元気がキーワードの陽気な癒し系なので、ワーッとにぎやかなキャラクターです　『グリモア～私立グリモワール魔法学園～』連続インタビュー第11回【東山奈央さん編】

　魔法使い養成学校「私立グリモワール魔法学園」を舞台に、突如として現れた魔物との戦いを描いたゲーム『グリモア～私立グリモワール学園～』(以下、グリモア)が現在好評配信中だ。個性豊かなキャラクターたちとの学園ライフもさることながら、豪華声優陣を起用したキャスティングにも定評がある本作。

　随時、キャンペーンやイベントも開催されており、今回新たに年末年始のストーリーが追加されることが決定している。そんな『グリモア』の追加ストーリーを収録したばかりの声優陣にインタビューする機会を得た。本稿では、連続インタビュー第11回となる東山奈央さん(越水ソフィア 役)のインタビューをお届けする。

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■越水ソフィアプロフィール

▲進化前

　日米ハーフの帰国子女で九州にある温泉旅館の跡継ぎ。厳密にはアメリカで生まれた１か月後に日本へ渡ったため、帰国子女ではなく英語も喋れない。小さいころから温泉に浸かって育ったため、自らも大の温泉好き。実家を盛り立てるために宣伝を欠かさない。

クラス：サンフラワー
誕生日：6月26日
身長：143cm
体重：37kg
血液型：O型
スリーサイズ：B/75 W/54 H/76
部活：茶道部
好きな食べ物：しめサバ
嫌いな食べ物：サルミアッキ
趣味：長湯
特技：指圧
在校年数：5年

●東山さんにそっくりなキャラクター!?

──収録を終えての感想をお聞かせください。

東山奈央さん（以下、東山）：越水ソフィアちゃんを演じ始めてから、もう1年くらいが経つタイミングになります。私の中でもキャラクターとして馴染んでいるので、今日はスムーズに収録することができました。ソフィアちゃんはやっぱり、元気がキーワードの陽気な癒し系なので、ワーッとにぎやかなキャラクターです。癒し系と聞くと、おっとりとかほんわかといったイメージが一般的だと思います。でも、ソフィアちゃんの癒しはそれとは少し違っていて、パァッと明るいところや笑っているところを見ていると、こっちもつられて笑って癒される、という感じなんです。そういう無邪気な感じをイメージしながらやらせて頂いてます。

──演じるキャラクターの紹介をお願いします。

東山：ソフィアちゃんは水と火の属性の魔法を持ち合わせている子です。水をお湯に変えて攻撃して、相手を焼き尽くす魔法を使うので、ちょっと特殊な印象があります。ハーフの女の子なんですけど、英語をしゃべることができないというギャップがある子ですね。私は1回目の収録の時、英語の部分は流暢に発音できたらなと思っていたんですけど、テストをしたら「英語はしゃべれないので、日本語以上に下手な英語にしてください」と言われました。「なるほど、そっちの方がソフィアちゃんのかわいさが引き立つかも」と思い、そこで方向転換したりして。

　普通のセリフも片言なんですけど、英語になったらもっとダメになっちゃうソフィアちゃんはすごいかわいいですね。ハーフであるソフィアちゃんは英語を喋りたいという憧れから、一生懸命に語彙力を振り絞って英語っぽい何かをしゃべろうとするんですけど、それがただのカタカナだったり、別の外国語だったり。話しながら、ソフィアちゃん自身でも合ってるのか間違ってるのか分からなくなって、まごまごしちゃったりします。間違った英語を頑張って使っちゃうところがかわいいですね。

──キャラクターの注目ポイントはどこでしょうか？

東山：ソフィアちゃんの言葉はとてもキャッチーなんですよね。今日の収録で、くしゃみをする音で「アッチョム」というセリフを録ったんですけど、アッチョムは名言だなと思いました（笑）。そんな何気ない一言や、間違った英語が耳に残りやすいというか。「転校生さん」と呼ぶにしても、ちょっとほっこりしちゃうような無邪気さがありますね。そういう一言一言にインパクトがあるところとか、テンパると大分の方言がでてしまうというクセもあるので、見ていて飽きないキャラクターだと思います。

──キャラクターとの共通点などはありますか？

東山：私のことをご存じで、台本を書かれているのでは？ と確認したいくらい、似ているところがたくさんあって（笑）。実は私、大分県の観光大使になりたいと思ってるくらい別府湯布院が大好きなんです。「地獄巡り」という大分県の温泉を巡るツアーに参加したときには、足湯を見つけたら必ず入る！というほどに楽しんだ想い出があるんです。今回の収録では、足湯に関するお話を録ったので、何だか懐かしかったですね。

　こういうこともご縁があってのことで、すごい偶然だなーと思っていました。今日までは（笑）。台本を読んでいて、甘いものよりもしょっぱいものが好きっていうシーンがあって「あたりめとか、のり巻きとか、塩辛とか」ってソフィアちゃんが言い始めた時に、「私これ全部好きだってラジオで言ったことあるなぁ……」と思って（笑）。そのあとに、バレンタインデーの話もあって、転校生さんのためにパンを焼こうとするシーンがあるんですね。

　私も昔、バレンタインデーに養成所の皆へクッキーを振る舞おうと思って、家で40枚くらいクッキーを焼きに焼いていたことがあったんです。その時に、どうしてだかクッキーがオーブンの中で沸騰してしまって（笑）。そしたら今回、ソフィアちゃんもパンの生地を沸騰させていたんです！私自身はこのエピソードをいろんなところで言っていますし、もしかしたらシナリオを手掛けた方がご存知なのかも…？　と思いました。だんだんと私とソフィアちゃんのシンクロ率が上がってきている感じがしましたね。

──今回収録したストーリーはどのような内容ですか？

東山：今回のシナリオは、転校生さんとふたりで話をしている時間が長いと感じましたね。この学園の人が大好きで、転校生さんが大好きで、お風呂が大好きで……みたいな、ソフィアちゃんの心から大好きという気持ちが溢れているシーンがあって、いつも以上にデレて甘えているところが見えているかなと思いました。きっとかわいがってもらえると思います。

──本作は学園が舞台となっていますが、学生時代の思い出やこんな学園に通ってみたかった、学生時代にこんな魔法を使ってみたかったなどはありますか？

東山：私は中高一貫校に通っていて、その間ずっと合唱部に所属していました。小さい部活だったので部員を集めるのが大変でしたけど、副部長を2年やった時に部員が増えて、文化祭で賞を頂けるまでになったので、部活が学生生活の中で大きな比重を占めていたなーと思いますね。携帯を持って来たりだとか、買い食いができない厳しい学校だったので、皆で帰りに寄り道してショッピングとか映画を観たりとか、そういうのが許されている学校に憧れますね。女子校で「夕暮れの教室で告白！」といった夢を見ることもできなかったので、少し共学が羨ましかったり（笑）。

──魔法についてはどうですか？

東山：やっぱり、空を飛んでみたいですね。空を飛ぶ夢を見るんですけど、「お腹のこの辺りに力を込めたら体が浮く」みたいな妙なリアルさがある夢なんです。そのせいで目が覚めた時に飛べそうな気がするんですけど、やっぱり飛べないので残念だな……と（笑）。結構せっかちなので、飛べたら信号を待たなくていいのになーと思ったりします。

──追加ストーリーを楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

東山：『グリモア』は登場するキャラクターがものすごく多く、ソフィアちゃんに限らず他の女の子もいっぱいいっぱいいるので、きっとお気に入りの子が見つかると思います。こうして私が追加ストーリーを収録させていただいたということは、他のキャラクターにも追加があると思うので、ますます話が膨らんでいく『グリモア』をやり込んで楽しんで頂ければと思います。

＜グリモア～私立グリモワール魔法学園～とは＞

　「グリモア～私立グリモワール魔法学園～」は、リアルタイムにその様相を変化させる魔法学園で、個性的なクラスメイトたちと出会い、パーティを組んで切磋琢磨し、絆を深めていくフルボイスの学園ライフアドベンチャーゲームです。
　50名以上の豪華声優陣が出演し、初期リリースで約10時間にものぼるボイス量を収録しております。また、人気イラストレーターのCUTEG氏(代表作:「この中に1人、妹がいる!」「彼女がフラグをおられたら」)　がメインキャラクターデザインを担当しており、個性豊かな登場人物のイラストもお楽しみいただけるほか、無料で手に入るN（ノーマル）カードを含むすべてのカードにフルボイスのシナリオが搭載されており、進化させるごとに個別のシナリオを楽しむことができます。

＜グリモア～私立グリモワール魔法学園～　概要＞
ジャンル：学園ライフアドベンチャーゲーム
配信サイト：
>>App StoreApp
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価格：基本無料 (アプリ内課金あり)
サービス開始：Android / iOS 配信中
メーカー：アプリボット


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