
ついにアニメイト池袋本店がオープン! アニメイトから生まれたアニメの楽しみ方は池袋全体から日本全国に|知っているようで実は知らないアニメイト池袋本店の歴史【連載第3回】
アニメ文化が街に広がる! AGFがついに開幕!
アニメイト池袋本店が盛り上がりを見せる中、大きく変わっていくのはアニメイトだけではありませんでした。連載第2回でもお伝えしたように、周辺のアニメショップが集合した乙女ロードやアニメイトカフェの誕生のように、池袋の街自体が「マンガやアニメの街」として認識されていったのです。
そのひとつのターニングポイントとなったのが、時は少しさかのぼり2010年、「アニメイトガールズフェスティバル(以下、AGF)」でした。開催場所は、サンシャインシティです。
それまではアニメ、ゲーム、マンガの大型イベントといえば、コミックマーケットや東京国際アニメフェアなどが主要でしたが、2010年代になると日本各地でアニメなどに関するイベントが開催されるようになっていきます。
AGFはその中でも女性向けのイベントという特色を持っています。毎年たくさんのお客様が来場していますが、開催当初はどうだったのでしょうか? 現在もAGFに関わっている小山幸男さんにお話をお聞きしました。
ーーそもそもAGFは、どういうスタートだったのでしょうか?
小山:当時の乙女ゲームの人気から女性向けゲームのイベントをやろうというのが最初のきっかけでした。そこからBLも一緒にやってみてはどうか? という話になって、女性向けのイベントになったんです。
当初はマンガを読めるスペースがあったりして、今とはかなり違うイベントだったんですよ。
そこから毎年開催していくにつれて、いろいろな企業の方からお声がけいただくようになって、ちょっとずつジャンルが広がっていきました。会場内で限定グッズを販売する出展者も増えてきて、徐々に大きなイベントになってきました。
ーーAGFがこれほどまでに盛り上がっている要因はなんだと思いますか?
小山:女性向けのイベントが世の中的にも求められていたんだと思います。
また、サンシャインシティの前にアニメイトのお店があったのも、よりお客様に楽しんでいただけた理由のひとつになっていると考えています。イベントを楽しみ、池袋の街中でもアニメを楽しみ、その帰りにお店にも寄る、さまざまなところを回遊しながら楽しむことができたのが盛り上がった要因のひとつではないかと思います。
そして、豊島区も女性に優しいまちづくりを勧めていて、安心してイベントに参加できたというのもお客様にご好評いただいたのだと思います。
そこから少しずつ規模が大きくなり、2019年には来場者数が10万人を超える一大イベントにまで成長しています。
街と共にアニメの文化が大きくなったのが、まさにAGFで体現されているかと思います。








![「『魔男のイチ』連載1周年記念ポップアップフェア」開催中[今日のアニメイト池袋本店]](https://img2.animatetimes.com/2025/12/edcd8fdbfd2380cd5ba0e5d773d87a2c6930ed70c89487_64720739_66d186a0fbedf33df79cd41be868752cdb48c13d.png)




![【Blu-ray】あんさんぶるスターズ!! Ensemble Stars!! Cast Live Starry Symphony - Superbloom - BOX盤 公式通販限定セット[Blu-ray]の画像](https://tc-animate.techorus-cdn.com/resize_image/resize_image.php?image=11171554_691ac6c180008.jpg&width=127&height=127&age_limit=&sex_characteristic=&image_display_restriction=0&warning_restriction=0)
































