配信・Vtuber
「おれあぽ」Kamito&橘ひなのインタビュー

「なんだかんだ言って、気の許せる配信者になりました」──ストリーマー・Kamitoさん&VTuber・橘ひなのさん「おれおとあぽろ」インタビュー!配信活動から「おれあぽ」コラボの話、“てぇてぇ”エピソードも!?

数多くのストリーマーやVTuberの方が活躍する時代。そこでは日々、思わず手に汗握るようなゲームプレイや笑顔をくれるような配信が行われています。また、配信者同士によるコラボ配信も視聴者の心を掴んで離しません。

配信者たちが揃い一緒にゲームをプレイしたり、企画配信を行うコラボ配信。中には、コラボ名がつけられることも。

今回は、コラボ名「おれおとあぽろ(愛称:おれあぽ)」のお二人にインタビューを実施!

個人勢ストリーマーとして活躍するKamitoさんと、「ぶいすぽっ!」所属のVTuber・橘ひなのさんによるコラボである「おれあぽ」は、ファンだけでなく配信者や声優、海外プロゲーマーからも注目を集めています。

そんなお二人に「おれあぽ」に関する話や活動に対する思いなどをお伺いしました! 普段からお二人の配信を楽しみにしている方であれば、思わず「てぇてぇ」とコメントしてしまうような会話も……?

 

活動を開始することになったきかっけは?

──ではさっそく、それぞれ簡単に自己紹介をお願いします。

Kamitoさん(以下、Kamito):僕は事務所に所属しているわけではないので、ちゃんとした自己紹介があるわけじゃないですけど、いつも言ってるのはVTuber大好き限界オタクのKamitoです。よろしくお願いします。……恥ずかしい〜。

橘ひなのさん(以下、橘):「ぶいすぽっ!」所属の橘ひなのです。よろしくお願いいたします。

──それぞれどういった活動をされているのか簡単にご説明いただけますでしょうか。

Kamito:どういった活動……そうですね。YouTubeで主に活動していて、ジャンルでいうとFPS(※1)をメインに配信させていただいてます。時々ホラーゲームだったりとかパーティゲームだったりとか本当に幅広いゲームを配信しています。

ただ自分のやりたいゲームをYouTubeで配信している感じなので……そうですね……自分の好きなゲームをやってます。

 



※1 FPS
First Person Shooterの略。1人称視点のシューティングゲームを指す。

 

──ありがとうございます。では、橘さんお願いします。

橘:私の所属している「ぶいすぽっ!」は、ゲームに本気で取り組む女の子達が集まって、eスポーツの良さを広めていくって活動を普段からしています。

自分たちの好きなゲームをしながら、少しでもゲームの良さ、楽しさとかを知ってもらえるように、自分たちが楽しむことを第一に普段活動してます。

『Minecraft』とか、いろんなゲームしたりするんですけど、FPSが多いです。あとは企業さんから紹介していただいたゲームをやってみたり。

いろんなゲームを触ってるメンバーが多いんですけど、結構私は好きなゲームに偏りがあるので、同じようなゲームしかやってないです。普段からゲーム配信を長時間やらせていただいてます。

──長時間という言葉が出ましたけれど、お二人とも本当に長い時間配信されていることが結構ありますよね。

橘:そうですね。

Kamito:気づいたらこんなにやってたみたいなことが多いですね。

──その中で、もう本当に眠そうにされてる時も……。

橘:そうなんですよね。眠くてもやっちゃうんですよね。

Kamito:そうですね……なんかやっちゃうんですよね。

 

▲眠くてもやっちゃう橘さん

 

──お二人とも『Apex Legends』や『VALORANT』といったFPSの配信をされていると思います。実は私もお二人の配信を見て『VALORANT』始めたんです。

橘:そうなんですね! 嬉しい!

Kamito:ありがとうございます。

──なので、お二人が楽しそうにゲームをやっている姿は、私含め視聴者の方がいろいろなゲームに触れるきっかけになっているんじゃないかなと思います。

Kamito:そうだと嬉しいですね。

橘:そうですね。

──そもそも配信者、VTuberとして活動したいなと思ったきっかけは何だったんでしょうか?

橘:私も、もともと見る側だったんですよ。動画配信サイトを見るのが好きで、ニコニコ動画だったりとかYouTubeだったりとか。VTuberも好きだったんですよ元々。

で、「にじさんじ」さんとか「ホロライブ」さんとか見たりしてて。「ぶいすぽっ!」で私が最初に見たのが一ノ瀬うるはさんなんですけど、こういうタイプの人もいるんだなあって思ったことを、すごく覚えてるんです。

それで「ぶいすぽっ!」がオーディションをやるってなって。でも、募集してる期間が過ぎてたんですよ。ただ、応募期間切れてたんですけど、私がサイトを見た時に応募フォームみたいなのに書き込めたんです。

でもこれってまずいんじゃないかなと思って、「ぶいすぽっ!」の運営のTwitterに「応募しようとしたんですけど、期限切れてるのに送れますよ、送れちゃうんですけど大丈夫ですか?」みたいな感じでDMしたんですよ。

そしたら「よかったら受けてみませんか?」って言われて、それでいいの? って思って。それで応募して、30秒くらいの音声を送って、そしたら一次、二次、三次、ぽんぽんぽんぽんって通って、気がついたらなってました(笑)。

Kamito:すげえ〜。

──すごいですね。

橘:本当に、そうなんですよ。よしやるぞ! と思ってなったわけじゃなくて、なんかちょっと楽しそう、やってみたいなあって思って、応募したらなってました、気がついたら。

Kamito:それで一次、二次、三次突破できるのってすごいよなあ。

橘:多分、変なやつだなって思われたんですかね、運営さんに。運営さんって変な人が好きなので。私が「ぶいすぽっ!」の三次面接くらいの時に運営さんとお話しした時に、「この箱でゲーム一番強い自信があります」と言ったのが受けたんでしょうね、たぶん。

こいつ面白いなって思われて、採用していただいたんだと思うんですけど。いま「ぶいすぽっ!」に応募したら受かる自信は正直ないです、本当に。

──あのときだったからこそ……?

橘:あのときだったから、たまたまタイミングがよかったから、いま私ここに存在できてるんだろうなって思いますね。

Kamito:なるほどね。

──Kamitoさんはいかがですか。

Kamito:僕は厳密に言うとVTuberではないんですけど、VTuberの方が登場し始めたころ、それこそたぶんキズナアイさんとかが出てきたときに、僕はプロゲーマーとして活動してたのかな。

プロゲーマーとして活動していた頃に、バーチャルYouTuberの方を見て、その時に「やりたい」って思ってたんですよ、最初の頃から。最初に見た時って、男性のVTuberって本当にいなくて。

だから「男性VTuberで出たらもしかして話題になるんじゃね?」みたいに思ってたんですけど、家の都合だったりだとかでなかなか配信機材とかも揃えられなくて。その時、僕のパソコンが、メルカリとかで買った 5万円とか6万円くらいのパソコンだったんで、配信環境がなかったんです。

最初の方だったから、探しても男性のVTuber募集もあんまりなくて、ダラダラしていくうちに男性VTuberの方が出てきて。僕、正直男性VTuberとしてデビューしたかったんですよ。

でも企業に所属してしまうと、例えば好きなゲームができなかったりと制約もあるんですよね。その点、個人だと自分のしたいゲームとかある程度自由にできるから、VTuberになりたいっていう気持ちもあるんですけど、自分の好きなゲームをしたいっていう気持ちもあって。

今だからこそ言えるんですけど、今はVTuberじゃなくて個人で好きなゲームを配信してたいな、と思います。でも、僕が伸びるきっかけをくれた、にじさんじの叶さんと出会ってなかったらたぶんVTuberとしてデビューしたいと考えてましたね。

ただ、叶さんと出会えて、Kamitoとしての活動をみんなに見つけてもらって今があるので、このままKamitoとして活動しようかなって思って活動してます。

 



「にじさんじ」所属の叶さんとの出会いはこちら(Kamitoさん視点は現在閲覧不可)

 

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