声優
『D4DJ』「燐舞曲」声優(加藤里保菜、大塚紗英、もものはるな、つんこ)インタビュー

『D4DJ』ロック系DJユニット「燐舞曲」声優(加藤里保菜さん、大塚紗英さん、もものはるなさん、つんこさん)インタビュー!本格始動する『D4DJ』は、現実と作品が交差するエモーショナルな物語性に期待

「魅せる」パフォーマンスに力を入れています(大塚紗英さん)

――『燐舞曲』でそれぞれが担当しているパートやこだわりをお教え下さい。

加藤:椿は、『燐舞曲』のメインボーカルを担当しています。彼女の良さは、クールでありながら寂しがり屋な一面を持っているところ。なので、歌う時は椿の持つ強さや儚さ、触ったら壊れてしまうような美しさを、語尾やブレスの使い方で表現しています。

そして、『燐舞曲』は何より世界観を大切にしたパフォーマンスを心がけています。椿、緋彩は「静」。渚、葵依は「動」といった、静と動を意識した動きでの表現やアイコンタクト、歌詞割も含めステージ上でする全てに意味を持つようにしています。

『燐舞曲』は他のユニットと違い、振り付けが決まっているわけではないんです。楽曲により異なるメッセージ性をどのように表現するか、メンバー同士の共通認識を確認する時間を沢山作るようにもしています。

大塚:渚はギター担当です。『D4DJ』は基本的にダンス担当がいるユニットさんで構成されているので、『燐舞曲』は異色なスタイルですね。とはいえ、だからこそ「魅せる」パフォーマンスにかなり力を入れています。目でみてわかり易く圧倒的で、躍動的であること。120%やろうと思うと中々難しく、常に修行です……。歌の質感も、曲ごとに気を付けてます。

表現のための体作りと言えば、 筋肉は割とすぐ出来上がるのですが、MVの撮影で朝11時(だったかな?)〜翌3時まで絶えず動き続けた結果、関節がキシキシしていたので関節を鍛えたいです。鍛えられるのかな?

ももの:『燐舞曲』は『D4DJ』のユニットの中でも、見た目からして明確に役割が分かれているのが特徴だと思いました。キャラクタービジュアルからも分かりやすくマイクを持っているボーカル椿ちゃん、ギターを持っている渚ちゃんがいたり、葵依くんが男装DJだったりと個性豊かです。

私が演じる緋彩ちゃんはコーラス&VJで、歌の世界観の演出を担当しています。ステージ上では、歌詞の内容や曲のイメージを読み込んで出来るだけ分かりやすくお伝えするよう、身振り手振りや表情も含めて表現することを心掛けています。

つんこ:私が担当しているパートはDJですが、葵依はDJ兼トラックメーカーであり『燐舞曲』を作り上げた中心人物という設定です。なので、ライブパフォーマンスの際には自分が作った曲を聴け!!!という気持ちでパフォーマンスすることを心がけていますね。

DJはトラックを出して繋ぐことが基本的な役目なのですが、そこに“自分が作った曲”という意識を持ったことが大きくパフォーマンスを変化させたと個人的には感じています。

――2019年夏に発表された『『D4DJ』』がいよいよ本秋より本格始動します。これまでの活動を振り返って印象に残っていることを教えて下さい。

加藤:『燐舞曲』の冠番組「『燐舞曲』、はじめます。」がスタートしたことです。自分たちの冠番組を持つなんて、なかなかできないこと。番組が始まった時の喜びが、今も印象強く残っています。やりたいことを話す会議の段階で、もう放送されることが楽しみでしかたなかったです。

番組では、インタビューを受けたりメンバーと話すことが多いので、自分が『燐舞曲』についてどう思い感じているのか、そしてメンバーそれぞれが『燐舞曲』へどんな想いを持っているのか改めて、再確認できます。そういう面もあり、収録はいつも自分にとって大切な時間になっています。番組を通して、さらに『D4DJ』や『燐舞曲』の魅力を伝えていきたいです。

▼様々なクリエイターから見た『燐舞曲』の魅力が語られている。ボーカルである加藤さんの魅力についても触れられているため、この動画をぜひチェックいただきたい。

大塚:「Horizontal Oath」の制作が印象に残っています。レコーディングにあたって、この明るい曲は椿ひとりでは歌えないから渚が支えるんだと伺いました。それを受けて、渚として、何を思って歌うのかたくさん考えました。努力家の渚だから、もしかすれば椿の闇すらも時に眩しく、時に妬ましいとすら感じるのでは?…と。

そして、渚の言葉「だけどなんだかんだアイツの歌好きなんだよな〜」に全て詰まっているんだなと思いました。大塚自身りほにゃん…椿の歌声、大好きなので、声質のバランスを考えながらRECに臨みました。

ももの:幕張メッセ 国際展示場1ホールでの「『D4DJ』 1st LIVE」から約一年が経ちましたが、ライブ以外で興味深かったのがスペースシャワーTVプラスさんの番組『『燐舞曲』はじめます。』です。冠番組を持つことは、『燐舞曲』として自分としても初めての経験でした。

キャラクターや自身の人柄を伝えていく企画をやろうということで、私はみんなに料理を振る舞う緋彩ちゃんにならって、メンバーに『燐舞曲』とロックをイメージしたメニューを考えました。皆に美味しいと言ってもらえて嬉しかったです。

つんこ:今までやってきたライブに関しては全て思い入れがありそれぞれが強く記憶に残っています。

特に一番最初のステージ、「『D4DJ』 1st LIVE」での2DAYSは私の人生が変わったライブ、もはや大事件レベル!?って感じです(笑)。初めてステージに立ったあの時の気持ち、初心を忘れずにずっと活動していきたいな、って思っています。

後は「スペシャプラスまつり 鏡花水月」が印象深いですね。初の外部でのライブで、今までのライブとは別の緊張感がありました……。

▼つんこさんが語った『D4DJ 1st LIVE -Day2-』から『瞬動-movement-』。DJとギター、ヴォーカルとコーラスが生み出す世界感は『燐舞曲』だからこそ生み出せるミクスチャーロックだ。本当に凄いので未視聴の方はぜひ視聴いただきたい。

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