『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』レジェンド声優・野沢雅子さん、人生初の応援上映を体験! アフレコ時のエピソードも語る
2018年12月14日(金)より大ヒット公開中の、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』(配給:東映)。1月10日(木)新宿バルト9にて、「ドラゴンボール」史上“初”となる応援上映イベント「カカロット!ベジータ!ブロリー!限界突破応援上映」が実施されました。
会場には、孫悟空役のレジェンド声優・野沢雅子さんが登壇。しかも野沢さんも観客と一緒に、“人生初”の応援上映を体験しました。今回、その模様を記した公式レポートが到着したので、ここに公開していきましょう。
「カカロット!ベジータ!ブロリー!限界突破応援上映」公式レポート到着
この日集まった観客は、サイリウムはもちろん、ベジータのコスプレやキャラクターの名前入りのうちわ、ドラゴンボールグッズを持参するなど、熱狂的なドラゴンボールファンばかり。
すでに上映前から大熱狂の観客の前に、孫悟空の決め台詞「オッス!オラ悟空」の台詞と共に野沢さんが登場! 会場は序盤から大歓声に包まれた。
この日集まった観客は1度ならず2度、3度と鑑賞済みの熱狂的な「ドラゴンボール」ファンばかり! 最も多い鑑賞数で14回鑑賞済みの観客もおり、思わず野沢自身も「まだ映画はじまったばかりなのに!?すごいですね!」のと驚きを隠せない様子だった。
野沢雅子さん自身も「今までの作品で1番の出来」と太鼓判を押す本作。本日は鑑賞済みのお客様も多いということで、事前にファンから集められた感想に野沢さんが回答した。
本作は圧倒的なバトルシーンが評判だが、「バトルが激しすぎて目で追えなかった。声優さんたちはどうしたんだ・・・。」という感想に、「よく聞いてくれました!」と力強く答えた野沢さんは、「実はアフレコの時は映像がまだ完成していなくて、線しかない状態だったんです! 線だけなのでどうやって悟空がやられているのかもわからないので、とても大変でした!」とアフレコ時のエピソードを語った。
また「ドラゴンボール」で泣くなんて! バーダックとギネのエピソードはずるい!」というコメントには、「ドラゴンボールでみなさんが泣くとは思わなかったですが、そんな感想をいただけてうれしいです」とコメントした。
今回初めて本作の応援上映を体験するファンのために、野沢さんは「“東映”のロゴマークが出た瞬間から「ドラゴンボール!!!」と叫んで盛り上がってくださいね! そして悟空やブロリーと一緒に、自分の叫びたいところで叫んでください!」とコメント。
そしてなんとこの日は、特別に野沢さんが劇場の座席に実際に座り、本編のワンシーンでファンと一緒に応援上映を体験! 突然のサプライズに観客からは歓喜の声が上がった。さらにスペシャルゲストの悟空も登場し、会場の熱気はマックスに!
これから初めて本作の応援上映を体験するファンに向けて「みんな!でっけえ声で応援してくれよな!」という野沢の掛け声とともに上映がスタート。
悟空とブロリーの戦闘シーンが画面に映し出され、「悟空がんばれー!」や「サイヤンブラスター!」「Go!ブロリーGo!Go!」など劇中の歌詞に合わせてファンの大歓声が飛び交い、野沢も両手でサイリウムを振り“人生初”となる応援上映を体験。
会場は一体感に包まれた。応援上映を終えたばかりの野沢は興奮冷めやらない様子で、「びっくりしました! すごい本当に! 悟空はファンのみんなにこんなに応援してもらえて最高です!」とコメント。サイリウムのネオンカラーで彩られた会場は熱狂の渦に包まれこの日のイベントは終了した。
作品情報
映画『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』
全国超ヒット上映中!
上映方式:通常版、IMAX(R)、MX4D(TM) 、4DX(R)
INTRO
「超」劇場版、始まる――。
1984年から週刊「少年ジャンプ」で10年半に及ぶ連載を経て、テレビアニメ、ゲーム、カード等、日本のみならず全世界で桁外れの人気を誇る伝説的コミック「ドラゴンボール」。その人気は留まるところを知らず、2013年には17年ぶりに劇場版シリーズが復活し、『ドラゴンボールZ 神と神』、『ドラゴンボールZ 復活の「F」』と、立て続けに大ヒットを記録。
そして2015年、原作者・鳥山明の原案による、新たなTVシリーズ「ドラゴンボール超」がスタート。魔人ブウとの闘いの後の悟空たちを描いた超スケールアップ&超型破りな展開は、かつて夢中で連載を追いかけた大人から、初めて「ドラゴンボール」に触れる子どもたちまで、幅広いファンの心を鷲掴みにした。
そして、悟空とフリーザの共闘という誰も予想しなかったクライマックスを経て、大熱狂の中で惜しまれながらも幕を閉じた「ドラゴンボール超」が、この冬、シリーズ初となる劇場版で帰ってくる!
劇場版20作品目のメモリアルを迎える本作では、再び鳥山明が脚本を手掛け、大団円を迎えた「超」のその先の物語が紡ぎ出される。終わらない伝説、「ドラゴンボール」の新たな物語が始まる――。
STORY
これは、新たな〝サイヤ人〟の物語。
「力の大会」後の平和な地球。宇宙にはまだまだ見た事のない強者がいると分かった悟空は、更なる高みを目指して修業に明け暮れていた。そんなある日、悟空とベジータの前に現れたのは、見たことがないサイヤ人“ブロリー”。惑星ベジータ消滅とともにほぼ全滅したはずの“サイヤ人”がなぜ地球に?再び地獄から舞い戻ったフリーザも巻き込み、全く違う運命をたどってきた3人のサイヤ人の出会いは、壮絶な闘いへ――。
スタッフ
原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明
監督:長峯達也
作画監督:新谷直大
音楽:住友紀人
美術監督:小倉一男
色彩設計:永井留美子
特殊効果:太田 直
CGディレクター:牧野 快
製作担当:稲垣哲雄
製作:「2018 ドラゴンボール超」製作委員会
配給:東映
配給協力:20世紀フォックス映画
主題歌:「 Blizzard 」三浦大知(SONIC GROOVE)
声の出演
野沢雅子 堀川りょう 中尾隆聖 島田敏
久川綾 古川登志夫 草尾毅 山寺宏一 森田成一
宝亀克寿 水樹奈々 杉田智和