ミュージックレイン3期生・橘美來 2022年振り返りインタビュー

ミュージックレイン3期生・特集インタビュー|橘美來さんにとって2022年は、自分に勝って成長できた年? プライベートではゲームライフに大きな変化が!?

ライブやイベントに多数出演し人と会うことの喜びを実感! プライベートではゲームライフに変化が!?

――プライベートで今年初めて挑戦したことなどはありますか?

橘:今年は新しいゲームをけっこう始めました。FPSなどを主にやっていたんですが、そこでも「人と感覚がズレているな」と感じたことがあったんです。

私の周りのゲームをやっている知り合いは、勝つことが目的の人が多いので、試合の流れによって空気感にムラがあるんですが、私の場合、そういう中でも「わ~楽しい」と思うときと、逆に周りが楽しくプレイしていても「いまいちうまくいかないな」とモヤモヤしているときがあって。そこで私は、自分のプレイが今までより上手くできているかに楽しみを見出していることに気付きました。

「自分が今までこの考え方でできなかったのに、こういうプレイができるようになった」とか、「今までより攻撃を当てられるようになった」といったことが楽しいんです。ゲームでも自分の成長を楽しめることに気付いたので、この活動にも活かしていきたいと思いましたし、趣味ではありますが、やるからには上手くなりたいなとより強く思うようになりましたね。

――成長に貪欲というか、ゲームにおいても「成長したい」という思いが出るんですね。

橘:負けず嫌いなんだと思います。その対象が自分になることが多いのかなと気付きました。もちろん負けたらそれも悔しいんですが(笑)。

――お仕事で初めて挑戦したことはありましたか?

橘:「Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-」で、一人で大きなステージに立った(※)のは、初めての挑戦で、今でも「現実だったのかな?」と時々思うくらい、大きな出来事でした。もし、今やってと言われても、もう立てないかもしれないくらい念入りに練習もシミュレーションもしましたし、「どういう風に届けようか」と考えました。

お客さんの反応や、手紙で感想を読んだときに、私が届けようと思ったものがちゃんと届いていて嬉しかったですし、「これからもまだまだ届けていきたいな」と改めて思いました。届けるからには、今まで以上のものにしたいので、これからも前に進んでいきたいなという気持ちです。

※:「アニサマ 2022」1日目に『IDOLY PRIDE』長瀬琴乃役として出演し、ユニット曲「月下儚美」に加え、ソロ曲「song for you」を披露。

――ここまでお話を伺ってきましたが、改めてご自身の中で2022年のトップニュースを挙げるとすれば?

橘:本当にたくさんイベントをさせていただいたので、いろんな方に会う機会がたくさんあったことがトップニュース的に嬉しかったですね。お客さんもそうですし、演者さんや制作の方とも、新しい出会いが多かった年だったと思います。

特に『日々荘3号館』は、初めて同期の5人で一緒にイベントをやって、目の前でお客さんが楽しそうに話を聞いてくださったり、反応してくださって、「やっぱりこういうイベントとか、ライブが好きだなあ」と改めて感じられました。

ここで留まってはいられないので、「もっと上を目指していいものを届けたい」と改めて思いましたし、「いろんなことをできるようになりたい!」と感じた1年ですね。

――橘さんはステージ上で本当に楽しそうにパフォーマンスされるので、見ていてすごく幸せな気持ちになれます。

橘:意図的にテンションを上げようという気持ちはないんですが、気付いたらテンションが上がっているので、奏多と小春によく「ちょっと抑えて!」と止められます(笑)。自分も楽しみつつ、場を盛り上げられるようになれたらなと思います。

――プライベートではいかがですか? ゲームライフなども変化があったと思います。

橘:モニターとデスクトップのゲーミングPCを買ったのがトップニュースでしょうか! 今まではノートのゲーミングPCだったんです。マイクとかもアームで吊るしちゃって。

この前、小春やもかに写真を見せたら、「配信者みたいだね」と言われました(笑)。自分からすると、まだまだそんなことはないんですが、憧れのデバイスを揃えつつあるので、毎日が楽しいです。できるだけ光るものを選んでいます(笑)。

――やっぱりゲーミングといえば光るものですよね(笑)。特に熱中したタイトルなどはありますか?

橘:今年一番プレイしていたのは『VALORANT』です。どのゲームでもそうなんですが、私、ずっと同じキャラや武器を使うタイプなんです。小学生、中学生くらいの頃からずっとそうで、例えば、『マリオカート』なども一人でやっているときは、同じコースで、同じカートを選んで、CPU相手に1位を取り続けるみたいなことをしていました(笑)。

『VALORANT』でも、いつも同じ武器とキャラを使っています。友達と話してみたら「一番使っている知り合いの3倍くらいあるよ」と言われました(笑)。それぐらい、自分は一つのことに集中してやるのが好きなんだなと気付きましたね。

――何気ないゲームプレイでも、先ほどのお話のように自己分析につながっていくんですね。一つのことを長く続けられるのは、ある種の才能だと思います。

橘:才能なんですかね?(笑) ずっと同じことをやり続けてしまうので、いろんな世界は見られていないのかなとも思って。ゲームに限らず、いろんな世界を見たほうがいいかなと。趣味もいろいろあるので、中途半端になってしまっても、いろいろやりたいなとは思いました。

――ゲーム以外で、最近お気に入りの趣味はありますか?

橘:最近はダーツボードを買いました。あとはカメラや料理、寝ること、街を歩くことも好きです。

――カメラはどういったものを撮られるんですか?

橘:人を撮るのが好きなので、最近は同期を撮る機会が増えて嬉しいです。みんなそれぞれ、そのときそのときで見せる表情が違うので、「これ可愛い!」と思うと何枚も載せたくなってしまって。Twitterだと一度に4枚しか載せられないので、いつもどれを載せるか迷っています(笑)。

――かなり多趣味ですね。時間の使い方が上手いんだろうなと思いました。

橘:どうなんでしょう? ボーっとしてたら1時間過ぎていることもありますし(笑)。そういう時間も有効に活用したいなと思いつつ、心の健康には必要なことだと思うようにしています(笑)。

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