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映画『るろうに剣心 最終章 The Final』新田真剣佑インタビュー

「炎の中での撮影。みんなで燃え尽きるまで戦った」——4月23日(金)公開『るろうに剣心 最終章 The Final』で大胆アクションを魅せる新田真剣佑さんインタビュー 当時の撮影を振り返る

るろうに剣心シリーズ最終章2部作『るろうに剣心 最終章 The Final』、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が連続公開される。

2021年4月23日(金)から公開される実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』。原作最後のエピソードとなる“人誅篇”を題材に、剣心(佐藤健)の頬に刻まれた十字傷の謎を知る、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人・雪代縁(ゆきしろえにし)との死闘を描いた本作。

これまでのキャストが集結し、剣心のため、新時代のため、最後の戦いへ挑む究極のクライマックスです。そして、戦いの理由は幕末へと遡り、剣心の頬に刻まれた〈十字傷の謎〉に迫る『The Beginning』へと続いていきます。

シリーズ最恐の敵と言わる雪代縁役を務めたのは、映画『るろうに剣心』のいちファンを公言されている新田真剣佑さん。オファーをいただいたときは驚きを隠せなかったといいます。撮影を振り返りながら、公開を間近に控えた今の想いを語りました。

 

 

自分のアビリティを見せられる現場

——『るろうに剣心 最終章』の出演オファーをいただいたときは、率直にどのようなお気持ちでしたか?

新田真剣佑さん(以下、新田):「え、うそでしょ? そんな? ホント?」と。「僕の役があるんですか? こんなに若いのにラスボス?」という感じで驚きました。

——雪代 縁というキャラクターにはどのような印象を持ちましたか?

新田:シリーズ最恐の敵と言わる雪代縁ですが、見方を変えればはたしてどちらが正義でどちらが悪か、分からないなと思いましたね。

 

 

——どのように役作りはされたのでしょうか。

新田:見た目の役作りもそうですが、メンタルが中心でした。アイデンティティを……より深い人間に見せられるようにと言いますか。一番意識したのは“この役を理解して演じる”ということでした。

——役を理解するにあたって原作を読まれたんでしょうか?

新田:原作はあえて読まなかったんです。映画とマンガはまったく別のものだと捉えていて、これまでの出演作も基本的には読まないようにしています。

——それだけ台本から得られる情報が大きいということなんでしょうね。

新田:そうですね。そこにあるものが全てだと思っています。

——それぞれの現場によって特色や空気感があるかと存じますが、現場に入っていったときどんな座組であると感じましたか?

新田:(パンフレットの表紙を見て)まさにこんな感じですね。炎の中での撮影というか。みんなボロボロになりながら燃え尽きるまで頑張っていて。それは僕も一緒でした。

——試写会で一足先に拝見させていただきましたが、命を注がれて撮影されたことが伝わってきて。

新田:そうですね。最初から全開でしたね。

——初日の撮影は冒頭の列車のシーンでしょうか。

新田:そうですね。実はもう3年前くらいになるのですが、初日からアクション全開でやっていました。

——縁の登場シーンでもある列車のシーン。列車の中で繰り広げられる激しいアクションが見どころで痺れました。

新田:素晴らしい冒頭のシーンですよね。あの撮影はとにかく楽しかったです。自分のアビリティを見せられる現場に来られて役者としてもうれしかったです。

 

 

——アニメイトタイムズではアクション監督・谷垣健治さんにもお話をうかがっているのですが「新田さんが動ける方というのはすぐに分かった」とおっしゃっていて。実際に谷垣さんが監督されたアクションシーンを演じられて、どのように感じられましたか?

新田:ああ、そうおっしゃっていただけたのなら光栄です。谷垣さん達とアクション練習を一緒にするなかで、「こういうアクションを入れたい」と提案すると入れてくれて、ものすごく柔軟な方だなと。さらに、イマジネーションがものすごい人だなと思ってました。

 

 

——そのイマジネーションに刺激を受けることもありましたか?

新田:「こんなことを考えてきたんだ、すごいな」って思いました。特に列車のシーンやけん玉を使って戦うところ。けん玉一個で縁は何十人を倒していくので——すごいですよね。

——ただアクションを魅せるだけではなく、“人誅”という「天が裁かないなら人間が裁く」という複雑な感情を乗せながら戦っていくという。

新田:感情を乗せたアクションでのぶつかり合いは、縁を演じるうえで大切な事なので。全身全霊での撮影は貴重なものと感じています。

 

苦労があった分、達成感もひとしお

——見どころの多い作品ですが、特に印象深かったシーンはありますか?

新田:剣心とのアクション以外だと、武井咲さんが演じる薫とのシーンが見どころですね。縁のまた違う一面が見られるかと思います。会話しているところもですし、行動も——なぜそういう行動をとって、何を感じているのかが分かるのではないかなと。

——特にご苦労されたシーンはありましたか。

新田:やはりアクションシーンですね。ものすごくハイレベルで、今までこんなに苦労したことはなかったほど。最初は楽しかったですけど、僕も含めてみんなだんだん無口になっていきましたね。でもその分、達成感が大きかったです。

 

 

——クランクアップされたときのお気持ちはいかがでしたか?

新田:撮影期間が約半年とハードなスケジュールでの撮影だったので、よりうれしかったです。

——約半年、縁でいるというのは、極限まで身を削られていたんだろうなと。

新田:そうですね。役も役だったのでかなりキツかったですね。

——キツかった分、得たものも多かったと思うんですが、そのあたりはいかがでしょうか?

新田:得られたものは……実はまだ全く分からなくて。毎回の作品で得ているものはあるでしょうけど、それが分かるのって数年後になると思うんです。その全ての積み重ねがいまの僕なので。

——そういう意味ではいまの新田さんがすべてというか。常に更新されていくものなのかもしれないですね。

新田:そうですね。常に新しく、常に大きくなっていくものなのかなと。

——試写会で改めて作品をご覧になったときはどのような印象がありましたか?

新田:疲れましたね(笑)。手に汗にぎる映画なので常に力が入っていて「ふぅー」ってなりました。

 

志々雄 真実を越えていく

——いよいよ上映が間近に迫ってきましたが、いまのお気持ちはいかがですか?

新田:縁のいちファンとして楽しみにしていたので、ようやく皆さんに観ていただけるとのことでとても嬉しいです。

——アニメイトタイムズの読者は、その名の通りアニメを見ている方が多いのですが——。

新田:アニメですか。僕、『HUNTER×HUNTER』が好きで見ていました。物語がすごく好きですね。

——なるほど! では、本作をご覧になる方、アニメイトタイムズの読者にメッセージをいただけないでしょうか。

新田:前作を越える最恐の敵が出てきます。そして、前作の志々雄 真実を越えられないと思っている方々に、ぜひ見に来てほしいですね。楽しみにしていてください。

 

 
[インタビュー・逆井マリ]

映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』作品情報

 
The Final 2021年4月23日(金)
The Beginning 2021年6月4日(金)
2部作連続ロードショー

ストーリー

かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀<さかばとう>を持ち穏やかな生活を送っていた。

最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心達は、神谷道場で平和に暮らしていた。しかし、突如何者かによって東京中心部へ相次ぎ攻撃が開始され、剣心とその仲間の命に危険が及ぶ。

果たして誰の仕業なのか? 何のために? それは、今まで明かされたことの無い剣心の過去に大きく関係し、決して消えることのない十字傷の謎へとつながっていく。そして、これまで語られることのなかった<十字傷>の謎に迫る『るろうに剣心 最終章 The Beginning』へ続いていく。

動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代を通して描く! 2つの作品を通して描かれる『るろうに剣心』史上最高のクライマックス。『るろうに剣心』のすべてがここにある――。

スタッフ

監督:大友啓史
音楽:佐藤直紀
主題歌:ONE OK ROCK
原作:和月伸宏『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(集英社ジャンプ コミックス刊)
製作:映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』製作委員会
制作プロダクション・配給:ワーナー・ブラザース映画

キャスト

佐藤健
武井咲
新田真剣佑
青木崇高
蒼井優
伊勢谷友介
土屋太鳳
三浦涼介
音尾琢真
鶴見辰吾
中原丈雄
北村一輝
有村架純
江口洋介

映画公式サイト
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