進化し続けてきたナノが、いま心から伝えたいこと――ナノ 4thアルバム『The Crossing』ロングインタビュー

　世界中に熱狂的なフォロワーを抱えるバイリンガルのシンガー、ナノさんが、2年4か月振りとなる4thアルバムをリリース！

　デビュー5周年の記念碑的存在となるアルバム『The Crossing』には、『MY LIBERATION』(TVアニメ『チェインクロニクル』OPテーマ)など、タイアップ曲4曲＋新曲8曲が収録されています。後者は全てナノさんによる英語詞のナンバー(うち1曲は作曲も担当)。作家陣にはSHOさん(MY FIRST STORY)、中西航介さん(a.k.a. neko)、buzzGさん、ゆよゆっぺさん、Powerlessさん、重永亮介さんと、豪華クリエイターが名を連ねました。

　ロック、エレクトロ、アニメソング……ジャンルは関係ないと言わんばかりに、その感性を持って幅広い楽曲を届けてきたナノさん。今作でもそんなボーダレスなサウンドが広がっていますが、それだけではなく、ミステリアスなベールに包まれてきたナノさんの心情や人間性をも感じられる傑作となっています。どんな想いを込めて制作していったのか、ナノさんに教えていただきました。

　

「(5周年を)いちばんのターニングポイントにしたい」
――今日はアルバムについてじっくり聞かせていただければと思っているのですが、やはり5周年ということで、これまでを振り返って、ターニングポイントなどございましたら教えていただきたいです。

ナノさん(以下、ナノ)： 5年間走ってきて、いろいろなことを経験してきたなと思いつつも、一個一個清算する機会というのはなかったので、この5周年では無理やりでも振り返ってみようかなって。もともとは過去を見る性格じゃないんです。思い出に浸ることもないし、後悔を引きずることも好きじゃない。どちらかというと、ひたすら前を向いて走っていくクセがあるので、無理やり足を止めないと止まらないんです（苦笑）。

――なるほど(笑)。

ナノ：考えてみると、デビューシングルにしかり、PVを軍艦島やイージス艦の上で撮ったり……初というものが、たくさんあったんです。だから言ったらターニングポイントだらけというか。でも本当の意味でターニングポイントであって欲しいなと思うのは、この5周年の今年かなと思います。

この5周年によって未来も変わっていくと思うし、正直言って、少し方向転換したいなという気持ちもあるんです。どういう形化は分からないですけど、新たな要素をこれから取り入れていきたいと思っているので、いちばんのターニングポイントにしたいですね。

――5周年のタイミングであったとは言え、なぜ過去を振り返ってみたくなったんだと思いますか？

ナノ：振り返る必要がないと言えばないと思うんですけど、敢えてそうしなきゃなと思ったのが……ひとりで走ってきたわけではない、リスナーがいたから叶った5周年なんです。リスナーにとって、この5年間には思い出もあれば、人生の経過もあって。

その人生を生きながらナノのサウンドを聴いてくれているわけだから、1曲、1曲改めてみんなと味わうじゃないですけど、思い出すことが、リスナーにとっても意味があることなんじゃないかなと。だから自分のためというよりも、自分と関わってくれた音楽仲間やファンのみんなと振り返ることが重要なんじゃないかなと思ったんです。

――ソロではありますけど、ある種バンドのような感覚というか。

ナノ：そうですね。言ったらデッカいバンドですよね。チームだと思っています。

――アルバムの制作はどのように進んでいったんですか？

ナノ：シングル4曲、8曲新曲が入っているんですが、新曲は今年に入ってから制作に入ったので、濃厚な制作期間で。忙しいと言えば忙しかったんですけど、余計な雑音やモノがなかったので、それだけ集中できたって気持ちもありますね。

――ある意味この5年間が制作期間とも言えるアルバムですよね。

ナノ：そうですね。5年間、もしくはもっとそれ以上の時間を曲に込めているので、実際のテクニカルな部分では数か月かもしれないですけど、曲に込めた想いは決して短時間で得たものではない。それに関しては長い旅が詰まっているなと思います。


アニメがある日本はすごくステキな、夢に生きていける世界
――まずタイアップ曲についてお伺いさせて下さい。オープニングナンバーでもある『MY LIBERATION』(TVアニメ『チェインクロニクル』OPテーマ)。＜何度燃え尽くされ　その灰から立ち上がる人生＞という言葉にしかりなんですけど、この曲が1曲目ということに意味があるような気がしたのですが、どうでしょうか。

ナノ：1曲目に敢えてどーんと入れました。開放的で、なおかつ自分を解放するかのような曲だったので、5周年がそこから始まるというのもすごくしっくりくるというか。

激しい曲なんですけど、その激しさから生まれる優しさも、アルバムのなかに後々出てくると思うので……最初の段階で、自分を解放して戦っていく姿を見せることが重要だなと。タイアップはついているんですけど、改めてアルバムで聴くと自分のこと(を歌った曲)でもあるなと思ったので、今回のアルバムには絶対に必要な曲だったなと思います。

――同作品の映画のEDに起用された『PARAISO』も6曲目に収録されています。

ナノ：同じ『チェインクロニクル』なんですけど、『PARAISO』はちょっとまた雰囲気が違って、爽やか感があるというか。『MY LIBERATION』が戦う意気込みだとしたら、『PARAISO』は戦っている最中の強さ。劇場で観たときは、自分の曲なんですけど思わずウルっときました。歌詞の世界観がキャラクターと結びついて、(アニソンを歌えることは)本当に良い仕事だなって改めて思いましたね。

――ナノさんは本当にアニメがお好きなんですね。

ナノ：そうですね。そういうものを観て育ってますし……ファンタジーの世界観の広さが好きなんです。アニメじゃないけど、『ハリー・ポッター』の世界観も好きですし。ファンタジーって人生でありえないような想像力を引き出してくれるし、夢、理想を膨らませていってもダメじゃない世界。人それぞれ見方は自由で、その自由度、自分を解放できる感じが大好きですね。アニメがある日本はすごくステキな、夢に生きていける世界だなって思います。

――すごくステキな捉え方ですね。『チェインクロニクル』に関してはどんな印象がありますか？

ナノ：作品自体とても有名なのでもちろん知っていて、お話をもらったときはすごく嬉しかったです。自分はゲームを普段そこまでやっていないんですが、バンドメンバーが『チェインクロニクル』をプレイしていたので、テーマ曲の演奏をできるって知ったときにすごく喜んでて。自分の周りにもプレイしている友達がいたので「え、マジで!?」みたいな感じですごく盛り上がりました。

自分自身、『チェインクロニクル』の世界観にすごく魅力を感じたんです。ストーリーだったり、白と黒の世界だったり、仲間のために戦う友情だったり……ひとつの言葉で表すとしたら“純”というか。純粋な絆。自分のリアルな人生でもそれを理想としているところがあるので、歌詞は本当にあっという間に書けました。映像と自分の曲が重なっているところを早く観たくてしょうがなかったです。


「アニソンを歌うことも自分の力となってきた」
――TVアニメ『緋弾のアリアＡＡ』OPテーマ『Bull’s Eye』はいかがですか？

ナノ：このアルバムでいちばん古い曲になるんですけど、ひさびさに聴いたらすごく新鮮に聴こえたというか。すごく好きな曲です。メロディもキャッチーで、PVではオーケストラの方たちが弾いてくれて。古い曲ではあるけど当時の自分が蘇ってきて、アルバムに新しい色をつけてくれた。これが入ってることによってアルバムが鮮やかになった気がしますね。

ジャンルを分けてしまうのはおかしいかもしれないですけど、自分の中ではTHE アニソンみたいな立ち位置で。アニソンを歌うことも自分の力となってきたので、そういう曲もアルバムに入っているというのは大事だなと思いました。

――TVアニメ『魔法少女育成計画』ED『DREAMCATCHER』はどうでしょうか。光が広がっていく感じがたまらない曲です。

ナノ：ゆったりした壮大な曲は数多くないんです。疾走感のあるハードな曲が多いので、作った当時、自分も作家さんもディレクターさんも「これは良い曲だ」って。自分でもよく聴いていた曲ですね。最近の曲なのでまだそこまでライブで歌ってないですけど、海外や『魔法少女育成計画』でも歌わせてもらって。歌っていてすごく気持ちがいいし、歌うたびに成長する曲で、お客さんもすごくしっとりしてくれるんです。自分にとってすごく大きい曲だなって。

――へぇ！　こういう曲が歌ってるときに気持ちがいい、というのは意外な気もしますね。

ナノ：ああ、そうですよね。疾走感ある曲はもちろんライブで盛り上がるんですけど、途中でこういう曲があると、よりコントラストが出るというか。いろいろな感情を感じてくれているお客さんを見ていると、歌っている自分としても気持ちが良いんですよ。

――ああ、なるほど。今回のアルバムに通じるものがありますね。グラデーションのように感情があふれているというか。

ナノ：もう感情で満ち溢れているというか。大げさに言えば、悲しみも怒りも喜びも……すべての感情がどこかに入っている気がします。

――人間らしく、ある意味生々しくもあるというか。

ナノ：そうですね。新曲に関しては特に生々しい、そういう人間らしさが出ているかなと。

――なぜそういう曲ができたと思いますか？

ナノ：5周年ということもありますけど、タイアップのない曲は自分の世界観を丸出しにできる。自由に書ける分、それだけ重要なことをテーマにしたいなと思っていたので、自分にしか書けないことを書きたいと思っていて。それで自分のなかを探っていたら、こういう人間らしいアルバムができたというか。あとやっぱり……次の段階に進んでいくには、ここでTHEナノを感じさせたいなと思っていました。

――確かにTHEナノさんの印象もあるんですけど、その一方「これもナノさんなんだ！」みたいな新鮮さがありますよね。

ナノ：嬉しいですね。逆に言うと、知らなかったTHEナノみたいな感じのアルバムにしたかったんです。そうするには、今まで向き合わなきゃいけなかった部分と向き合わなければいけなかったし……作詞に関して、そういう部分は、ちょっとつらいところもありましたね。

――でもその辛さを乗り越えて得たものは多かった？

ナノ：そうですね。改めて振り返ったおかげで、ちょっと自信がついたかなって。「こんな自分がいたんだ」「こんなに成長できたんだ」って、改めて自分の進化も感じられたというか。自分で自分を認めるのって難しいんですけど、少しは進んでこれたんだと思えるようになりました。……もともと自信がない人なんでね。

――なるほど。そこは意外ですね。

ナノ：人にそういうところは見せないんですけど、自問自答をすることも多くて。単純に負けずキライなんです。負けず嫌いだからこそ、負けっぱなしは嫌だし、自分のマイナス点を「仕方ない」で絶対に終わらせられない。改善ができるからネガティブなものや弱点があるんだなと思っていて。

手を抜いたり、怠けることで、満足できるならいいんですけど……自分自身それでは満足ができないから、そこは挑戦していく。だからドMでもあると思うんですけど、そのドMな部分を曲にはドSとしてアウトプットできるので、辛さは少ないのかもしれないですね。


「リスナーのおかげで自分は音楽をやっていけるし、歌っていける」
――アルバムの後半は特にナノさんの人間らしさを感じる内容になっていて。

ナノ：曲順にもすごくこだわりました。外から向いていって中に入っていくって流れのアルバムになっていると思います。

――『Because of You』『Milestone』の流れも秀逸で。アルバムの中で唯一ナノさんが作詞・作曲の両方を施している『Milestone』は、リズムの音が足音のようにも聴こえました。

ナノ：そうなんです。そこに関してはステキにアレンジしてもらいました。もともとゆったりしたローテンポの曲だったんですけど、アレンジが入ったことで、ちょっとアップビートな、歩いているような感じになって。それが『Milestone』の意味として成り立ってるなって改めて思いました。

――前を向いて進んでいくナノさんならではの曲『Milestone』に続く『Pentagram』は、五芒星の意味で。5周年を迎えて、今ナノさんが伝えたい想いが詰まった1曲だと思います。

ナノ：“愛”がテーマの曲です。愛と言っても友情、愛情……恋愛とかではない、大きな想いですね。この曲に関しては今まで応援してくれたリスナーに捧げたい曲で、絶対に書かなきゃいけないと思っていました。なので、ファンのための曲といっても過言ではないかなと。リスナーのおかげで自分は音楽をやっていけるし、歌っていける。この気持ちを絶対に伝えたいなと。

――ここまで明確に、ファンに贈った楽曲はかなり珍しい気がします。

ナノ：そうですね。明確な人に当てた曲自体あまりなくて。いつもは誰でも共感できるような、普遍的な曲を意識しているんですけど、このアルバムに関しては、自分の世界、自分のストーリーを描いていきたいと思ったので。あくまでこれはナノの世界です。

――ラストの『The Crossing』はその世界を凝縮していますよね。

ナノ：最初が鎧だとしたら……その鎧を一個一個剥いでいって、心臓部が最後の『The Crossing』だと思っていて。いちばん痛い、いちばん純粋な部分が『The Crossing』だと思うんです。

――少しミステリアスな雰囲気ではじまって、すごく潔く曲が終わる。それもナノさんらしいなと。

ナノ：精一杯生きたぞ！みたいな感じで曲が終わるんです。この曲は自分が取り上げたことのないテーマにしたいと思って。リードトラックは自分にとっても未知の世界の……ちょっとエグくてもいいかなと思ったんです。きれいごとじゃなくて、人の心にグサっていくような内容でもいいかなと。

実はこの曲は「死別」からインスピレーションを得ているんです。物凄くセンシティブなテーマだとは思うんですけど、それに関しては、生きているうちにどこかのタイミングで誰もが経験するものだと思っていて。でも人間にとって一番怖いことで、恐れているものじゃないですか。死別の曲というわけではないんですけど、自分に愛おしいものを手放さなきゃいけなくなったときってどんな気持ちなんだろう。果たしてそれがきたときにはできるのか……それを考えました。

でも何かと決別したり、死別をしても……それで終わりだと思いきや、終わりってこの世の中にはないと思っていて。別れてもその先はある。でもその先を想像する勇気はあるのか、そこに行く勇気はあるのか……そこって行ってみないと分からないじゃないですか。そういうことをテーマにしてみたいなと思って。だからすごく怖い曲なんですよね。

――それで『The Crossing』というタイトルがつけられたんですね。

ナノ：はい。『The Crossing』は踏切という意味でもあって。5周年に対してのテーマでもあるんですけど、この曲に関しては、“別れの狭間”の線引き、そしてそこを渡った部分という意味を込めました。

――あくまで道は続いていくし、進んでいかなければいけない。死別というのはセンシティブなワードかもしれませんが、そこをきちんと届けたいという、生半可ではない覚悟も伝わってきます。

ナノ：怖いことだけど、前に進むことは悪いことだとは思ってないので。どんな進み方だろうと、前に進むことが生きていくこと。勇気をもってやらなければいけないことなんですよね。だから進む人って本当素晴らしいなと思う。

――でもはっきりと死別を捉えた曲は今回が初だとしても、ナノさんの曲には常に生死をどこか感じる気がします。

ナノ：ああ。生きていることに関して、物凄く重みを置いているかもしれない。

――＜人生＞＜世界＞＜LIFE＞……そういう言葉が数多く歌詞に出ているのも、「前を向いて生きていって欲しい」というナノさんの気持ちの表れのような気がしますが、どうでしょうか。

ナノ：＜LIFE＞って本当に大好きな言葉で、＜LIFE＞って言葉自体に生き生きしたエネルギーを感じるんです。自問自答することはあれど、根っからポジティブな人間なので、そこは隠せないというか。どんなに絶望的なテーマを扱っても、どこかに光が差し込んできてしまう。

――その救いの部分を入れてくれるというのは、リスナーへの優しさも感じますけどね。

ナノ：絶望だけを与えてもなんの喜びもないというか。歌詞がどう、ストーリーがどう、とかじゃなくて、人として人を絶望させたくないので、どこかに光を入れたいって気持ちがあるんだと思います。


「音楽は漢字の通り、音を楽しむもの」
――アルバムを作り終えたときの感想というのは？

ナノ：満足しかないですよね。もちろん本当にこれでいいのかというのは分からないですけど、5周年のアルバムとしては納得いくアルバムができたと思うし、これを作って「もっとやりたいな」って欲望も沸いてきて。

――少し気は早いとは思うのですが、それが楽しみで仕方なくて。

ナノ：次のアルバムが出るときはまた違うサウンドになっていると自信を持って言えますね。新しいことをどんどんやっていきたい。同じサウンドが好きだと言ってくれるひともいると思うんですけど、自分としては進化していきたいというか、変わっていきたいので……違うタイプの曲、コラボレーションなどもやっていきたいなって思うんですよね。音楽は漢字の通り、音を楽しむものだと思っているので。聴いているひとを楽しませたいというのが歌っている理由なので、次はさらに上に行かなきゃなって願望がありますね。


初回限定盤 “NA ver. ”“NO ver.”について
――初回限定盤についてもお伺いしたいのですが、今回も通常盤を含め3形態でのリリースとなります。“NO ver.”にはカップリング集も付属されますが、全部の曲にタイアップがついていて。これはかなり太っ腹な企画ですよね。

ナノ：カップリング曲を全部集めること自体なかなかないですからね。自分でも「本当にいいの!?」ってディレクターさんに確認するくらい(笑)。でも今回のアルバムはそれくらい出し惜しみしたくないというか、いいアルバムにしたかった。カップリング集はほとんどがタイアップがついている曲なので、また世界観が違うCDになっていると思います。シングルを全部買えていないかたもいると思うので、B面の曲をじっくり聴いてくれる機会になったらいいなと。

――もうひとつの限定盤“NA ver. ”にはミュージッククリップ4曲の入ったDVDが付属されます。

ナノ：通してみると改めて進化が分かるというか。映像だと分かりやすかったりするので、それも新たな楽しみ方なのかなと思います。

――そして8月から始まる“ナノ 5th Anniversary Tour 「The Crossing」”も控えられています。

ナノ：日本国内と海外を回ります。もともとアメリカ育ちなので、国境やボーダーは自分に存在していないというか。だから全世界が一つだと思っているので、海外に行く！って気持ちではないんですよ。行くのが当然な気持ちというか。そこで区切る発想がないので、もとから視野に入っていたことなので、大きな挑戦とは捉えていなくて。ただ遠いだけって気持ちくらいです。

――5周年は5個のサプライズが用意されていて、いよいよあと1つですが……。

ナノ：それはもうちょっと先になります。そんなにお待たせすることはないとは思うのですけど、ぜひ楽しみにしていてください。

――最後に、何か言い残されたことはありますか？

ナノ：リスナーに向けてなんですけど、改めて5周年を作ってくれてありがとうと伝えたいのと、10周年、さらにその先を目指していくので、未来に向けて、音楽を作っていくのが夢なので、一緒にその夢を叶えたいなと思っています。よろしくお願いします、と。

――ありがとうございました！

[インタビュー・文／逆井マリ]

リリース情報
■ナノ「The Crossing」
　5月31日発売

【NA ver.（CD+DVD）】3,000円+税

【NO ver.（CD+CD）】2,800円+税

【通常盤（CD）】2,400円+税

【収録曲】
０１．MY LIBERATION（TVアニメ「チェインクロニクル」OPテーマ）
　作詞：ナノ　作曲・編曲：WEST GROUND
０２．Eye of the Beholder　　作詞：ナノ　作曲・編曲：中西航介
０３．Nameless Nemesis　　 作詞：ナノ　作曲・編曲：中西航介
０４．Hybrid Heart　　　　　作詞：ナノ　作曲・編曲：buzzG
０５．Bull’s Eye（TVアニメ「緋弾のアリアＡＡ」OPテーマ）
　作詞：ナノ　作曲・編曲：WEST GROUND
０６．PARAISO（劇場版「チェインクロニクル」EDテーマ）
　　　作詞：ナノ　作曲：ゆよゆっぺ　編曲：ゆよゆっぺ/WEST GROUND
０７．Beautiful Disaster　作詞：ナノ　作曲・編曲：Powerless
０８．DREAMCATHCER（TVアニメ「魔法少女育成計画」EDテーマ）
　作詞：ナノ　作曲・編曲：WEST GROUND
０９．Because of You　　　作詞：ナノ　作曲・編曲：重永亮介
１０．Milestone　　　　　 作詞・作曲：ナノ　編曲：龍田洪
１１．Pentagram　　　　　作詞：ナノ　作曲・編曲：ゆよゆっぺ
１２．The Crossing　　　　作詞：ナノ　作曲・編曲：SHO from MY FIRST STORY

【NA ver. DVD収録内容】
「MY LIBERATION」「Bull’s Eye」「DREAMCATCHER」「The Crossing」
のMusic Videoを収録。

【NO ver. CD収録内容】
１．Mirror,Mirror（PlayStation（R）VITA「BAD APPLE WARS」オープニングテーマ）
作詞：ナノ　作曲・編曲：WEST GROUND
２．Last Refrain（『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-　Cadenza』挿入歌）
　作詞：ナノ　作曲：WEST GROUND　編曲：亀岡夏海
３．HolloWorld
　作詞：ナノ　作曲・編曲：SHO from MY FIRST STORY
４．bittersweet（comico「カカオ79%」イメージソング）
作詞：ナノ　作曲・編曲：WEST GROUND
５．DARE DEVIL（スマホ版RPG「放課後ガールズトライブ」主題歌）
　作詞：ナノ　作曲・編曲：WEST GROUND
６．HAVEN（スマホ版RPG「チェインクロニクル３」主題歌）
　作詞：ナノ　作曲・編曲：WEST GROUND
７．GALLOWS BELL 5th Anniversary ver. 　作詞・作曲：buzzG　編曲：伊賀拓郎

ライブ情報
■ナノ 5th Anniversary Tour 「The Crossing」
8月11日（金・祝）東京・豊洲PIT　開場：18時／開演：19時
8月13日（日）福岡・DRUM Be-1　開場：17時30分／開演：18時
8月19日（土）札幌・cube garden　開場：17時30分／開演：18時
8月26日（土）大阪・umeda TRAD　開場：17時30分／開演：18時
8月27日（日）名古屋・NAGOYA CLUB QUATTRO　開場：17時30分／開演：18時
8月31日（木）香港・E-MAX　開場：19時／開演：20時
9月２日（土）台湾・Legacy Taipei　開場：18時／開演：19時
9月8日（土）ジャカルタ・Upperroom　開場：18時／開演：19時

ラジオ情報
■ナノラジオレギュラー番組「The Crossing」放送開始決定！
InterFM897
The Crossing
毎週木曜日 24:00-24:30（4月6日放送開始）
DJ：ナノ
>> 配信ページはこちら


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