もう一度、「結衣役の高田憂希」として――カラーズへの愛に包まれた2年半を振り返る│アニメ『三ツ星カラーズ』声優・高田憂希さんBD BOX発売記念インタビュー

上野を舞台に、かわいいほうだい！やりたいほうだい！な結衣、さっちゃん、琴葉の3人の日常を描くTVアニメ『三ツ星カラーズ』のBlu-ray BOXが2019年12月25日（水）に発売！

全12話がコンパクトなBlu-ray1枚に収録されるほか、キャラクターデザイン横田拓己氏描き下ろしスリーブケースと単巻Blu-rayジャケットイラストカードセット（全4枚）が毎回特典として付属。

さらに、初回生産特典には、カラーズ☆スラッシュ復活ライブ優先販売申し込み券が封入されています。

この度、Blu-ray BOXの発売を記念して、結衣役・高田憂希さん、さっちゃん役・高野麻里佳さん、琴葉役・日岡なつみさんにインタビューを実施。発売までの3日間、カウントダウン形式で公開していきます！

第3回は結衣役・高田憂希さん。アニメ本編やカラーズ☆スラッシュの活動の振り返り、カラーズ3人の“ベスト可愛いシーン”のピックアップ、今年キャストの身に起きた事件など、たっぷり語っていただきました！

カラーズへの愛に包まれた2年半を振り返る

――TVアニメの放送から約2年、ついにBlu-ray BOXが12月25日（水）に発売、来年3月にはカラーズ☆スラッシュの復活ライブが開催されます。発表を聞いたときの率直な感想をお聞かせください。

高田憂希さん（以下、高田）：純粋に嬉しかったです！　TVアニメの放送が終わってからも『三ツ星カラーズ』を好きでいてくれるファンの方々が本当に多くて。お手紙をいただくこともありますし、Twitterでお知らせがあったときの反応もすごいんですよね。

放送が終わってもこんなに愛してくれるみなさんに、また新しいライブを届けられるのがとても楽しみです！

――たしかに。みなさん今でも公式Twitterのツイートに反応したりリプライを送ったりしていますよね。最近だと斎藤の誕生日おめでとうツイートとか。

高田：ありがたいですよね。新刊が出たときも明正堂書店アトレ上野店さんが宣伝してくださったりと、上野の街の方が愛してくださるのは本当に嬉しいです。

――2017年3月に開催された電撃祭のキャスト発表から数えると2年半以上経っていますが、これまでの活動を振り返って特に印象に残っているものを教えてください。

高田：もう2年半以上も前なんですね！　つい最近のようにも感じますし、時間を言われたら「あっ、そんなに経ってたんだ」という実感もあってなんだか不思議な感覚です……！

それこそ『天才！カラーズTV』を収録していた頃も本当に懐かしくて、今振り返ってみても……何やってるんだろうって思うくらいのハチャメチャ感が（笑）。

でも、番組に『三ツ星カラーズ』ならではの良さが表れていたと思いますし、私たち3人の仲もよりいっそう深まりました。

――色々な企画に挑戦したり、実際に上野に行くことも多々ありましたよね。

高田：まりんかさん（高野さん）と、なっちゃん（日岡さん）と一緒に上野に行けたことが印象に残っています！　上野恩賜公園でのかくれんぼ（第10話：ミッション『上野公園であそぼう』）は思い出深いですね。

あと個人的には、音楽の回（第8話：ミッション『音楽を楽しもう』）がお気に入りで、音感テストでなっちゃんが隠れた才能を発揮していたんですよね！　最終的に3人で楽器を持ってとんでもない「きらきら星」を演奏しましたね（笑）。

▼第8話：ミッション『音楽を楽しもう』

――独特なアンサンブルが印象的でした（笑）。でもアニメの放送前なのにここまで活動している作品も珍しいですよね。

高田：アニメの収録現場で会ってから放送中に実施するイベントなどで絆が深まることはありますが、『三ツ星カラーズ』の場合は何よりも先に『天才！カラーズTV』の収録をしていたので、本編の収録にも活かせたんじゃないかなと思います。そのおかげもあってか番組の終盤はみんな振り切っていました（笑）。

あとは、主題歌やキャラクターソングを歌ったライブも思い出深いですね！　キャラクターソングってCD化はしてもライブで披露する機会は意外と少ないと思いますが、『三ツ星カラーズ』はみんなと楽しむ機会をもらえたので思い出に残っています。

――それこそ主題歌のカップリング含めて、リリースされている曲はすべてライブで披露していますよね。

高田：そうですね！　いや〜楽しかったな〜！　やっぱり『三ツ星カラーズ』の曲って楽しくなる曲が本当に多いので、一緒になって全力で楽しんでくれるファンのみなさんの姿が印象的でした。

――キャラソンのリリースイベントもお当番回によって色が違いましたよね。ファンの方も、結衣を愛でるように見守ったり、さっちゃんみたいに突き抜けたテンションで盛り上がったり、琴葉と一緒にコール＆レスポンスを楽しんだり。

高田：たしかに会場の雰囲気も一人ひとりで変わっていくのはすごかったですよね。もしかしたらみなさんの中には「この子が好き！」というお気に入りの子がいるかもしれませんが、私としてはカラーズの3人を愛してくれていることが感じられて、それがまた嬉しかったんです。カラーズ☆スラッシュの活動は思い出深いものばかりですね。