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アニメ
冬アニメ『ぱすてるメモリーズ』内山夕実さん、村川梨衣さん、小倉唯さん、久保ユリカさんインタビュー【前編】│可愛らしいキャラクターたちの姿に注目！
2019年1月より放送開始するTVアニメ『ぱすてるメモリーズ』。オタク文化が衰退してしまった街「アキハバラ」を舞台に思い出を取り戻すため戦う12人の女の子の物語が描かれる本作。原作はRPGとして、美麗なイラストと豪華声優陣によるアプリゲームが展開しており、アニメの放送を機にさらなる盛り上がりが期待されています。
この度、放送に先駆けて出演キャストの内山夕実さん（イリーナ・レスコヴァ役）、村川梨衣さん（町屋結衣奈役）、小倉唯さん（舞子ちまり役）、久保ユリカさん（来島怜役）にインタビューを実施！
本作の魅力をはじめ、TVアニメで初めて『ぱすメモ』に触れる方へ向けた見どころなどを語っていただきました！
インタビューは前後編の2回でお届け。前編となる今回は、4人が演じるキャラクターについてお伺いしました。
出演声優陣が強くアピールする“豪華ゲスト声優陣”
ーーアプリの配信から約1年を経て、いよいよTVアニメが1月より放送開始となります。アニメ化自体は2018年3月に発表となりましたが、最初にお話を聞いたときの心境をお聞かせください。
来島怜役・久保ユリカさん（以下、久保）：最初にアニメ化のお話を聞いたときは、アプリがアニメで描かれる上でどういったストーリーになるのか私達自身もまだ知らなかったので、純粋に想像がつかなかったです。
町屋結衣奈役・村川梨衣さん（以下、村川）：『ぱすメモ』は主人公がユーザーさんなので、アニメ化にはユーザーさんの立ち位置に当たる主人公がいるのか、いなかったらどのような物語になるのかとても楽しみでした。
イリーナ・レスコヴァ役・内山夕実さん（以下、内山）：ゲーム収録は基本的にひとりずつ行われるんです。もちろん、アプリ内でもキャラクター同士の会話が見られますが、アニメ化に伴っていよいよ同じ空間でみんなと掛け合いができるので、収録も楽しみにしていました。
舞子ちまり役・小倉唯さん（以下、小倉）：ファンの方にはそれぞれ推しのキャラクターがいると思うんですが、アニメ化となるとヌルヌル動いてくれる姿が見られると思います。その点も、きっとファンの方は待ち望んでいただけるのかなと思いました。
ーー個別収録のアプリと異なり、TVアニメではキャラクター同士の掛け合いが魅力になると思います。実際に掛け合いをされてみていかがでしたか？
内山：まず登場する女の子が多いので、自分が演じるキャラクターにどれだけ出番があるのかなというワクワク感もありました（笑）。
一同：（笑）
内山：でも収録を通して、それぞれのキャラクターを大事に描いてくださっていることが伝わってきたので、ファンの方にも楽しみにしてほしいです。
ーーキャストのみなさんからご覧になって、演じられるキャラクターにはどういった魅力があるのでしょうか。
内山：イリーナはロシアから来た女の子ということもあって、名前もひとりだけカタカナなんです。
アプリの序盤の物語では、真っ直ぐ過ぎるあまり不器用なところが見られて最初はみんなと馴染めないのですが、アニメを通して色々なキャラクターと関わっていって、彼女が人として成長していく過程を演じながら感じることができました。
イリーナについては、その点を意識していただきつつアニメを楽しんでいただければと思います。
村川：私は結衣奈という女の子を演じているんですけど、見た目からわかるように猫のようなキャラクターです。喋り方も語尾に「ニャ―」と付いていて、性格も猫っぽいところがあります。
基本は明るい女の子で、ムードメーカーでもありつつトラブルメーカーでもあって（笑）。厄介事を持ってくることもありますが、時にはハプニングに立ち向かう姿も魅力的に感じています。
また、感情をあまり表に出さない美智のようなキャラクターにも、積極的に話しかけて良さを引き出せるんです。誰とでも仲良くなるフランクさを持っている女の子だと思います。
内山：誰にでも別け隔てなく話しているよね。ムードメーカーな雰囲気はアフレコの時点で実感しています。
村川：ありがたい……！
内山：収録現場でも「キャラクターがそのまま出てきた！」と思うように、すごく生き生きした女の子ですね。彼女が登場するだけで、そのシーンがより盛り上がっていく気がしています。
小倉：すごくキャッチーで華があるキャラクターですよね。
村川：嬉しい～！ そんな彼女も楽しんでいただける内容になっていると思います！
久保：私が演じる怜は、わりとクールなタイプの女の子です。ボーイッシュともまた異なっていて、他の子と喋るときは彼女のクールな一面が強く描かれていると思います。
でも、大人っぽいという雰囲気とも違っていて……アプリでもアニメでも徐々に明らかになっていきますが、分かりやすいツンデレなんですよね（笑）。
なので、クールさがあればあるほどデレが引き立ちますし、デレがある分クールな面もあって、演じる上でもやりがいを感じました。
私自身アニメのアフレコに臨むにあたって、どこまで彼女の性格が描かれるのかが気になっていました。それこそ第1話や第2話など序盤の段階だとクールな面が強いと思うので、ファンの皆さんからすると「久保さんすごいクールな役やってるな」と思うかもしれません。
でも、ちゃんとデレもあるから楽しんで待っててね、ということをお伝えしたいです（笑）。
また、回を重ねるごとに「実はデレだったのかな？」と思うようなセリフが序盤に散りばめられています。なので、全話数を通して見終わった後に再び第1話から見直すと、また新たな魅力を垣間見えるキャラクターだと思います。
小倉：私が演じるちまりは、見た目はすごく可愛らしくて明るい女の子に見えますが、実はいわゆる“歴女”で、歴史の話になると話が止まらなくなるんです。
根はすごく真面目でみんなには明るく振る舞いつつ、心の底では色々と考えながら行動している子です。ただ周囲にはそれを見せないので、可愛さも兼ね備えつつ、思わず応援したくなるようなギャップが魅力的な女の子だと思います。
アニメでは話数によって活躍するメンバーが変わりますが、ちまりもその中で見せ場となる印象的なシーンがあったので、そのエピソードでキャラクター性を理解していただけるんじゃないかなと思います。
前編はここまで！ 後編では毎回登場する“超豪華声優陣”についてお聞きしてみました！
[取材・撮影・編集／鳥谷部宏平 文／MoA]
作品情報
TVアニメ『ぱすてるメモリーズ』
＜あらすじ＞
私たちの使命は、作品世界を壊そうとする【ウイルス】を退治すること！ この世界を守るために、私たちが頑張る！
オタク文化の聖地と言われたアキハバラも今ではオフィス街となり、
アニメや漫画の記憶も忘れていって、専門ショップも閉店していき数少なくなってしまった。
作品世界を支えているのは、人々の心にある作品の『思い出』。でもウイルスに作品世界を破壊されると、みんなの記憶や思い出からその作品が消えてしまう。
私たちが戦うのは、みんなが好きな作品との『大切な思い出』を守るため！ アキハバラの片隅にある、小さなお店「うさぎ小屋本舗」で働く12 人の女の子の物語。ウイルスを倒してアキハバラを元の楽しい街に戻すため、私たちは頑張っています！
＜STAFF＞
原作：ぱすてるメモリーズ（フリュー）
監督：篠崎康行
助監督：山田弘和
シリーズ構成：玉井☆豪
キャラクター原案：ナシキネロ
キャラクターデザイン：瀬川真矢
プロップデザイン：吉井弘幸
美術設定：高橋麻穂
美術監督：葛琳
色彩設計：井上 聡 安田康則
特殊効果：村上朋輝
撮影監督：林 昭夫（PRA)
編集：齋藤朱里
音響監督：今泉雄一
音楽：立山秋航
OPアーティスト：今井麻美
EDアーティスト：イケてるハーツ
音楽制作：MAGES.
アニメーション制作：project Ｎo.9
製作：「ぱすてるメモリーズ」製作委員会
＜CAST＞
浅木泉水：新田ひより
榊亜矢香：鳥部万里子
イリーナ・レスコヴァ：内山夕実
二条院薫子：藤井ゆきよ
町屋結衣奈：村川梨衣
江戸川橋美智：大空直美
千住南海：山本亜衣
舞子ちまり：小倉唯
目白渚央：花守ゆみり
来島怜：久保ユリカ
里中小町：戸田めぐみ
六郷沙織：小岩井ことり
ねじれウサギ：森永千才
摩耶：たかはし智秋
ゲーム情報
●ゲーム『ぱすてるメモリーズ』
今より少し未来の20XX年、かつては「オタクの聖地」と呼ばれたにも関わらずなぜかそのオタク文化が衰退してしまった街「アキハバラ」を舞台に繰り広げられるロールプレイングゲーム。
プレイヤーは残された数少ない「オタクショップ」の店長となり、店に集う多様な“オタク”の才能を育む女の子たちと共に、様々な作品の世界に取り憑いた“ウイルス”と戦いながら、人々の心の中から失われた“思い出”を取り戻していく。
[ジャンル]オタクガールズRPG
[プレイ料金]基本プレイ無料（アイテム課金型）
[対応OS]iOS、Android(TM)
※フィーチャーフォン等、一部端末ではご利用いただけません。
※『ぱすてるメモリーズ』はフリュー株式会社の商標、または登録商標です。
※ Android(TM)はGoogle LLC の商標です。
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