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春アニメ『パリピ孔明』本渡楓&置鮎龍太郎インタビュー

天才軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に降臨! アニメ『パリピ孔明』月見英子役の本渡楓さん&諸葛孔明役の置鮎龍太郎さんによるパリピ対談をお届け!

制作のP.A.WORKのこだわりが詰まった映像と素晴らしい楽曲たち。OPとEDの映像などにも遊び心も

ーー映像をご覧になった感想をお聞かせください。

置鮎:原作でもいろいろな音楽がフィーチャーされていましたが、アニメになることで実際に音楽として聴けるし、ラップもやらなくてはいけなくなりました(笑)。視聴者の方により立体的に楽しんでいただいたり、ワクワクしていただけるんじゃないかなと思ったし、スタッフさんたちも楽しみながら作られているなと思いました。

本渡:キャラクターそれぞれの口元とか、目のキラキラやうるみ方など、P.A .WORKSさんがすごく細かく丁寧に作られているのだと感じました。またOPでキャラたちが踊っている姿を見て、「オリジナルの『チキチキバンバン』もこんな振付があるのかな?」と思ったりしました(笑)。

置鮎:僕も思った。「この振り、なんだろう?」って。

本渡:カニがご飯を食べるような(笑)。またEDの直前に、その回の印象的なカットが詰め込まれていて。本編を走り切った後に「このシーンあった! あった!」と振り返ることができるのも楽しくて。OP映像の孔明さんの動きなど遊び心があるし、色彩や音楽でもパリピ感が出ていて、ヘッドホンでも聴きたいなと思いました。

ーー渋谷の街並みが描かれながらも、途中に三国志の戦国時代のシーンも出てきたり、不思議な感じでした。

置鮎:僕らはここまで収録してきたので、全然違和感がないんですよね(笑)。

本渡:すっかりなじんでしまいました(笑)。

置鮎:違和感を感じたとしてもそれは最初だけですから。孔明も幻想の中で劉備を見たり、かつて生きていた時代に想いをはせたりしますが、現代の渋谷において、今の主をしっかり盛り立てていきますので、見守っていただけたら。

ーーまた英子たちが歌うクラブや渋谷の街並みがとてもリアルだったのも驚きました。

置鮎:それも華やかだった頃の渋谷そのもので。

本渡:「北参道のあの道をKABEくんが歩いているのかな?」と思いながら見ていました。

置鮎:僕がすぐわかったのは宇田川町の交番。

本渡:行ったことがある人やあの辺りで遊んでいる方はなじみが深く、より楽しんでいただけるかなと思います。

ーー制作スタッフのクレジットを見たら、クラブのVJ(ビデオジョッキー)の映像担当の方までいて。

本渡:そんなところにまでこだわりが!?  本当にすごいですね。

ED曲は平成時代のヒット曲「気分上々↑↑」をカバー。置鮎さんも参加!?

ーーED曲はmihimaru GTの「気分上々↑↑」(2006年発売)のカバーで、置鮎さんも参加されていますが。

置鮎:デモ音源をいただいた時、「聴いたことがあるな」と思いつつ、思い出せなくて。家に帰って、家族に聴かせたら「昔のヒット曲だよね」と。96猫さんがメインで歌っているところに合いの手みたいに声を入れています。

本渡:ED映像を見るまでは置鮎さんが参加されているとは知らなくて。

置鮎:でも聴いてもわからなかったんじゃない? 

本渡:ちゃんとわかりましたよ。

置鮎:そうか、よかった。回を重ねるごとに、新たなキャラクターも続々と加わっていくし、ガッツリ歌っている人もいます。

本渡:作中で出会うライバルたちが参加していくのもいいんですよね。

置鮎:更に楽しい感じになっていくと思うので、「今度はどのキャラかな」と想像しながら楽しみにしていてください。

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