レビューショー「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『SHINING REVUE』」公演レポート

レビューショー「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『SHINING REVUE』」公演レポート! 感謝と愛にきらめくステージ!

シャイニング事務所のアイドルたちで構成された“劇団”をテーマに、2013~2014年にかけて3つの演劇タイトルに挑戦した『うたの☆プリンスさまっ♪』オフィシャルプロジェクト「劇団シャイニング」。

2017年その「劇団シャイニング」が気鋭のキャスト・スタッフを迎え再始動し、第1弾作品『天下無敵の忍び道』、第2弾作品『マスカレイドミラージュ』、 そして今年2018年に第3弾作品『JOKER TRAP』と、3作品を上演。大好評のうちに幕が降りました。

今回、舞台「 劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『天下無敵の忍び道』『マスカレイドミラージュ』『JOKER TRAP』」 各公演のレビュー楽曲や新たに書き下ろされた新曲、またミュージックビデオを豪華キャスト陣が披露する、スペシャルなレビューショー『SHINING REVUE』が5月26日(土)、27日(日)、6月2日(土)の3日間、東京・日本青年館ホールにて開催されました。

本稿では公演初日5月26日(土)夜の部の模様をお届けいたします!

【出演者】
小澤廉
和田雅成
植田圭輔
横井翔二郎
染谷俊之(映像出演)
田川大樹
太田基裕(映像出演)
松村龍之介
高本学
小波津亜廉
菊池修司

MC:窪寺 昭

タキシード姿にもそれぞれの個性、華やかなオープニング

開演とともに、ステージ上にシルバーグレーのタキシード姿で華やかにずらりと勢揃いしたキャストたち。

『天下無敵の忍び道』から音也衛門役の小澤廉さん(以下小澤さん)、翔ノ助役の植田圭輔さん(以下植田さん)、真影役の和田雅成さん(以下和田さん)、セシル丸役の横井翔二郎さん(以下横井さん)。

『マスカレイドミラージュ』からシーノ役の田川大樹さん(以下田川さん)。

『JOKER TRAP』からTOKI役の松村龍之介さん(以下松村さん)、REN役の高本学さん(以下高本さん)、RAN役の小波津亜廉さん(以下小波津さん)、CAMUS役の菊池修司さん(以下菊池さん)。

司会には『マスカレイドミラージュ』からジェルマン役の窪寺昭さん(以下窪寺さん)が登場。

タキシードのコーディネートにもそれぞれの個性が見え、艶やかできらめくキャストたちが集結したステージ上を見て、会場内の温度は急上昇!期待が高まる様子が分かります。

罰ゲーム? それともごほうび? 爆笑トークコーナー

前半はキャストによるゲームコーナー。くじ引きで決めた3人1組で『玉入れ』、『手を繋いだままフラフープくぐり』、『風船を割って中のトランプマークを揃える』、『お題から連想する単語を3人同時に発声して一致させる』の4つの関門をすべてクリアし、各チームのタイムで勝敗を決めるというゲームがスタート!

この回ではA:「シーノ役・田川さん、TOKI役・松村さん、REN役高本さん」B:「翔ノ助役・植田さん、真影役・和田さん、RAN役・小波津さん」C:「音也衛門役・小澤さん、セシル丸役・横井さん・CAMUS役・菊池さん」のチーム分け。

会場内の通路を使用しキャスト同士手を繋いで走ったり、玉入れでは真影役・和田さんが翔ノ助役・植田さんを肩車、その翔ノ助役・植田さんにせっせと玉を手渡すRAN役・小波津さん、など連携プレイで時短作戦があったり、ゲーム中の場内移動でも、ステージ後方の大スクリーンに映し出される映像のカメラに向かって各キャストそれぞれの個性が出たカメラ目線でのファンサービスありと、ときめきポイント盛りだくさん。

また他チームのプレイ中は、キャストたちから応援や容赦ないツッコミも! 笑い声が途切れることのない場内には声援が飛び交い、たびたびキャー! と悲鳴のような歓声が上がります。

この回優勝したのはAチーム、トロフィーが贈られました。そして、ロスタイムの多かったCチームが最下位チーム決定。

このCチームのプレイ中では、お題を引いて連想する単語を3人一致させる、という項目で「Q.タイ料理といえば?」に対しCAMUS役・菊池さんが「僕タイ料理知らない……」と困惑したり、「Q.お風呂で最初に洗うところは?」に対し音也衛門役・小澤さんとCAMUS役・菊池さんが同時に「頭!」と回答、セシル丸役・横井さんが違う部分を唱え、忍び道キャストの真影役・和田さん、翔ノ助役・植田さんが全力でツッコミにいくという様々な爆笑シーンも。

そんなCチームの罰ゲームは「カメラに向かって〇〇顔で反省会」。キメ顔・変顔・キス顔3種類のうち小澤さん、横井さん、菊池さんが各々の〇〇顔に加えセリフを添えて披露。そのつど観客席からは爆発的な黄色い悲鳴が!

罰ゲームでなくごほうびのようなお楽しみコーナーを経て、後半へ。

レッツショータイム! きらびやかなレビュー

後半のレビューショーは『マスカレイドミラージュ』のレビューからスタート。舞台でのレビューコーナーで歌われた楽曲映像と、新曲『Nobody Knows』の新規撮り下ろしミュージックビデオも上映されました。

きらびやかなマスカレイドミラージュの世界観を踏まえた妖しく美しいミディアムテンポのナンバー。レイジー、シーノ、アインザッツが織りなす歌声と映像に観客席も思わず魅入ります。

続いて『天下無敵の忍び道』レビュー。イントロとともに元気いっぱいステージへ飛び出してきた音也衛門、真影、翔ノ助、セシル丸の4人。

弾ける笑顔と爽やかさいっぱいの音也衛門とセシル丸のデュエット曲『月影のしあわせ姿』、硬派な男気の中にもたっぷり艶を感じさせる真影と翔ノ助のデュエット曲『火花絢爛~咲キ乱レ~』などが展開。

さらに、今公演にむけ新規に披露された新曲『喝采! 天下無敵の人生談』と、続くテーマ曲『天下無敵の忍び道』で会場は急加速でスパーク。会場内は一気にヒートアップし「来いよ! 2階席!」と両手を挙げて叫ぶ翔ノ助に煽られ、総立ちの観客席には色とりどりのペンライトが揺れ、熱気も最高潮に。

熱量もそのまま次の『JOKER TRAP』レビューへ。クールでスタイリッシュなTOKI、REN、RAN、CAMUSが登場。舞台でのレビューコーナー楽曲では作品の世界観そのままに、大人のセクシーさやロックな熱さを存分に見せパフォーマンスする4人。

TOKIとCAMUSのデュエット曲『Don’t let me down』では椅子を使ったハードなダンスで、RENとRANのデュエット曲『Hot Sympathy』では余裕のある色っぽさで様々な表情を披露します。

新曲『BLACK or WHITE?』でもドキッとするような憂い顔や深みのある歌声で新たな魅力どころを発揮、さらに新しいダンスと続き、他ともまたひと味違う魅力満載のレビューで観客を魅了していました。

フィナーレでは、「劇団シャイニング」メインキャスト全員による新曲『SHINING LOVE~感謝と愛を~』が披露され、アンコールでは衣装からライブTシャツに着替え、それぞれ笑顔で場内を走り回りながら、本当に感謝と愛を観客席のすみずみに届けようとする全キャストの姿が印象的な、熱い想いが伝わる公演となりました。

さらに最後には当サイトでも以前お知らせしたとおり、劇団シャイニングの出演者による旅番組「たびメイト」が今秋2018年10月よりTOKYO MXにて放送予定!の発表も。

香港・マカオ編(出演:小澤廉、横井翔二郎)、ハワイ編(出演:植田圭輔、和田雅成、白柏寿大、岸本卓也、松村龍之介/太田基裕)のにぎやかな様子の予告映像も流れ、やはり舞台「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪」からまだまだ目が離せません。

[取材・文/加藤日奈]

劇団シャイニング ポータルサイト
舞台 劇団シャイニング公式Twitter

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