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『キングダム』名言・名台詞・名シーン集

最底辺からの成り上がり! 思わず胸が熱くなる『キングダム』名言・名台詞まとめ!

下僕という最底辺の身分にいた少年、信が「天下の大将軍になる」という夢を果たすために戦いに身を投じる古代中国の春秋戦国時代末期を描いた歴史超大作『キングダム』。

アニメ化や実写映画化もされ、幅広い世代に人気を博しています。そんな『キングダム』の魅力を語る上で欠かすことができないのが魅力的な名言の数々です。この記事では、そんな『キングダム』に登場する名言をいくつかご紹介します。

※以下の内容はキングダム本編のネタバレを含みますのでご了承ください。

目次

『キングダム』名言・名台詞まとめ一覧

「俺は本気でそういう将軍になりたいと思ってる」(信 44巻より)

 
まずは本作の主人公、信が放った名言からご紹介します。この言葉からは、信の目標に対する真摯さが伝わってきます。ここでいう「そういう将軍」とは略奪行為に手を染め、破壊の限りを尽くす将軍ではなく、真っ直ぐでキラキラした「天下の大将軍」のこと。

この場面以外にも、信はことあるごとに自身の目標を口しています。自分自身の目標や夢というものは、バカにされてしまうのではないかと、ついつい隠してしまいがちですが、信のように思いを日々口にすることで周りはもちろん、自分自身にも言い聞かせることが理想の実現への近道なのかも知れません。日々の活力を与えてくれる素晴らしい名言です。

「ちなみに俺は百を見せてやる!」(信 32巻より)

 
こちらも信の名言。彼の大きな魅力である、自分自身が先頭に立つことで、周りの士気を高めるという姿勢がもっとも現れた言葉です。部下たちに「自身が10持っているうちの30を出せ」と命じた上でのこの発言です。自身自身に部下に課した以上の課題を遂行することで部下の士気を高めようとしています。

指示ばかりするけれど自分では何もしないというようなリーダーではなく、信のようなリーダーがならついていきたいと思えるのではないでしょうか。

「最後まで戦うぞ秦の子らよ 我らの国を 絶対に守り切るぞ!!」(政 31巻より)

 
続いては秦国の若き王、政の名言。この名言は敵国から秦国を守るため、一般人に武装を強いた際に、発した檄の最後の部分を抜粋したものです。城を明け渡し、投降しようとしていた民を再び立ち上がらせたことから、政が王として並々ならぬ素質を持っていることがわかりますが、この言葉により深みを持たせる描写が後に描かれています。

戦いが終わったあと、信に民を扇動して死へと導いてしまったことへの罪悪感を明かしています。そんな罪悪感を持ちながらも国を守るため、非常な選択をした政の覚悟もこの言葉には込められています。

「俺を天下に連れて行ってくれ」(漂 1巻より)

 
幼少時代に信と生活をともにしていた漂。そんな彼は容姿が政とよく似ていたことから政の身代わりとしての任務を与えられ、その結果敵に致命傷を負わされてしまいます。残ったわずかな体力で信の元まで辿り着いた漂が信に残した最後の言葉がこの名言です。

本来ならば、二人で叶えるはずだった夢。その夢を信に託すシーンは涙なしには見ることができません。この約束を胸に信は日々天下の大将軍への歩みを進めています。

「天下の大将軍ですよ」(王騎 16巻より)

 
宿敵龐煖(ほうけん)に死の間際に追い込まれながらも道連れに持ち込もうとする王騎に対して龐煖が「貴様は一体何者だ」と尋ねた際に放ったこちらの名言です。

死の間際でも将軍として、あるべき姿でい続けた王騎将軍は周囲にいた信たちに大きな影響を与えました。読んでいる読者も思わず「かっこいい」と言わずにはいられないシーンです。

 

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