【連載】TVアニメ『ゾンビランドサガ』デスおじA役 かぬか光明さん×デスおじB役 佐藤せつじさんインタビュー【SAGA. 07 RE_後編】|「おもしろい」「かわいい」「名曲・神曲ぞろい」の3拍子!
2018年のアニメシーンを代表する作品の1つとなった『ゾンビランドサガ』。その続編『ゾンビランドサガ リベンジ』のオンエアまでいよいよカウントダウン!
約2年半ぶりのTVシリーズ復活を祝して、ここまで1期シリーズを振り返りつつ、新シリーズへの意気込みを語っていただいた連載も最後。
デスおじA役のかぬか光明さんとデスおじB役の佐藤せつじさんのコンビでの史上初のインタビューを前後編に渡ってお届けしています。後編となる今回は『ゾンビランドサガ』初心者の方へ作品の魅力やオススメの楽しみ方、『ゾンビランドサガ リベンジ』への意気込みを語っていただきました!
『ゾンビランドサガ』の魅力は「おもしろい」「かわいい」「名曲・神曲ぞろい」の3拍子!
――『ソンビランドサガ』初心者の方やこれからご覧になろうか迷っている人に、見たくなる魅力や楽しみ方のレクチャーをお願いします。
デスおじA役 かぬか光明さん(以下、かぬか):1話を見たら、必ず次が見たくなると思うんですよね。
デスおじB役 佐藤せつじさん(以下、佐藤):1話からもう驚きの連続だし、タイトルから想像するものとはまったく違うと思うし。基本はギャグベースですが、フランシュシュのメンバーの過去が続々と明らかになって、知ったからには応援したくなるはずです。
かぬか:「ゾンビ」と「アイドル」と「佐賀」の組み合わせもすごいですよね。むしろ前情報なしで見たほうが楽しめるかも。
――ギャグやコメディ系の作品は最初の勢いがすごくてもずっと維持するのが難しいと思いますが、この作品は最後まで勢いが衰えなかったのも素晴らしいなと。
かぬか:そうですね。だから毎回、収録が終わると次の回が楽しみで。「デスおじはどう活躍するんだろう?」とか(笑)。
佐藤:僕も最初はそうだったけど、今はデスおじ関係なく好きだから普通に楽しんでました。
かぬか:僕もです。オンエアも毎回見て、泣いたり、笑ったりさせてもらったし。
佐藤:この作品は「おもしろい」「かわいい」「名曲・神曲ぞろい」と3拍子そろってますね。
――世にアイドルものの作品はたくさんありますが、ステージ上で頭や手足がとれるのはこの作品だけでしょうね(笑)。
佐藤:ぶっとんでますよね。
かぬか:2話でもおじいちゃんやおばあちゃんたちの前で、たえの頭と胴体が飛び交って、その中でラップ対決に入るという(笑)。
フランシュシュの楽曲の本気度とリアルライブの再現度の高さ、佐賀尽くしもポイント!
――佐藤さんが挙げられた楽曲の良さは、実際にアイドルの楽曲も手掛けられている方々が制作されていることに本気度も感じられます。
かぬか:どの曲もめちゃキャッチーで。
佐藤:しかもジャンルもロックやヒップホップ、リリィが歌ったミュージカルなど幅広くて。
かぬか:そんな楽曲を歌いこなせるキャストの皆さんもすごいですよね。作中で歌うことと、CDなど音源として歌うことは違うと思うんです。しかもライブもやるし。
佐藤:リアルなライブも、アニメのフランシュシュが飛び出してきたような感じのそのままなのもすごいですね。
――あと描かれている場所が佐賀県に実在するところで、しかもリアルで。
かぬか:佐賀に行きたくなりますよね。僕は、九州は舞台出演で行った福岡どまりで。
佐藤:僕は大阪より先は行ったことがなくて。佐賀自体の印象もはなわさんの「佐賀県」くらいしかなくて。でもこの作品に関わったことで、佐賀の印象がぐっと上がりました。実際に聖地巡礼もさかんだったみたいですし、僕らもしたいです。
かぬか:デスおじ2人でいつか行きたいですね。
――デスおじ2人が作中に出てきた名所を案内する企画とか。
佐藤:需要があるのかな?
かぬか:お呼びがかかれば嬉しいですけど(笑)。
(C)ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会