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「MASOCHISTIC ONO BAND」発表記者会見詳細レポ

『神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~』から生まれたエアバンド「MASOCHISTIC ONO BAND」メジャーデビュー発表記者会見 詳細レポート

 2014年11月上旬、文化放送メディアプラスホールで行われた「MASOCHISTIC ONO BAND」メジャーデビュー記者会見。すでに速報で概要はお伝えしているので、今回は記者会見の細かい内容をしっかりレポートしていくぞ! なお登壇者は以下の通り。

【MASOCHISTIC ONO BANDメンバー】
Vo.ONO-D(オノ・ディー)
Vo.HIRO-C(ヒロ・シィー)
Gt.3M(スリーエム)
Ba.DO-S(ドエス)
Key.YAGI84(ヤギハシ)
Dr.CHANKO(チャンコ)

【司会進行】
砂山圭大郎さん(文化放送アナウンサー)

 記者会見が始まり、砂山アナの呼び込みで登壇した「MASOCHISTIC ONO BAND」の6人。挨拶ではリーダーのONO-Dは開口一番「ライブハウス・メディアプラスホールへようこそ」と、会見場をライブハウスに見立てて挨拶。メンバーが一通り挨拶を終えると、まずは進行の砂山アナから代表質問という形で会見が行われた。

●ONO-DのひとことをHIRO-Cが代弁!?

 まず最初にバンドを結成した経緯と名前の由来を聞かれたのだが、その際使われた「パーソナリティ」の言葉にやや怪訝な反応するも、「(バンド結成の経緯は)ひとことで言うと、…運命」と回答。意味を図りかねる砂山アナに対し、HIRO-Cが「つまり・・・」とONO-Dの言葉を代弁して語りだす。HIRO-Cによると文化放送近くの餃子屋で一緒に食事をしている時に、バンド結成の話になり、それから運命のように全てのことが回り始めたのだという。そしてリーダーの名前とマゾ過ぎる性格をバンド名に入れることになったそうだ。

 この解説に納得した砂山アナは、次にメジャーデビューの感想を質問。ONO-Dは、「ひとことで言うと…祭。」。この回答についてもHIRO-Cが「つまりは、メジャーが俺たちのことを放っておかなかったって言う事です」と補足し、YAGI84は「個人的には抱きたいです」とコメント。これを受けて砂山アナは「世間が待っていた抱きたい気持ち。トータルすると祭…ということでいいですか?」と、やや無理矢理にこの質問を締める。さらにメジャーシーンへの思いや憧れを問われたONO-Dは、「ひとことで言うと……なんも言えねぇ」と回答。ひとことでは言えない憧れがあったのだそうだ。

 続いてミニアルバムの表題曲「Masochistic Over Beat」に込められたメッセージついて質問が及ぶと、ONO-Dは「まぁ、文字通りだよね。ひとことで言うと…マゾってことだよね」と回答。それに対してHIRO-Cは、「何が言いたいかって言うと、どんな困難も乗り越えていくという気持ちを歌に込めたってことです」と代弁した。そして「エアバンドということですがボーカルはエアではないですよね?」と尋ねられると、ONO-Dは「ボーカルはエアじゃないね。でもエアな気持ちでやってる。ひとことで言うと・・・空気だよね」。それに対してHIRO-Cが「つまり何が言いたいかというと、空気のようにあって当たり前、無かったら死んじゃうくらいのものでなければならないという意味でリーダーは発言したんだと思います」と解説した。さらにボーカル以外のメンバーはレコーディングで何をしていたのかと問われると、飴をなめていたり、他のミュージシャンに挨拶をしたりしていたのだと語っていた。

 次の質問は、ミニアルバムに収録されている神谷浩史さんと小野大輔さんの楽曲のカバー曲について。ONO-Dは「ひとことで言うと、…リスペクトだよね」と答え、HIRO-Cは「リスペクトがないとカバーできない。彼らの楽曲をすげぇ聞いて、オレたちなりの音にしないといけないので。その点は苦労しました」と話してくれた。

 さらにバンドとしての今後の野望について問われたONO-Dは、「ひとことで言うと…世界だよね」と回答。それについてHIRO-C「何が言いたいかって言うと、デビューの時点でPVを香港で撮っていてアジアは既に視野に入っていたので、もっとそこから広がってグローバルな気持ちをもたなければいけないってことだと思います。俺達は国内でステージが用意されていればどこへでも行くし、それがいつか世界に繋がっているんだと思います」と語った。

●ハプニングは会見の華!?

 この後、進行の砂山アナが先へ進めようとしたところ、思わぬハプニングが発生! なんと砂山アナ、バンド名を「サディスティック」と間違えてしまったのだ!! これをONO-Dが聞き逃すはずもなく、「ちょ、待てよ!今、サディスティックって間違えただろ!ロックじゃねぇ!」といきり立つ! HIRO-Cになだめられて事なきを得たが、ONO-Dがバンド名に強いこだわりがあることがうかがえた。

 そして何事もなかったかのように会見は進行。2014年12月10日(水)に発売されるミニアルバム『Masochistic Over Beat』に先駆け、2014年12月6日(土)25時から特別番組「MASOCHISTIC ONO BANDのDear Girl〜Stories〜」の放送が決定したという情報が公開された。

 以上で代表質問は終了、各媒体の質疑応答へと移っていく。

 最初の質問はラジオ番組のOPとEDの聴きどころについて。ONO-Dは「ロック!」と答えたものの、直後に「ロックって何ですか?」と記者に問いかける一幕も。HIRO-Cは聴きどころは全部としつつも「ギターを夢見ながら」という部分が特にお気に入りだと語った。

 続いての質問は「バンド内で音楽性の違いで衝突したことがあったか?」ONO-Dは「ひとことで言うと、日常茶飯事だよね。必要不可欠なこと」と答え、HIRO-Cは「つまり、どういうことかって言うと、音楽をやるにあたって、やっぱり話し合いは日常茶飯事ってことです。楽曲に関してのディスカッションは、よく深夜にまで及んでます」と語ってくれた。さらに新曲「Dangerous Groove Six」ついて聞かれたONO-Dは「ひとことで言うと、…デンジャラスだよね」と答え、それについて、HIRO-Cは「何が言いたいのかと言うと〜」とメンバーのソロパートを入れた経緯を話した後「〜簡単にいうとメンバー紹介の歌です」と締めくくった。

 次の質問は「歌ってみたい場所はあるか?」というもの。ONO-Dはしばし考えた後、「ひとことで言うと…さいたまスーパーアリーナ」と回答。するとHIRO-Cは「つまり、どういうことかって言うと、アニサマに出たいってことだと思います。」と代弁し、それを視野に入れつつ「呼ばれればどこへでも行きます」と答えた。そして続く質問「ミニアルバムでBoyとGirlそれぞれの注目ポイントはどこか」と聞かれ、ONO-Dは「・・・愛かな。ひとことで言うとね。」。この発言についてHIRO-Cは「…それに関してはちょっとよく分からないんですけど」といいつつ、男女はあまり意識せず、リスナーの気持ちを考えて歌っていると答えた。

 最後に目標やライバルについて問われると、ONO-Dは「ひとことで言うと…自分自身」と回答。それを受けたHIRO-Cは「つまり何が言いたいかっていうと、仮歌を歌ってくれている岡さんと三宅さんです」と補足し、場内を笑いに包んだところで質疑応答は終了。フォトセッションへと移行した。フォトセッションが終わると、記者会見も終了へ。最後にボーカルの2人からメッセージが。

□ONO-D
 ひとことでいうと、ありがとう。以上です。

□HIRO-C
 何が言いたいかというと、こんな俺たちにつきあってくれてありがとうってことだと思うんですけど、本当に感謝してます。新曲とカバー曲を含めた全7曲のミニアルバムを作らせてもらったんですが、ラジオを聴いてくれている人にも、そうでない人にもオススメできる1枚になっていると思いますので、ぜひ皆さんよろしくお願いします。

 こうして会見は終了し、メンバーは壇上を降りるのだが、その際のHIRO-Cが「ありがとうございました。本当にありがとうございました」とかなりの低姿勢で礼を述べていた姿が、やけに印象に残った記者会見であった。


>>神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~ - 文化放送

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