夏アニメ『ひぐらしのなく頃に 卒』エウア役・日髙のり子さんインタビュー「変わっていくストーリーに、観ている側が翻弄され、心が掻き乱されるところが魅力」【連載第8回】

2021年7月1日（木）よりTOKYO MX、BS11ほかで放送中のTVアニメ『ひぐらしのなく頃に 卒』。

昨年10月に放送された『業』の続編にあたる本作ですが、明かされていく『業』のエピソードの舞台裏や怒涛の新展開にファンの間で大きな話題を呼んでいます。

アニメイトタイムズでは、9月30日（木）に放送となる最終回に向けて、キャスト11名のメールインタビューを毎日連載でお届け！　第8回は、エウア役の日髙のり子さんです。

変わっていくストーリーに、観ている側が翻弄され、心が掻き乱されるところが魅力

――『ひぐらしのなく頃に業』『卒』に参加されての感想を教えてください。

エウア役・日髙のり子さん（以下、日髙）：タイトルの美しさから想像したイメージと、ストーリーの中で繰り広げられる惨劇のギャップに驚きました。

――長い歴史をもつ『ひぐらし』に、本作から参加されるにあたり苦労した部分はありましたか？

日髙：私は新参者ですが、エウアは「何でも知っている。全てお見通しだ」という風に見せなければいけなかったので、喋り方などを工夫しました。

――「エウア」というキャラクターについて、どんな印象を抱かれましたか？

日髙：可愛いキャラクターで嬉しかったのですが、何を考えているのかよく分からないので（笑）演じるのは難しいなと思いました。

――『ひぐらしのなく頃に』という作品の魅力は、どんな部分だと感じられていますか？

日髙：穏やかな日常やのどかな田舎の風景と、そこで繰り広げられる惨劇とのギャップ。

繰り返すことで変わっていくストーリーに、観ている側が翻弄され、心が掻き乱されるところが魅力なのかなと思います。