声優
『STATION IDOL LATCH!』住谷 哲栄(空蝉 塁役)・太田 将熙(綜馬 礼役)インタビュー

『STATION IDOL LATCH!』住谷 哲栄さん・太田 将熙さんインタビュー|新たな展開へと進む『LATCH!』でやりたい企画とは? “感謝”と“解放”がテーマになっている新曲の収録エピソードも!

山手線各駅の駅員のキャラクターが業務時間を終えるとアイドルとして活動するアイドルプロジェクト『STATION IDOL LATCH!』(ステーションアイドルラッチ)。

現在、第2期を迎え、文化放送「PodcastQR」での新番組「STATION IDOL LATCH! 駅前広場 −radio & drama−」の配信や、ボイスドラマのストーリー展開にあわせて順次配信されるユニットごとの新曲リリース、小学館「ベツコミ」での漫画連載などが展開されています。

8月6日(土)には『LATCH!』のメンバーたちがユニットの枠を超えて親睦を深め合う交流イベント「STATION IDOL LATCH! 〜LATCH!のWA!!〜 vol.1」が開催されました。

そのイベントの昼公演後、住谷 哲栄さん(大塚駅・空蝉 塁役)と太田 将熙さん(目白駅・綜馬 礼役)のお二人にインタビューを実施。イベントの感想やそれぞれのユニットがリリースしている新曲・ボイスドラマの聞きどころなどを語っていただきました!

キャストにも好評の朗読劇はまたやりたい!

——イベントお疲れ様でした! 『STATION IDOL LATCH!』第2期が始まって初めてのイベントでしたが、いかがでしたか?

住谷 哲栄さん(以下、住谷):ユニットの枠を超えた、初めてのメンバーとの組み合わせかつ、トーク中心のイベントはあまりなかったのでどうなるのかな?と思っていましたが、とても楽しかったです!笠間 淳さん(上野駅・飴屋 楊役)が進行してくださって、好きに暴れることができました(笑)。

太田 将熙さん(以下、太田):僕もすごく楽しかったです。今回、初めての朗読劇だったので、今まではブースで1人で録っていたものが今日初めて掛け合いをしてお芝居ができた感覚があって。自分が担当している綜馬 礼というキャラクターのことをまた掘り下げられたというか理解できた部分もありました。

あと、ユニットじゃない方たちと一緒に出演させていただくことから、最初はどういう話をしよう?と思っていましたが、実際のイベントはすごく楽しかったので、このメンバーで新しいユニットを作りたいなと思いました。

住谷:おっ! シャッフルユニットね! 

——朗読劇は客席からも思わず笑いが溢れるほど大盛況でしたね。

太田:結構パッセンジャー(『LATCH!』のファンの総称)の皆さんの反応は良かったですよね。

住谷:うんうん。このコロナ禍でお客さんを入れてのイベントではできるだけ声出しは抑える必要はありますが、結構ステージとの距離も近かったのでパッセンジャーの皆さんの反応を身近に感じることができました。イベントタイトルのように、ちゃんと“輪”になっている感覚があって良かったです。

——パッセンジャーの皆さんも出演者の方々も一緒に楽しんでいましたよね。ちなみに、今回のイベントでハイライトを挙げるならどこでしょう?

住谷:やっぱり万歩計じゃない?

太田:いやいやいや! 絶対違う!

一同:(笑)。

(※万歩計を持って誰が一番カウントが多いかを競うコーナーで、住谷さんと太田さんはこれでもかというほど体全体を動かしてカウントを稼いでいました。)

住谷:じゃあ個人的ハイライトを選ぶならどこ?

太田:ちょっと待ってください……もう楽しすぎてあまり覚えていない(笑)。

住谷:あはははは! その気持ちわかるけどね(笑)。

太田:いっぱいあるんですけど、朗読劇は全体的にそれぞれのキャラクターの新しい一面が垣間見えたり、ホラーと掛け合わせたストーリーでもあったりしたので『LATCH!』を好きで来てくださった方には楽しんでもらえたんじゃないかなと思います。あとは、クイズが楽しかったです。みんな当たらないのに盛り上がるという(笑)。

住谷:1問も当たらなかったし、かすりもしなかったよね。最後はスタッフさんの優しさでポイントもらってたし(笑)。

太田:優しさでしたね(笑)。

——住谷さんは個人的ハイライトを挙げるならどこでしょう?

住谷:僕は朗読劇です。塁くんとして一番叫んだかもしれません。

太田:確かに! ほぼ叫んでましたよね。

住谷:普段の塁くんは強がっていたり、周りを引っ張ったりするキャラクターなので、今回の朗読劇では弱い一面を見せられたのかなと。皆さんも笑ってくれて反応も良かったので、朗読劇が個人的ハイライトです。ちなみに、僕たちは昼公演のみの参加でしたが、夜公演の朗読劇も内容が気になります。

太田:気になりますよね! 昼と夜、どっちが笑いを取っているんだろう?

住谷:それ気になるよね!

——イベントといえば、3月に行われた「STATION IDOL LATCH! 1st LIVE “All aboard!!”」もすごく盛り上がりましたね。せっかくなので、そのときの感想もお聞かせください。

太田:まだ5ヶ月ぐらいしか経っていないのに、もう去年のことのように感じます。

住谷:その感覚すごくわかる! 大きな会場でほぼ全員が集まってライブイベントができたのは本当にすごいことです。岩崎 友泰くん(原宿駅・竹下 宮斗役)がシャンデリアの数を数えていたような気がします(笑)。

太田:数えていましたね(笑)。

住谷:それだけ会場がすごかったですし、皆さんの前でほぼ全員が集まって楽曲を披露するのが初めてだったため、振り入れからどのユニットも気合いを入れて臨んだと思います。そういう意味では、めちゃくちゃ良いスタートダッシュが切れたんじゃないかなと。すごく楽しかったですし、本当に会場も出演者も豪華でした。シャンデリア以外にも天井や壁が豪華絢爛な模様になっていて、足元もレッドカーペットのような感じで……。

太田:そうそう! どこかのペルシャ絨毯みたいですごかったですよね!

——配信で見させていただきましたが、本当にすごく大きいステージを走り回っていましたね。

住谷:25mシャトルランのように、ステージの端から端まで走っていました(笑)。途中のMCパートでも井上 和彦さん(新橋駅・鳥鷹 鉄路役)が端まで走ったり、みんなでウェーブもやったり、すごく気持ち良かったですし、またやりたいです!

太田:本当に横に広かったですよね。あの会場で初めてライブをやらせていただきましたが、全員がステージに出たとき、たくさんの人が横に広がっているなぁ〜と(笑)。

住谷:パッセンジャーの皆さんから見るとそうなるよね(笑)。

一同:(笑)。

太田:初ライブだったのにも関わらず、あの会場を埋めるほどたくさんの方が来てくださったのは本当にすごいことですし、ありがたいなと思いました。

個人的には、アニメイトさんでイベントをさせていただいたこともありましたが、ライブは初めてだったので『LATCH!』としてやっとスタートした感じがありました。第1期の集大成として行ったライブイベントですが、これから『LATCH!』が始まるんだなと。

同時に、パッセンジャーの皆さんも会場に足を運ぶことで熱量が上がったと思いますし、『LATCH!』メンバーの個性を知ってもらえたんじゃないかなと思います。すごく良い機会をいただきました。

(C)LATCH! Project/JRE
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