声優
『D4DJ』「燐舞曲」声優(加藤里保菜、大塚紗英、もものはるな、つんこ)インタビュー

『D4DJ』ロック系DJユニット「燐舞曲」声優(加藤里保菜さん、大塚紗英さん、もものはるなさん、つんこさん)インタビュー!本格始動する『D4DJ』は、現実と作品が交差するエモーショナルな物語性に期待

どこまでが緋彩でどこまでが私か時々分からなくなったり…(もものはるなさん)

――『燐舞曲』でご自身が演じるキャラクターと共通点はありますか?

加藤:実は、今まで椿との共通点がなかなか見つからず。椿を演じることは、新しい発見の連続で、自分にはなかった表現が出るんです。共通点が無いからこそ、椿を演じることは楽しいのかもしれないと思っていましたが、先日、椿との共通点を見つけました。

椿は、「態度は強気だが、極度の寂しがり屋さん」という性格なんですが、多分、私もかなりの寂しがり屋ですね。上京してから1人の時間が増え、より仕事に向き合う時間が多くなったんですが、何をしてもなんだかずっと寂しくて。自分の誕生日にずっと飼いたかった犬を迎えたら、心の穴が埋まったような感覚で、毎日楽しくて幸せです。つい先日、2匹目も迎え入れてしまいました。

大塚:基本的に、今まで頂いたどのキャラクターよりも感情が理解しやすいので、近いところにいられる子だと思ってます。ご飯をモリモリ食べて、一生懸命練習して、誰よりも頑張ったから自信もあって、なんというかエネルギッシュなところが似てますね。あと、メンバーのことが大好きなところも。

ほかにも、努力ではどうにもならないところは酷く自信がなくて、それを隠そうと、強がったりして…。ただ、渚の方が全然素直で愛らしいです。むしろ絶対に違うというところは背格好くらいですね。いつも、背が小さく聴こえる声、背が小さく見えるパフォーマンスを考えております。

ももの:緋彩との共通点は、お料理が好きなところやハーブを育てていたところです。でも、元から似ているというよりは、演じるにあたり、彼女の性格や好きなものや考え方を自分の中に落とし込みたくて、緋彩に寄り添って歩んでいるのかも?どこまでが緋彩でどこまでが自分自身か時々わからなくなってしまいます(笑)。

私自身は元々そんなに前に出るタイプでもなくて、聞き役に回る事がプライベートでも多いです。楽屋でも、可愛くて元気で面白いメンバーを、自然と見守るようになっている事が多いです!ふふふ。

つんこ:私は元々DJとして活動していたので、DJであることが一番の共通点ですね。
あとは見た目が中性的で、刺身と牛乳が好きで、虫が苦手で、散歩が趣味なところ(笑)。結構好みと趣味は私と同じなんですよね。

けど、私は葵依くんみたいにクールでもミステリアスでもポーカーフェイスでもなくて、あっけらかんとしてて感情丸出しでわかりやすい人間です。なので、同じもの好きなのになんで〜!?!ってちょっと思ってます…(笑)。クールさ少し分けてほしいな!

――『燐舞曲』を通じてご自身が変化した、成長したと感じる点についてお教えください。また、この1年で1番成長したと思うメンバーとその理由をお教え下さい。

加藤:音楽への向き合い方というのが180度変わりました。今までは、なんとなく聴き、なんとなく歌うことが多かったんですが、椿を演じるということで、改めて歌や音楽と向き合い、今まで自分が気づかなかった点がたくさんあることに気づきました。意識して聴かなければ気づかない音、リズムなどを、一つでも聴き逃したくない!という思いに変わりました。

個人的に、さらに魅力的に感じるようになったメンバーはつんこちゃんです。ライブやリハを重ねていく中で、DJパフォーマンスの動きひとつひとつがより洗練されていくのを感じました。キャラクターの理解度が高まったからこそ出る表現に、ドキッとさせられます。

大塚:私の変化は、まずはギターのテクニックですね。弾いたことないジャンルに演奏法なので、おかげさまで本当に修行になっています。

成長したメンバーは、いちばんなんて決められないけど…やっぱり、りほにゃんかな。
『燐舞曲』のセンター。チームやメンバーの熱量が大きければ大きいほど、肩にのしかかるものも増えるはずなので、そんな中でも前に進み続けるりほにゃんにはいつも、胸打たれます。

この歌を守っていきたいし、りほにゃんのことを果てしなく幸せにしたい(笑)。

ももの:ロック系DJユニット・『燐舞曲』のメンバーとして、自分が今まであまり触れてこなかったロックについて、曲と向き合いながら少しずつ表現出来るようになってきたかな?と思えるようになりました。

勿論メンバー一人ひとりが成長してきたと思いますが、その中でもつんこちゃんは元々パフォーマンスが凄かったのに加えて、葵依くんにシンクロしたパフォーマンスになってきているなと感じています。最近は近くで見ていてドキッとする程です。

つんこ:今だから言えるんですが、一番初めにライブした時は“三宅葵依”としての私が全然完成していなくて、正直私自身が前に出てしまっていたんです。けれど、今はもう違います。”三宅葵依”がDJ台にいます。そこが1番の変化だと思います。

この一年で一番成長したメンバーは、やっぱりりほにゃんですね。私がこんなこと言うのもなんかおこがましいんですが(笑)。

会うたびに歌が上手くなっているし、単純に技術が高いだけじゃなくて歌に乗る感情が素敵で心地いいです。

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