実写映画『弱虫ペダル』公開記念W小野田坂道インタビュー｜永瀬廉さん、山下大輝さんがお互いの演技やキャラクター・作品共通の魅力を語る！

2020年8月14日（金）より全国ロードショーとなる実写映画『弱虫ペダル』。

先だって公開された特報映像では、主演で主人公・小野田坂道役の永瀬廉さん（King & Prince)のナレーションと、アニメ版『弱虫ペダル』で2013年から小野田坂道を演じる山下大輝さんがタイトルコールでコラボを果たし、アニメファンも歓喜に沸きました。

本稿では、永瀬さんと山下さんの対談インタビューを敢行！

同じ小野田坂道を演じるお2人に、キャラクターの魅力やお互いの演技について、実写映画の見どころなどを伺いました。

▼2人の対談映像も公開中！

2人も「早く全編を見たい！」衝動に駆られる特報映像でコラボ☆

――お2人がコラボを果たされた特報映像をご覧になっての感想を教えてください。

実写映画版 小野田坂道役・永瀬廉さん（以降、永瀬）：僕自身もワクワクして、見入ってしまいました。

（出演しているので内容を）知っているはずなのに、特報映像は一部分なので「（全部）早く見たいな」とゾクゾクずるる感じがたまらなかったです（笑）。

――ナレーションの収録はいかがでしたか？

永瀬：劇用写真はすでに出ていましたが、ファンの皆さんが動いている坂道くんを初めて見る映像だったので緊張しましたし、皆さんはこの声と一緒に見るんだなと、少し不安に思いながら収録していました。

――山下さんが特報映像を見て、タイトルコールを収録されての感想も教えてください。

アニメ版 小野田坂道役・山下大輝さん（以降、山下）：いよいよ始まるんだなと思いましたし、（アニメでは）ママチャリからクロモリのロードバイク、BMCと世代交代しているので、「（最初の頃の）ママチャリだ！」とか（笑）。

（アニメ収録をしていた）あの頃の景色が思い返されて、懐かしいなという気持ちになりました。

実写となることで、「裏門坂ってこんな感じなんだ」とか「坂道くんから見えている景色はこう映っているんだな」と、よりリアルに感じました。

――永瀬さんが「緊張していた」という、ナレーションの印象は？

山下：“永瀬さんが演じる坂道”というのを、すごく感じました。

最初の頃の坂道くんは、人とのコミュニケーションが苦手というか、友達がなかなかできなくて、どう接したら良いのか迷いながら、たどたどしくなってしまうところがあるんです。

坂道は自分の発言に対して自信が持てないとか、優しいからこそ自分の発言で相手を傷つけないか、発言して良いのか、いろいろ考えるタイプの子なんですよ。

なので、永瀬さんが緊張されていたというのと、そこがうまくリンクしていたのかなと思いましたし、スッとまっすぐ入ってくる素敵な声質が「すごく良いな」と。シンプルに「聞いていたい声」でした。

永瀬：ありがとうございます。声優の方からおっしゃっていただけると、すごくうれしいです！

山下：本当に素敵な良い声をしていらっしゃるなという印象で、「もっと、ずっと聞いていたい」、「本編を早く！」と思ってしまいました（笑）。