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PSVR用ゲーム『東京クロノス』序盤をプレイレポート

ビジュアルノベルゲームの歴史が変わる! PSVR用ゲーム『東京クロノス』序盤をプレイレポート|キャラクターを身近に感じる距離感は、自分がゲームの世界に居る感覚に……!!

アニメイトタイムズ読者のみなさんは、VRミステリーアドベンチャーゲーム『東京クロノス』をご存知でしょうか?

『東京クロノス』は、2019年8月22日(木)にPlayStation VR用が発売となったアドベンチャーゲーム(またはビジュアルノベルゲーム)です。VRゲームとしては相性が悪いと言われていたアドベンチャーゲームをVRで体験できるという新たな試みで話題となっている作品です。

これまでアクション性の高さが最大の売りのひとつであったVRゲームに、あえて物語性を重視した、ある意味、VRゲームのマイルストーンとなる可能性があるとも言える作品に仕上がっています。

しかし、VRゲームということで、敷居が高い、アニメファンの自分には興味がない、そんな感想を抱いている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、よく考えてみましょう。アニメ史の中で名作と言われている作品群の中には、ビジュアルノベルゲーム原作の作品が多々あることは、忘れてはいけないポイントです。

ビジュアルノベルゲームをプレイしたことがあるみなさんならお分かりでしょう。あの没入感の高い世界観が、VRで体験できるとしたら……?

ここでは、そんな『東京クロノス』の世界の一端をご紹介していきます。


 

キャラクターがまるでそこにいるかのような感覚に陥る

本作のジャンルは“VRミステリーアドベンチャー”。プレイヤーは主人公の櫻井響介(CV:上村祐翔)の視点で、ある理由から仲間たちと渋谷に閉じ込められてしまいます。

そうして仲間たちと響介は、街頭スクリーンに表示される「私は死んだ、犯人は誰?」の文字を目撃することに。

そうしてその謎に挑んでいくことになりますが、スクリーンに表示された“私”が誰なのかわからない状況から物語は始まります。


 
さらに、渋谷には響介たち以外は見当たらず、その私を殺した犯人が仲間たちの中にいるとしか考えられない点も注目せざるを得ません。

響介を始めとしたキャラクターたちのデザインは、イラストレーターのLAMさんが担当。パッケージイラストやキービジュアルで美麗なイラストが確認できますが、ゲーム内でもそのイラストが忠実に再現されています。

実際にVR機器を装着しゲームを体験すると、本当にLAMさんの描いたキャラクターが自分の隣にいるような感覚を味わうことに。

本当に触れられそうなほどの距離感で、思わず手を伸ばすとそこには家の壁が……!? これは中々興味深い体験でした。


 
これまでのVRゲームはアクション性が高く、どちらかというとアトラクションを楽しんでいるようなものが多かったのですが、本作は方向性が全く違います。

VRゴーグルを装着すると物語の中に入って行動しているような錯覚があるのです。

アニメを見ていてこう思ったことはありませんか?「この世界に入ってみたい」と。

『東京クロノス』は、その感覚に非常に近い体験を味わうことができるのです。

『東京クロノス』は間違いなく、ビジュアルノベルゲームの新たなる進化を作り出していると言っても過言ではないでしょう。


 

人気声優さんたちの演じるキャラクターたちがあなたの傍に

そんな体験を共有するキャラクターたちを演じるのは、響介役の上村祐翔さんをはじめとした豪華声優陣。その錚々たる顔ぶれはは以下の通り。
 

出演声優陣

上村祐翔さん(櫻井響介役)
石川由依さん(二階堂華怜役)
木戸衣吹さん(桃野夕役)
柚木尚子さん(東国ユリア役)
朴璐美さん(神谷才役)
桜あずさん(両角愛役)
梶裕貴さん(蔭山哲役)
植田圭輔さん(街小路颯太役)
木村良平さん(ロウ役)
 
こんなメンバーの中で物語を体験できるのは、非常に贅沢な時間だと思いませんか?

そして本作は、音響の拘りようもすさまじいものがあります。キャラクターの声を至近距離に感じられるバイノーラル録音が、さらに進化していると言えばわかりやすいでしょうか。

なんとキャラクターの位置によって、声の聞こえ方が変わってくるのです!

例えば仲間たちと集まって談笑しているようなシーンならば、後ろにいるキャラクターの声は後ろから聞こえるし、隣に座っているキャラクターならば本当に隣同士で会話している様な感覚となります。


 
さらに、声の遠近もしっかりと出ているので、両耳の近くから音が出ているのではなく、キャラクターからしっかりと声が発せられているような感覚があるのです。

これによって物語への没入感が深まるのは言わずもがな、キャラクターたちの話を響介視点で直に聴いていると、感情移入度も変わってきます。


 
筆者のお気に入りは東国ユリアなのですが、彼女にはどうしても8人だけの渋谷から早く脱出しなければならない理由がありました……。

自分の好きな声優さんが演じるキャラクターや、物語を進める中で気に入ったキャラクターと実際に会話するような感覚。

これはまさしくアドベンチャーゲームとして革新的な試みと言えるでしょう。


 

キミも木村良平さんボイスのイケメンに胸倉を掴まれてみないか!?

キャラクターたちをより近くに感じる点はここまで語ってきましたが、その点を活かしたイベントシーンも本作における見どころとなってきます。

例えば、桃野夕の初登場シーンならば、誰も居なくなってしまった渋谷でようやくお互いを見つけたという流れになります。

ここで彼女が一気に駆け寄ってきて抱きしめ合うことになるのですが、これがまた物凄い迫力です。

自分の視界一杯に二次元美少女が映し出される。しかも抱きしめられており、距離がとんでもなく近いとなると、焦ってしまう人もいるはず……。


 
というか、恥ずかしながら筆者は女の子にここまで接近されるような体験が一切なかったため、滅茶苦茶ビックリしました。

正直吐息や匂いすら感じられるんじゃないかと錯覚するレベルです。


 
もうひとつは8人の幼馴染たち以外に登場するロウという謎のキャラクターと、響介が邂逅する一幕。

プレイヤーは響介として彼に詰め寄られ、胸倉を掴みあげられる場面があります。


 
実際に胸倉を掴みあげられるあの感覚を体験したことがある人は、非常に不快な思いをすることを知っているかと思いますが、それが木村さんボイスのイケメンなら話は別!

もはや最高! としか言いようがないのです……!

そんなイケメンに至近距離まで詰め寄られて胸倉を掴まれる感覚など、現実世界で味わえるわけがないですよね!


 
実際に体験してみるとわかりますが、イケメンボイスの二次元男性キャラに胸倉を掴まれ詰られるとあっては、男性でも「ちょっといいかも……!!」と感じてしまいます。

これらのドキドキは本作をプレイして体験してほしい所のひとつ。PS VRを購入した際は、ぜひ本作も一緒に購入する候補に加えてみてはいかがでしょうか。
 

本作の物語はゲーム以外にも

本作の魅力をここまでお伝えしてきましたが、やはりVR機器の購入と言う点は悩むポイントになるのではないでしょうか。そこでオススメしたいのが、小山恭平さんによる小説『渋谷隔絶 東京クロノス』です。

まずはここを本シリーズへの入門として、気に入ったらPSVRごとゲームを購入しちゃいましょう!

 
また、作品のテーマ性やキャラクターたちの心情が反映された主題歌を担当しているのは、アーティスト・藍井エイルさん。楽曲「UNLIMITED」です。

この曲がまた最高で、ゲームにどっぷりとハマってからは移動中は無限リピートしてしまうほどでした。

ゲームのOP映像もかなりこだわって作られているので、一度体験すればこの感動がすぐにでもわかるはずです。

本作への入り口はこういったところからも広がっていますので、お見逃しなく。

 

はじめの一歩は重い、だが踏み入れればそこには新世界が

ここまでPSVR用ゲーム『東京クロノス』の魅力をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

手を触れられそうな距離感でのキャラクターたちとの語らいは、きっとかれらの存在をもっと身近に感じられるハズです。

加えて人気声優さんたちの声を至近距離で聴けるというのも本作ならではの要素ですので、手に取って遊んで、この面白さを色々な人に伝えましょう!


 
ゲームというものはハードを買う一歩が重いのは確かですが、この『東京クロノス』での体験はきっとあなたの人生観を変えてくれることでしょう。

筆者はそれだけの体験をしたことは、断言できます。あなたも現実を超えた世界に足を踏み入れませんか?

[文/胃の上の心臓]
 
『東京クロノス』公式サイト
『東京クロノス』公式Twitter(@tokyo_chronos)

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