大人気ASMR音声作品『いやでんっ！～癒やしの寝台列車～』出演声優に連続インタビュー！　第4回はアリス役の加藤英美里さん！

『いやでんっ！』シリーズは、リスナーである主人公が素敵な"車掌"と共に、自分のためだけに用意された完全貸切制の豪華寝台列車に乗り、旅に出かけるという作品。列車の心地良いジョイント音と共に、景色、音、車掌からのサービスを味わい、日頃の疲れを癒す旅を楽しむことができるASMR音声作品。

ファンからの熱望によって実現した続編・シーズン2では、新キャラクター4人が加わった作品が展開されます。

アニメイトタイムズでは、シーズン2のキャラクターボイスを担当する声優に特別インタビューを実施！　第4回は"アリス"役の加藤英美里さんに、キャラクターの魅力や好きなASMR音などについて、赤裸々に語って頂きました。

本来現場ではNGとなるような音を敢えて作って出していく、難しく繊細な収録でした

──演じてみてのご感想をお願いします。

アリス役：加藤英美里さん（以下、加藤）：以前もASMRの作品収録させていただいたことがあるのですが、今回のように「音」がメインとなる作品の参加は初めてだったので、とても新鮮な収録でした。
本来、現場ではNGとなるような音を敢えて作って出していく…という、なんだか「本当にいいんですか？」という気持ちでマイク前に立つのですが、結構難しく繊細な収録でした。

──演じられたキャラクターの印象を教えてください。

加藤：「癒しの寝台列車」ということですし、アリサの恥ずかしがり屋な部分とたまに見せる恥ずかしさからのツンデレがとてもかわいいキャラクターです。
恥ずかしながらもお客様に快適に過ごしてもらいたいというアリサの気持ちと気遣いを感じていただけたら嬉しいです。

──ASMR作品を演じる上で心がけていること、アニメでの演技と異なる部分はありますか？

加藤：「音」の収録がメインで今回はアリサというキャラクター性もあり、いつも以上に自分から自然に出てしまう音、衣擦れや髪がこすれる音が出ないようにまとめたり気を使いました。
ASMR収録ではアニメと大きく違うところは、自信がマイクの周りを移動しながらセリフを言ったり、動作が大きく関わってくるところです。
なので、声だけでなく、身体を動かすのでリアリティーある収録になっているなぁと感じました。

──今作では車掌という立場ですが、電車の思い出はなにかありますか？

加藤：高校生の頃は電車に乗る時間が多かったのですが、当時秋葉原がどんどん変わっていくときだったので、電車から眺める秋葉原が毎年変化していくのを見るのがとても不思議でした。
あの頃あった、バスケットゴールも今はありませんもんね（笑）。

──個人的に好きな音はありますか？　具体的に聞かせて頂けると幸いです。

加藤：子供のころから、テストの時間のテスト用紙に鉛筆でカリカリ、トントンする音が好きでした。
鉛筆で線を引く「シャー」という音ではなく、一枚の紙を挟んで鉛筆が木の机に当たる音です。
普段の授業だと先生の声やノートに書きものするのであまり聞こえなく、テストの時間になると周りから鉛筆が机に当たる音が聞こえる、その時間が好きでした。

──ご自身のキャラクターで、演じてみたいシチュエーションはありますか？

加藤：今回アリサは「お客様」に素敵な時間を過ごしてもらおうと接していますが、もっとプライベートなアリサも見てみたいです。
お酒が強い一面も見られたので、酔っ払ったらどうなるのかな？など気になる部分です。

──シーズン2を楽しみにしているファンに一言お願いします。

加藤：わたしにとっては貴重なASMRになりました！
こんなに耳元でずっと囁いたりすることはなかったので、今作を聞いてアリサをすぐ隣に感じていただけたら嬉しいです。
皆様が気持ちよく眠れる作品になっていると思います！　ぜひ聞いてみてください。

商品情報

発売日：2021年2月8日（月）
タイトル：いやでんっ！２〜癒やしの寝台列車「クラサター号」〜
価格：¥1980（税込）
声優：アリス（CV:加藤英美里）
収録：
１．寝台列車「クラサター号」まもなく出発
２．旅の始まり〜まずは旅程のご案内〜
３．膝枕でお耳吹き&耳かき(右耳)
４．膝枕でお耳吹き&耳かき(左耳)
５．バーラウンジでお酒を片手に…
６．お耳専用保湿オイルでお耳マッサージ
７．癒やしと安らぎのヘッドマッサージ
８．眠りにつくまですぐ隣でお見守り♪(睡眠・安眠導入)

販売サイト