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ジブリ映画 『耳をすませば』金曜ロードショー(金ロー)今日放送に向けて予習しよう!

【金曜ロードショーで今夜放送!】ジブリ映画『耳をすませば』|意外と知らない? ストーリー、キャスト、豆知識を予習しよう!

2022年8月19日の金曜ロードショーにて、大人気アニメ映画『耳をすませば』が放送されます!

本作は柊あおい先生が「りぼん」にて連載していた青春恋愛漫画です。1995年7月15日にスタジオジブリ製作、監督・近藤喜文でアニメ映画化され、2022年10月には実写映画も公開されます。

本稿では『耳をすませば』を今一度、そしてさらに楽しむべくストーリーやキャスト、豆知識などの周辺情報をまとめます!

地上波放送の前に本作の予習しておきましょう!

 

ジブリ映画『耳をすませば』

あらすじ

月島雫は、明るく読書好きな女の子。中学3年になって、周りは皆受験勉強で一生懸命なのに、いつも学校の図書館や市立図書館で本を読みふけっていた。

雫はある日、図書館の貸し出しカードに「天沢聖司」という名前を発見する。雫が読む本には必ずといっていいほどその名前があった。やがて、雫はひとりの少年と出会う。中学を卒業したらイタリアへ渡って、ヴァイオリン職人の修行をしようと決意している少年。

その少年こそ「天沢聖司」であった。雫は聖司にひかれながら、進路も将来も自分の才能にもすべてがあいまいな自分へのコンプレックスと焦りに引き裂かれていた。

やがて、雫は聖司の生き方に強く心を動かされ、聖司の祖父・西老人が経営する不思議なアンティークショップ「地球屋」にあった猫人形「バロン」を主人公にした物語を書き始めるのだった…。

キャスト&スタッフ

月島雫:本名陽子
天沢聖司:高橋一生
月島靖也(雫の父):立花隆
月島朝子(雫の母):室井滋
バロン:露口茂
西司朗(地球屋主人):小林桂樹
月島汐:山下容莉枝
高坂先生:高山みなみ
原田夕子:佳山麻衣子
杉村:中島義実
絹代:飯塚雅弓
ナオ:千葉舞

原作:柊あおい(集英社刊)
製作プロデューサー・脚本・絵コンテ:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
監督:近藤喜文
作画監督:高坂希太郎
美術監督:黒田聡
キャラクター色彩設計:保田道世
音楽:野見祐二
制作:スタジオジブリ

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耳をすませば
月島雫は、明るく読書好きな女の子。中学3年になって、周りは皆受験勉強で一生懸命なのに、いつも学校の図書館や市立図書館で本を読みふけっていた。雫はある日、図書館の貸し出しカードに「天沢聖司」という名前を発見する。雫が読む本には必ずといっていいほどその名前があった。やがて、雫はひとりの少年と出会う。中学を卒業したらイタリアへ渡って、ヴァイオリン職人の修行をしようと決意している少年。その少年こそ「天沢聖司」であった。雫は聖司にひかれながら、進路も将来も自分の才能にもすべてがあいまいな自分へのコンプレックスと焦りに引き裂かれていた。やがて、雫は聖司の生き方に強く心を動かされ、聖司の祖父・西老人が経営する不思議なアンティークショップ「地球屋」にあった猫人形「バロン」を主人公にした物語を書き始めるのだった…。作品名耳をすませば放送形態劇場版アニメシリーズスタジオジブリスケジュール1995年7月15日(土)キャスト月島雫:本名陽子天沢聖司:高橋一生月島靖也(雫の父):立花隆月島朝子(雫の母):室井滋バロン:露口茂西司朗(地球屋主人):小林桂樹月島汐:山下容莉枝高坂先生:高山みなみ原田夕子:佳山麻衣子杉村:中島義実絹代:飯塚雅弓ナ...

夢に向かって生きる少年・少女の物語!

「ジブリ作品で好きな作品は?」と聞くと必ず名前が挙がる本作。

主人公の雫と、自分の夢を追う少年・天沢聖司が出会い、最初は意地を張り合いながらも互いに引かれていきます。少女漫画原作なだけあって、ジブリでは少し珍しい恋愛を主軸にした作品になっています。

二人の甘酸っぱい恋愛模様、夢に向かって頑張る姿、挫折する姿。観ていて思わず自分の学生時代を思い出したり、共感していしまいますよね。雫を応援する厳しくも優しい父親のセリフ(「人と違う生き方は難しい」)は何度聞いてもグッと来てしまいます。

そんな見どころたっぷりの本作ですが、企画の発端は宮崎駿さんが休暇中にりぼんを読んでいたことだそうです。

宮崎さんの義理のお父さんがとある山奥にアトリエを持っていました。お休みになると宮崎さんは家族を連れてそのアトリエを訪れていたそう。

そこには、プロデューサーの鈴木敏夫さんや、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の監督である押井守さん、『エヴァ』シリーズの庵野秀明さんなども集まって話したこともあるそうです。

アトリエには宮崎さんの姪たちが読んでいた少女漫画があり、その中の一つが『耳をすませば』だったのです。『耳をすませば』の連載第2回分だけがあったので、上記の豪華なメンバーで「お話の始まり、その続き」を妄想し楽しんだ事も。

これが宮崎さんたちと原作『耳をすませば』の出会いです。

 

近藤喜文監督って?

スタジオジブリの監督と言えば宮崎さんや、高畑勲さんが有名ですが本作の監督を担当しているのは近藤喜文さんです。

近藤さんは宮崎さんらと同じアニメーションスタジオで働いていたアニメーターで、ジブリ発足前からかなりの実力者として認められていた人物です。

近藤さんは『未来少年コナン』(監督・宮崎駿)でその才能を見出され、『トトロ』『火垂るの墓』の製作時はどちらの作品に参加させるか取り合いが起きたこともあるそうです。

そんな近藤さんは『耳をすませば』で監督に抜擢され、脚本などを手掛けた宮崎さんとぶつかりあいながら作品を完成させます。近藤さんが表現した主人公・雫は多くの視聴者の心を掴み無事作品は成功したのです。

その後も、『もののけ姫』などで作画監督を務めた近藤さんですが、1998年に病に倒れ、亡くなってしまいます。『耳をすませば』は近藤さんの最初で最後の監督作品となったのです。

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