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【『龍が如く7』クリア後の感想レポ】勇者が巨大電マを片手にデリヘルでザリガニを呼んでスジモンゲットだぜ!

【『龍が如く7 光と闇の行方』クリア後の感想レポ】勇者が巨大電マを片手にデリヘルでザリガニを呼んでスジモンゲットだぜ!

一作目にも相応しい仕上がり

ゲームをクリアした率直な意見として、「龍が如く7」は全体を通してストーリーが素晴らしかった。歴代作品と比較しても遜色ない、いや過去最高水準のシナリオだと言っても過言ではない。

大きくは主人公を交代したことで、物語にしがらみがなく自由な雰囲気が漂っている点が挙げられる。「龍が如くシリーズ」は6に至るまでの約10年間、桐生一馬を中心に物語を紡いできた(龍が如くの年表は現実とリンクしているため、第一作から10歳も年齢を重ねたことになる)。

語弊を恐れずに言えば新しく「龍が如く」をプレイしようと思った時に、過去作から全てプレイしなければ理解できない“龍が如くマナー”が出来上がっていたように思う。

ただ、春日一番が主役になったことで、そういった枠が取っ払われた。仲間になるキャラクターは全員新規のメンバーで、これまで応援してきたファンも今作からプレイしたファンもほぼ同じ目線でゲームを遊べる状況になったのだ。

物語の主な舞台となる「伊勢佐木異人町」についてもそう。これまでの神室町から約3倍の広さになった街だが、歴代作品で登場したことはなく、非常に新鮮な気持ちで街を散策できた。

また、声優ファンの方向けに付け加えると、今作から導入された“絆ドラマ”も必見の内容に仕上がっていた点ついても触れておきたい。端的に言えば、パーティーメンバーと絆を深めるエピソードが展開するサブシナリオなのだが、これが実に素晴らしい。

本編では描ききれないパーティーメンバーとの交流は、キャラクターに愛着を持たせるという意味でも秀逸なものになっていた。

特にゲーム後半からパーティーメンバーとなるハン・ジュンギと趙天佑(CV.岡本信彦さん)のシナリオが印象深い。他人には決して見せない姿を絆が生まれた春日一番にだけ見せる姿に、思わず胸が熱くなった。

(C)SEGA
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