエーションを誇る「ダウンロード待ちボイス」にも、かなりの力が込められていた。このボイスは、新コンテンツをダウンロードしている途中、画面をタッチすることで聞くことができるもので、ゲーム中でも珍しい「メロ」(杉田さん)と「モア」(小林さん)との掛け合いが展開される。

　この掛け合いは、まさに“やりたい放題”を絵に描いたようハジケっぷり。ダウンロード中の待ち時間を、笑いによって粉砕してくれること間違いなしの出来であった。色々とアドリブ(？)ネタが含まれているので、元ネタを探してみるのも面白いかもしれない。


●ダイスを振ってトーク！　謎の“ざわつき”の中で展開されたラジオ収録！

　続けて、今後公開される『エルダイスの地図』のWEBラジオ収録も行われることに。ラジオの中では、本作の基本的なゲーム内容の紹介や、杉田さんと小林さんによるフリートークはもちろん、“すごろく”をテーマにした独自のコーナーなどが展開された。

　トークの中で特に盛り上がったのは、やはり本作の中心的なコンテンツのひとつである、アバターのカスタマイズだ。マップをクリアすることで入手できる装備品を組み合わせることで、様々な見た目のアバターを作り出せるシステムに、ふたりとも興味津々のご様子。この際に杉田さんは、スキンヘッドにサングラスに革ジャンにちょび髭、さらに眉なしのカスタマイズをリクエスト。同席した開発陣も「前向きに検討します」との答えを返していた。……果たして、どんな姿を想像しているのかは想像にお任せするが、カスタマイズが完成した姿を見るのは実に楽しみである。

　続くコーナー「ダイスDEトーク」では、実際にお椀とダイスを使ってトークテーマを決めるなど、本作ならではの趣向も取り入れられていた。なお、この際に杉田さんは「班長」を名乗り、小林さんは某勝負師を自称。基本的に静かなはずのスタジオは若干“ざわついて”いたが、雰囲気自体は非常に明るかった。

　そんなコーナー内のトークではなぜか、杉田さんのお爺さんによる数々の伝説が語られることに。そのトークに、小林さんが凄まじい勢いで食いつくのだが……。その結果がどうなるのかは、ぜひ本放送にてご確認いただきたい。


>>「エルダイスの地図」公式サイト
>>WEBラジオ『みんなで遊ぼうエルダイスの地図』配信ページ-アニメイトTV