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内田雄馬7thシングル発売記念インタビュー

声優・内田雄馬さん7thシングル「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」発売記念インタビュー|内田さん「心を震わせて、次なる一歩を歩み出そうという楽曲になりました」

今をときめく声優の一人であり、アーティストとしても活躍されている内田雄馬さん。『マクロスΔ』ハヤテ・インメルマン 役や『BANANA FISH』アッシュ・リンクス役、『呪術廻戦』伏黒恵 役など話題作にも多数出演されています。

また、アーティストとしては自身も出演している『この音とまれ!』や『あひるの空』などのエンディングテーマも担当。今回発売される7thシングル「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」も内田さんが主演を務める『怪病医ラムネ』のオープニングテーマとして起用されています。

今回はそんな内田雄馬さんに7thシングル発売を記念してインタビューを実施! 出演作『怪病医ラムネ』に関するお話から、「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」に込められたテーマやカップリング曲についてお聞きしました。

さらには歌詞にまつわる内田さんのプライベートのお話も⁉ 必見の内容となっていますので、ぜひチェックしてみてください!

 

 

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『怪病医ラムネ』は心の悩みを抱き、怪病になった患者を治すラムネをコミカルかつシリアスに描いた作品。

――新曲はご自身が出演するアニメ『怪病医ラムネ』のOPテーマですが、原作を読んだり、演じて感じた印象や魅力は?

内田雄馬さん(以下、内田):心の悩みや病いを抱えている人に怪がとりついて、怪病医のラムネが怪病になった患者を治すお話なので、明るくて前向きになれる作品だなと思いました。

元々コメディな雰囲気も持っている作品なので、取っ付きやすく気軽に見られるんですけど、キャラクターがそれぞれ抱える心の闇と向き合う時などシリアスなシーンは考えさせられて、その緩急がおもしろいなと感じました。

――怪病は目からマヨネーズが出てくるなど、かなり奇抜な症状ですね。

内田:耳たぶがギョウザの皮になったり(笑)。阿呆トロ先生の発想もおもしろいですよね。でもおどろおどろしい、現実離れした怖い作品なのかというとそんなことはなくて、起きている事象は不思議なことだけど、根本になった悩み自体は誰でも感じうるものだし、共感できる部分も多いのではないでしょうか。

ラムネが怪病を治し、それぞれの患者の悩みが解消されることで、皆さんもすっきりして前向きな気持ちになるきっかけになったらいいなと思っています。

――ご自身が演じるラムネの印象と演じる時に意識されていることをお聞かせ下さい。

内田:飄々としつつ、いつも元気でポジティブな人で、冷静で大人しい弟子のクロにも積極的に話しかけたり、普段は、あまり周りに気を遣って行動するタイプではなくて。一方で、怪病を治すためなら自分の身を厭わず、常に患者第一に考えて行動できる人です。

演じる時は台本を読んで感じたテンションのまま、ポジティブにセリフを話すことが多いですし、患者に対して接する時は常に真摯で思いやりもあって、そのギャップも魅力的に感じました。ただ、怪病と向き合う中で、患者を救うために厳しいことを言わなければならないシーンで、割と強い口調で話す時は「シリアスな表情に寄せてください」というディレクションをいただいたりもしましたね。

アニメでは緩急のある作りになっているので、原作以上にシリアスさがある演出になっているのかなと思いました。ラムネにとって大切なものを傷つけたり、脅かそうとするものには険しい表情も見せますが、基本的には人を思いやる、優しさを持っているところが魅力かなと思います。

――アフレコはどのような形で収録されたのでしょうか?

内田:人数を絞った形で行いましたが、この作品では、ラムネと弟子のクロに加えて、毎回ゲストキャラは数名と登場人物が少なく、比較的通常のアフレコに近い形で演じることができました。中でも、クロ役の永塚とは毎回一緒に収録できたので、師匠と弟子という2人のキャラクターの空気感をしっかりと作ることができたのでよかったです。

あと物語の登場人数が少ないことで、ゲストでいらっしゃった方もラムネやクロが登場するシーンでは、世界観が汲み取りやすかったと思うんですけど、ゲストキャラの日常生活のシーンにはラムネたちは登場しないことが多いので、ゲストの方たちだけで演じなくてはいけないシーンは大変だったかもしれませんね。

みんなで掛け合いができれば楽しくやりやすいことは間違いないですが、掛け合いやキャラ同士の繋がりのシーンは重点的に一緒に収録させていただけましたし、この作品では収録時には、アニメーションがほぼ出来上がっていて、それを見ながら演じられたたのでやりやすかったです。

――収録時に見た映像やPVなどをご覧になった感想は?

内田:原作で感じた印象よりは少しダークでホラーチックになっているかなと思いました。原作とアニメを見比べるとより楽しめるかもしれませんね。

 

OPテーマ「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」は作品が描く「心の開放」をテーマに明るくポジティブに

――「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」を制作するにあたってのコンセプトは?

内田:『怪病医ラムネ』の原作を読んだ印象をベースにしつつ、ラムネの人柄を汲み取った明るく楽しい曲にしたくて。そんな中で個人的に話していた『SHAKE』というテーマに結びつきました。

怪病は心の病いなので、しっかり自分の心と向き合って、その上でポジティブな方向に開放していくことがテーマだと感じたので、心を震わせるという意味で「SHAKE」がハマるのではないかと。心を震わせて、次なる一歩を歩み出そうという楽曲になりました。

――まさにサビの「ココロ晒け出せば明日もまた歩き出せる」ですね! 曲全体から湧き出る楽しさは心を震わせるどころか踊らせてしまうのでは?

内田:ラムネは常に心から患者に治ってほしいと思っているし、治った後も幸せになってほしいという想いから怪病医をやっていると思うんです。怪病が治った後にも背中を押してあげるような、そんな彼のことを考えて制作したからこそ自然とこういう曲になったのかもしれません。

伝えたいことは明確なので、歌詞もわかりやすくて。結局、一歩踏み出せるのは誰かの力ではなく、自分自身が進もうとしなくちゃいけないし、逆にその気持ちさえあれば少しずつでも進める、そんなシンプルなことをシンプルな言葉で伝えています。

――作品に沿うだけではなく、2020年が厳しく苦しい年であったからこそ、2021年1発目のシングルはみんなでアゲていこうという気持ちも。

内田:感じていただけましたか?(笑) 発売時期は意識していたわけではないけど、いいタイミングだったと思いますし、2021年のいいスタートを切れそうだなと。

――1番になかったラップパートが2番で急に入ってきて、しかも「up」という韻を踏みまくっているので、そこからもアゲアゲな感じが伝わってきました。

内田:遊びが効いてますよね。楽曲としておもしろい展開になっていると思うし、後半に向けてより勢いが増してテンションが上がっていくような作りになっていると思います。

――サウンドもブラスが入ってゴージャスで楽しい感じに。

内田:ブラスは元気が出るし、青春を感じます。僕が吹奏楽部出身だからかもしれないですけど(笑)。間奏のうねりやグルーヴ感もぜひ楽しんでいただきたいです。ポジティブな空気を感じてもらえると思いますし、みんなで盛り上がれるパーティチューンになっています。

MVもライブでもお世話になっているダンサーの4人に入ってもらって、「みんなで盛り上がろう! 楽しもう!」という雰囲気も作れたかなと。

――MVもにぎやかで、楽しい雰囲気の映像ですね。

内田:ダンサーズと一緒にパーティホールで踊ったり、広いガレージでみんなでゲームしたり、とにかく楽しい映像になっています。僕が歌っている後ろで、4人が楽しそうにわちゃわちゃしているシーンはダンスと同じくらいにテンション高く、頑張っていたのでは?(笑)

衣装もかなりポップで、色味もたくさん入れてもらって。耳で聞いても、目で見ても楽しい楽曲になったかなと思います。

 

3曲そろって心に効くシングル。ジャケットは内田さんの好きなものが「SHAKE!」したビジュアル!?

――カップリング曲「Spin a Roulette」はスタイリッシュな曲ですね。

内田:いつもお世話になっているShogoさんと早川さんの曲です。クールでカッコいいサウンドですが歌うのは難しくて(笑)。収録したきっかけは表題曲だけでなく、他の2曲も心の開放をテーマにしようと考えた時、以前にいただいていたこの曲のことを思い出して。ルーレットが回る様子と心を震わすイメージがつながりました。

――「Oddsは関係ない」とか「Throw the dice」とか人生はギャンブルみたいなものと言っているようで、そこもクールだなと。

内田:頭の中で想いや悩みがぐるぐる回った結果、「一か八か」に賭けて勝負するしかないだろうという歌詞もハマる気がして。いろいろ考えたところでルーレットを回さないと始まらないし、結局やるしかないと。

――レコーディングで難しかったところは?

内田: 技術的な部分で細かくアプローチしていかなくてはいけないし、メロディと詞のハマり方を考えたり、イメージが固まるまで大変でした。特にサビでのファルセットの使い方が繊細で、いろいろやってみて行き詰った時に、ふと力を抜いて歌ってみたらいいニュアンスを引き出せました。

それを発見するまで時間がかかりました。「やるしかない!」と肩ひじ張ってぶつかるのではなく、少し余裕を持ってルーレットに挑むように。

――「Relax」は曲名や歌詞からゆったりしたテンポの曲かなと思ったら意外とテンポ感のあるカッコいい曲で。

内田:僕も最初に聞いた時は、思っていた以上のパワーを感じて、「これで『Relax』なの?」って(笑)。元々、このシングルには、聞いてくれる皆さんを応援してくれるような楽曲を入れたいと思っていましたが、サビの「寄り道したって別に良いさ」とか「365日攻めなくて良いんじゃない?」などリラックスさせてくれる歌詞になっていて。

「楽に行こうぜ」と言える、この曲の主人公ってカッコいいなと思うんですよね。僕らはつい難しく考えがちだけど、「ダメな時は言い訳してもOK」とか「最後に笑ったもん勝ちだ」という言葉に歌っている僕自身も勇気づけてもらえたり、肩の力が抜けて冷静になれるんです。

――応援の仕方も檄を入れたり、大声で「頑張れ!」というだけではなく、この曲のようにポンと軽く肩を叩いてくれるような形もあるんですね。

内田:ガチガチになってしまっている時はあえて肩の力を抜いたほうがいいパフォーマンスが出ることもあるし、頑張っているけど思い通りにいかなくて苦しくなった時に、いつもの自分に立ち返って「もう一歩」頑張ってみる気持ちにさせてくれる曲になってくれたらいいなと。

――「Keep calm and relax」のコーラスなど英詞が続く最後のブロックがカッコいいですね。

内田:カッコいいですよね(笑)。僕もプロデューサーもお気に入りのポイントの一つです。

――3曲共、リスナーの心をいろいろな形で開放してくれる、心に効くシングルですね。

内田:そういうコンセプトで制作していましたが、結果として自分にも刺さる曲ばかりで。今、状況や環境が変わって、考える時間が増えたことで悩んでしまうことも多くなって。皆さんも新しい環境に適応することを求められるようになった一年だったと思うんです。

例えばリモートワークでパソコンが苦手な人もツールを使わないといけなくなったり。振り落とされないようにしなくてはいけなくて、ストレスもたまると思うけど、いつも張り詰めるのではなく、心を開放してあげることも大切だと思うし、このシングルを聞いて少しでも楽な気持ちになってもらえたり、明日への活力にしてもらえたらいいなと思っています。

――ジャケットのテーマや撮影時のエピソードなどご紹介お願いします。

内田:僕の写真とイラスト、僕の好きなもののが混ざり合う、まさに「SHAKE!」されているイメージのジャケットになっています。そしてなぜかシャケを持っているという(笑)。今までのジャケットの中でも一番ポップになっていると思います。

ジャケットがポップさから一転、特典用の写真は大人っぽい衣装と表情になっているかなと思っているので、こちらもお楽しみに!

 

(C)阿呆トロ・講談社/「怪病医ラムネ」製作委員会
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