春アニメ『川柳少女』雪白七々子役・花澤香菜さんインタビュー|見ているこちらが照れてしまうくらいの初々しい恋愛模様が魅力！

講談社「週刊少年マガジン」で連載の五十嵐正邦先生による漫画『川柳少女』。本作のTVアニメが、2019年4月5日（金）より、いよいよ放送スタート！

雪白七々子役を花澤香菜さん、毒島エイジ役を畠中祐さん、片桐アマネ役・矢作紗友里さん、大月琴役を逢田梨香子さん、矢工部キノ役を久野美咲さん、花買タオ役を上坂すみれさんが演じ、作品を盛り上げます。

今回よりアニメイトタイムズでは、『川柳少女』のインタビューをスタート！　インタビュー第1回目を担当するのは、雪白七々子役の花澤香菜さん。作品の魅力やご自身が担当するキャラクターについてはもちろん、アフレコ現場の雰囲気などを語っていただきました！

『川柳少女』は入学シーズンの4月にピッタリな、頭と心が癒される作品

――人と話すことが苦手で五七五でメッセージを伝える雪白七々子と、見た目は怖いが心優しい毒島エイジ。二人の日常が軸となって描かれる本作について、どのようなところに魅力を感じましたか？

花澤香菜さん（以下、花澤）まさにこの二人の、見ているこちらが照れてしまうくらいの初々しい恋愛模様が魅力だと思います。そういう場面がギャグシーンの中に不意に来るので、やられてしまいます。

――担当するキャラクターについて、どういった点が魅力だと思いますか？　また、ご自身との共通点があれば教えてください。

花澤：考えがまとまらなくて上手く喋れないところに共感します。伝えたいことが頭に浮かんでも、相手がどう思うだろうか……と考えてしまって、そのまま喋れないことがよくあります。

――キャラクターを演じるにあたり、どのような演技プランを考えていましたか？　また、収録にあたってディレクションやアドリブ等はありましたか？

花澤：エイちゃんがドキッとしてしまう大胆な川柳を天然で詠んだりするので、そういう場面はより七々子ちゃんの純粋な心を意識して演じていました。収録にあたって、川柳以外で声を発するときはなるべく言葉にならないように、というディレクションがありました。アドリブで喋る場合は全て川柳でやらせていただきました
。

――現場の雰囲気はいかがでしょうか。他のキャストのみなさんとの会話など、収録現場で印象深かったエピソードがあれば教えてください。

花澤：収録は終わってしまったのですが、キャスト同士やスタッフの皆さんとのコミュニケーションがよくとれていた明るくて素敵な現場でした。そしてエイちゃんの妹ハナビちゃん役の女の子(まだ発表されていないので秘密です)の可愛さにみんなデレデレでした！

――「構わない どう見られても キミとなら」といった胸を打つような内容から、様々な日常会話が川柳で表現されていくのが印象的な本作。ご自身が演じるキャラクターについて、五七五で紹介していただけないでしょうか。

花澤：「こんな子の パパになったら 気が気じゃない！」。七々子ちゃんのパパの様子がおかしいのも納得です。こんなに可愛くて良い子が娘だったら幸せだけど、好きな子の話なんか聞いてしまったら気になってしょうがないと思います。

――最後に、本作の放送を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

花澤：四月、そわそわするこの時期にぴったりな、頭と心が癒される作品だと思います。原作もあわせて、川柳少女のクスッと笑えて心暖まる世界を楽しんでいただきたいです。ぜひご覧ください！

[構成：島中一郎]

TVアニメ『川柳少女』作品情報

放送情報

2019年4月5日（金）よりMBS、TBS、BS-TBS”アニメイズム”枠にて放送スタート

MBS・ TBS 　4月5日より毎週金曜深夜1:55～
BS-TBS　4月6日より毎週土曜深夜1:00～

※放送日時は予告なく変更の可能性があります。
　

配信

2019年4月6日より各配信サイトにて配信開始
　

　

スタッフ

原作：五十嵐正邦『川柳少女』（講談社「週刊少年マガジン」連載）
監督・シリーズ構成：神保昌登
キャラクターデザイン：橋本真希
音楽：立山秋航
音響監督：土屋雅紀
音響制作：grooove
色彩設計：岡亮子
美術監督：高橋忍
撮影監督：佐藤敦
編集：近藤勇二
アニメーション制作：CONNECT
　

キャスト

雪白七々子：花澤香菜
毒島エイジ：畠中祐
片桐アマネ：矢作紗友里
大月琴：逢田梨香子
矢工部キノ：久野美咲
花買タオ：上坂すみれ
　
公式サイト
公式Twitter(@senryu_anime)