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TVアニメ『神之塔 -Tower of God-』W主題歌を担うStray Kidsに直撃

TVアニメ『神之塔 -Tower of God-』W主題歌で新たな扉を開いたStray Kids 塔の頂上にたどり着いたらメンバーは何を望む?

絶賛放送中の全世界展開アニメ『神之塔 -Tower of God-』。オープニング、エンディングを担っているのは、今年3月に日本デビューを果たしたばかりのStray Kids(ストレイキッズ)である。

Stray Kidsは2017年、韓国のエンターテインメントTVチャンネルで放映されたサバイバル・リアリティ番組「Stray Kids」を通じて選抜された、JYPエンターテインメント所属の次世代ボーイズグループ。ラップ、歌、ダンスを得意とし、メンバー自ら作詞・作曲・プロデュースを手掛けるなど、マルチな才能を開花させてきた。

今回は『神之塔 -Tower of God-』の展開に合わせて、それぞれの国の言語で楽曲を収録。日本国内では日本語ver.が、韓国では韓国語ver.が、アメリカでは英語ver.が、それぞれ公開されるという異例の試みで、彼らのポテンシャルが最大限に発揮されている。

力強いラップで導いていく「TOP -Japanese ver.-」(OP曲)と、対になるようなR&Bナンバー「SLUMP -Japanese ver.-」(ED曲)をパッケージしたJAPAN 1st Singleが、6月3日にいよいよリリースされる。メールインタビューで、曲にまつわるエピソードを教えてもらった。

スターダムを駆け上がってきたStray Kids、実はアニメが大好き?

――貴重なお時間を割いていただきありがとうございます。Stray Kidsの皆さんはアニメ、コミック好きとおうかがいしました。日本のアニメはご覧になられますか? 

バンチャンさん(以下バンチャン):僕は日本のアニメが好きです。『ワンピース』、『ドラゴンボール』……これ以外にももっとたくさんありますが、今まで見たアニメすべて大好きです。

▲バンチャンさん

▲バンチャンさん

チャンビンさん(以下チャンビン):『君の名は。』を見ました。

ハンさん(以下ハン):『ワンピース』、『ドラえもん』、『クレヨンしんちゃん』、『干物妹うまるちゃん!』などたくさんのアニメを見てきました。

フィリックスさん(以下フィリックス):『ドラゴンボール』が好きです。

アイエンさん(以下アイエン):『クレヨンしんちゃん』が好きです。

――結成から約3年。デビュー以降様々な賞の授与や、大盛況のワールドツアー等、それこそ塔の上に登っていくように、スターダムを掛けあがってきました。そんなStray Kidsにとって、日本デビューに対してはどんな思いがあったのでしょうか? 

バンチャン:もう一度デビューをしたような不思議な感じでしたが、こんなチャンスをもらえただけで一つの奇跡だと思います。 Stray Kidsがより上を目指していくための、新たな階段だと思っています。

リノさん(以下リノ):日本デビューすることができて本当に光栄でした。また新しいスタートだと思っています。

▲リノさん

▲リノさん

チャンビン:頂点にはまだまだ程遠いと思っています。日本デビューは僕たちにとって新しいチャレンジであり、本当に大切なチャンスだと思います。

ヒョンジンさん(以下ヒョンジン):僕たちにとっては2回目のデビューなのでワクワクしました。たくさん準備をしているので温かく見守ってくれたらうれしいです。また、かっこいい姿で戻ってくるので期待してください。

ハン:日本デビューは僕たちにとって本当に大きいチャンスであり、より多くのSTAY(※ファンの名称)に会える、良い機会だと思っています。2回目のデビューなので、より成長した姿でみなさんの前に立ちたいです。期待してください。

フィリックス:日本でデビューしてもっと頑張ろうという気持ちになりましたし、努力してもっといい姿をお見せしたいです。

スンミンさん(以下スンミン):2回目のデビューで本当に意義深いし、初心を忘れずに頑張るきっかけになったと思います。STAYに、もっとたくさん会うことができてうれしいです!

アイエン:すごくワクワクしましたし、デビューをもう一回したので初めてデビューした時を思い出しました。完璧な姿で日本の皆さんに会いに行きます。

Stray Kidsの音楽は"真心"

――Stray Kidsはメンバー自身が作詞、作曲、プロデュースを手掛け「Voices」のようなメロディアスなナンバーから、EDMとラップが融合した「MIROH」など、バラエティに富んだ楽曲を世に送り出してきました。Stray Kidsの音楽性をあえて一言で表現するとしたら、どんなものだと思いますか? またこの3年で、音楽に対する姿勢に変化はありましたか?

バンチャン:確かに自分自身も知らない間に時間が過ぎていたからか……たくさん作詞・作曲を学ぶことができました。3RACHA(※)のメンバーもお互いに大変だった時を上手く克服したからここまでやってこれたのではないかと思っています。僕たちの音楽性を一言で表すと"真心"ではないかと思います。

※3RACHA(スリーラチャ)……
バンチャン、チャンビン、ハンによるStray Kidsの前身ラッパーユニット。Stray Kidsの楽曲制作の核を担う。

リノ:強いエネルギーだと思います。Stray Kidsだけの音楽的なカラーは深くなっていると思います。

チャンビン:僕たちの音楽を一言で表現すると"新しさ"だと思います。いつも音楽とステージで新しいことにチャレンジして、たくさんの方に"新しさ"を与えながら、心のこもった歌詞とステージで2年間、エネルギーを失わないようにしてきました。そして、これからももちろんそうするつもりです。

▲チャンビンさん

▲チャンビンさん

ヒョンジン:いろんな音楽に挑戦してきたので、様々なジャンルやカラーの曲が多いと思います。

ハン:僕たちの音楽性を一言で表現すると"No Limit"と表現したいです。いろんなジャンルの音楽に挑戦してきましたし、これからもずっとチャレンジし続けるので、"限界はない(No Limit)"という意味でこの言葉を選びました。2年間、曲を作りながら"より心のこもった歌詞を書く"という想いがさらに深くなったと思います。
より心のこもった歌詞を書くことで、聴いてくれるみなさんにも深く届けることができるのでないかと思っています。

フィリックス:決まったジャンルの音楽だけじゃなく、Stray Kidsはすべてのジャンルの音楽をこなせます。これからもいろんな音楽スタイルに挑戦していきます。

スンミン:結成当初よりも音楽に対する真剣な気持ちが増し、悩むことも増えましたが、音楽を愛して楽しむ気持ちは変わらない気がします。一言で表現するとStray Kidsというジャンルそのものだと思います。

アイエン:僕たちの音楽は僕たちだけのカラー、そしてエネルギーで自信に溢れていると思います。音楽に対しての真剣な姿勢を保つために努力しています。

――TVアニメ 『神之塔 -Tower of God-』のオープニング&エンディングは、三か国語を駆使してそれぞれのバージョンが世界展開される……という異例のもの。このお話を聞いたときのお気持ちはいかがでしたか? また、メンバー間でどんなお話合いをされましたか?

バンチャン:アニメのオープニングとエンディング曲を作るチャンスを頂けただけで本当に光栄だと思います。
そして3か国語で曲を作って世界の多くの方に僕たちの音楽とメッセージを届けることができるチャンスを頂いてすごくうれしかったです。

リノ:「うわぁー!本当に発音難しいね!」などと話をしたりしました。3か国語でレコーディングするのは、不思議な感じでしたが楽しかったです。

チャンビン:上手くやれるか不安な気持ちもありましたが、1曲を3か国語でレコーディングすることは、多くのSTAYのみなさんに僕たちの音楽を届けることだと思うとワクワクしました。

ヒョンジン:3つのバージョンで歌ったのでレコーディングする時は、非常に集中しました。たくさんの方に愛されたらうれしいです。

▲ヒョンジンさん

▲ヒョンジンさん

ハン:この楽曲たちがTVアニメ『神之塔 -Tower of God-』の主題歌になっただけでもうれしいのに、3か国語でたくさんの方に聴いてもらうきっかけができて本当に不思議な気持ちと、ありがたいチャンスを頂いたなと思いました。メンバーたちもワクワクしながら楽しくレコーディングに挑みました。

フィリックス:アニメの主題歌になって本当にうれしかったし光栄でした!メンバーのみんなもアニメが好きなので喜んでいました。

スンミン:アニメの主題歌を歌うのは初めてなので本当にうれしかったし、アニメの始まりと終わりが、僕たちの曲だと思うと胸がドキドキしました!

アイエン:オープニング主題歌とエンディング主題歌を両方、僕たちの曲で飾ることが本当に不思議な気持ちでしたし、3か国語でレコーディングが決まった時はすごくワクワクしました。

(C)Tower of God Animation Partners
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