音楽
VALSHEのコラボレーションで生まれた「今夜、あの街から」の新たな物語

『名探偵コナン』新エンディングテーマは、Z世代の憂いを独自の視点で吐き出すボカロPノラによるプロジェクト「今夜、あの街から」の「クウフク(starring VALSHE)」。デジタルロックシンガー・VALSHEとの対談でその経緯を明かす

ボカロPノラが自ら作った楽曲を、女性ボーカルをゲストに迎え、共に歌い上げていく新進気鋭のユニット「今夜、あの街から(略称ヨルマチ)」。7作目となる最新作は読売テレビ・日本テレビ系全国ネット土曜よる6:00放送『名探偵コナン』エンディングテーマ(2/18よりOAスタート)に決定!

2月18日にデジタルリリースされる「クウフク(starring VALSHE)」は「事務所の先輩でもあり、憧れの人でもある」デジタルロックシンガー・VALSHEを迎え、閉塞感漂う日々からいつか脱出して世界を変えたいと願う男女(ノラとレイラ)の物語を描いている。なお、VALSHEが『名探偵コナン』の主題歌に携わるのは、約8年振りとなる。また、ノラによる『名探偵コナン』37代目オープニングテーマ「Butterfly Core」(VALSHE)のカバーも現在公開中だ。

ふたりは音楽家として互いをリスペクトしている様子。コラボレーションの経緯、楽曲制作の裏話などをノラ、VALSHEに教えてもらった。

ヨルマチ×VALSHE コラボレーションの経緯

──まずは、おふたりがコラボレーションすることになったきっかけから教えていただけますか?

ノラさん(以下、ノラ):事務所の先輩でもあり、憧れの人でもありました。VALSHEさんの音楽はクールでパワフルで。それに加えて、どこか優しさも感じるんですよね。力強い優しさが軸になっているような気がしました。昨年9月のワンマンライブにお邪魔させていただいたのですが、パフォーマンス、パワーに圧倒されてました。音源よりもさらに胸にくるものがあって……。

VALSHEさん(以下、VALSHE):ありがとうございます、うれしいですね(笑)。

ノラ:今まで見たことのない迫力のステージでとにかく新鮮でした。終演後にご挨拶させてもらったのですが、その勢いのまま「いつか何かご一緒にさせてください」と言わせてもらって。それを受けてくださったという感じです。僕としては念願のコラボレーションでした。

VALSHE:お声掛けいただいたときが次回のアルバムの制作に入っていたんですよね。つまりアウトプットをはじめていた時期で。自分の中で、コラボレーションは、インプットとアウトプットが同時にできるものというイメージがありました。そういう意味で自分にとっても良いタイミングでしたし、ライブに来ていただいたことをきっかけに楽曲も聴かせてもらっていたので、ものすごくポジティブな気持ちで「ぜひ!」と。

──アニメイトタイムズで「今夜、あの街から」のインタビューをさせていただくのは初めてとなるので、改めて「今夜、あの街から」のプロジェクトについておうかがいできればと思います。

ノラ:ノラとレイラ、男女2人組の音楽ユニットです。ユニットのメンバーが決まっていないというのが、珍しいところなんじゃないかなと思っています。ゲストシンガーを毎回招き、作品ごとに違う人と組んで全然違う世界を作るというのがこのユニットのコンセプトです。

つまり「今夜、あの街から」の物語の登場人物のノラ・レイラの物語を僕らアーティストたちが演じていくというスタンスです。そして今作のレイラ役をVALSHEさんにお願いしました。

──VALSHEさんは「今夜、あの街から」のコンセプトを聞いたとき、新鮮な印象があったのではないでしょうか。

VALSHE:すごく新鮮でした。もともと自分自身もコンセプティブな作品は好きですし、誰かが作ったコンセプティブな作品に対して自分が素材として携わるという形もすごく好きなので、お話をもらったときは単純にうれしかったです。ただノラとレイラのお話をうかがったときに、マネージャーに「女性役、やったことないけど大丈夫かな?」と(笑)。

ノラ:(笑)

VALSHE:そこを大丈夫か聞いてほしい、ってところからはじまって(笑)。大丈夫です、ということだったので「じゃあぜひ」と。でも蓋を開けてみたら、“VALSHE”として参加できそうだなと。もちろんレイラに歩み寄る部分はあるんですけど、ノラくんが制作者として求めているレイラ像、ボーカリスト像が明確になったことで、レイラという名前に囚われることなく制作することができました。

ノラ:いい意味で新しいレイラさんになった気がします。今までとは少し違う、レイラさんの一面が見えて、本当に適役だなと思いました。

──ところで、ボカロPのノラさんと「今夜、あの街から」のノラくんは、どこまでリンクしてるんでしょうか。

ノラ:自分を意識してキャラ設定はしているんですが……そこは正直、自分でもわからない部分があります。僕が思うに作中のノラくんは、僕の理想なんだと思います。なりたい自分と言いますか。自分の求める人間像がノラくんになってるんじゃないかなと。だから分身と言えば分身なのでしょうか。ただ同一視はしていないので、イコールとまではいかないんですけど、ニアリーイコールなのかなと。

──これまでレイラ役を、Enel;さん、ときのはなさん、宮川愛李さん、珀さん、nuiさんが演じられてきました。いろいろな方がこのプロジェクトに携わったことで、ノラくんが成長していったなと感じることも?

ノラ:あります。もともと僕は引っ込み思案で暗い人間なんですよ(苦笑)。それは1stのころのサウンドにも出ていると思っています。この1年間、いろいろなアーティストさんとの出会いを重ねて、中の人としても心情の変化があって。それに並行して、ノラくんの気持ちも変わってきているんだろうなと思っています。

──1作目から辿ることでその心情の変化が見えますよね。少しずつ外に向かっているというか……。

ノラ:そうですね。このユニットを立ち上げたときはコロナ禍の真っ只中だったんです。当時描いたイメージは、そのコロナ禍とリンクして、閉塞的な、音楽が廃れた街からいつか抜け出していく男女……という感じでした。現在もコロナ禍は続いていますけど、少しずつ生活が戻ってきていることもあって、自分の中でも開放的になっていて。街の中にある狭い部屋の中で、音楽を作って発信しているノラくんが街の外に発信していくイメージへと変わっていきました。

──ノラさん自身の大学生活も、コロナ禍だったんですよね。

ノラ:そうです。コロナ禍直前に、大学の近くに引っ越していたんです。実際コロナ禍になってからは大学に一度も通っていなくて(苦笑)。1年間くらいはずっとオンラインだったので、なんで引っ越したんだろうと思いつつ、家の中に閉じこもって音楽を作っていた生活でしたね。だからノラのキャラクターには感情移入しています。

──VALSHEさんもコロナ禍には本当に苦しめられていて。だからこそ、寄り添える気持ちがあるんじゃないかなと。

VALSHE:そうですね。コロナ禍ってみんなに平等に降り掛かってきたもので、だからこそ共通の痛みやつらさがあって。抜け落ちてしまった期間の中で、何をして、どう考えて、どういうアウトプットにつなげたか。ノラくんがコンセプトとマッチングするところを探りながら、作品として昇華していったというのがすごく素敵だと思いますし、誰にでもできることではないなと。

──VALSHEさんは「今夜、あの街から」の音楽を聴いて、そのほかにはどのような印象を受けましたか?

VALSHE:今までいろいろなジャンルをやってきた中で、VALSHEがあまり開拓できなかったテクノポップだったり、ボーカロイドで積み上げてきたサウンド感だったりがミックスされていて、新しいJ-POPの提案をされている印象がありました。何回も聴きたくなるようなサウンド感が魅力的だなと。

ノラ:恐れ多いです(笑)。プロのアーティストであるVALSHEさんからそう言っていただけると自信がつきますね。

──さきほどからVALSHEさんの言葉を緊張した面持ちで受け取っているノラさんが印象的で。

VALSHE:(笑)

ノラ:噛み締めております(笑)。

『名探偵コナン』のタイアップは「夢のよう」

──「クウフク (starring VALSHE)」は、VALSHEさんの原点でもある『名探偵コナン』の新エンディングテーマです。ノラとレイラの関係性は、まさに『名探偵コナン』にピッタリだと思います。

ノラ:スタッフさんから「(主題歌に)決まるかはわからないけどチャレンジしてみないか」というお話をもらったんです。そのお話をいただいた時期が、VALSHEさんのライブを見させてもらっていた時で。だから実は偶然ではあるんですけど、いろいろなことが重なって「ぜひこの機会に」と思っていました。

──VALSHEさんの原点でもある『名探偵コナン』。なんだか運命的というか。

VALSHE:すごいですよね。

ノラ:好きな作品だったので主題歌が決まったときは本当にうれしくて。うちに『名探偵コナン』の漫画がズラっと揃っているんです。まさか自分が携われるとは思っていなかったので夢のようであり、小さいころの自分に教えてあげたいくらいですね(笑)。頑張ってきたものを認めていただいたような気持ちになりました。

VALSHE:今ノラくんのお話をうかがいながら、はじめて自分が『名探偵コナン』のオープニングを歌わせてもらったときに、まったく同じことを言っていたなと(笑)。

ノラ:(笑)

VALSHE:まさか自分が幼少期から親しんでいた作品に、自分が携われるなんてと。「放送されるまで信じません」と言っていました(笑)。

──実際取材でもおっしゃっていた気がします(笑)。

ノラ:夢なんじゃないかと思いますよね。

VALSHE:本当に(笑)。でも数年経ってもその気持ちは変わらなくて。自分自身が大好きな作品に携われるというのは何度目であってもうれしいものです。また、『名探偵コナン』に関わらせていただくのは8年振りくらいになるんですよね。

──「君への嘘」からもうそんなに経ちますか。

VALSHE:そうなんです。だからこの8年で自分が成長してきた部分も音楽として寄り添えられていたら、それは双方にとってプラスなことになるんじゃないかなと期待しています。

──ノラさんは基本的にはオンラインでやりとりされているそうですが、レコーディングはどのようなスタイルでされたのでしょうか。

ノラ:僕はボカロPの文化で育った歌い手なので、基本的に自宅で録音しているんです。ホームセンターで材料を買って、防音室を手作りしていて(笑)。だから僕の声はその中で淡々と録っていて。VALSHEさんにその声に寄り添ってもらう形で録ってもらって、それを聴いた上で僕の声をもう一回録りなおして……ってことをしました。VALSHEさんのレコーディングには僕も立ち会わせてもらいました。

──VALSHEさんはスタジオで録られて、そこに立ち会ったということですね。

ノラ:そうです。レコーディングに立ち会わせていただくのは初めてで。これまでコラボレーションされた方も自宅で録られてる方が多くて、オンラインでのやりとりでした。中にはリリースまで直接会ったことがないという人もいて。そういう意味では、すごくうれしかったです。直接お会いして、音楽に対する思いをお互いにすり合わせて、試行錯誤して音楽を作れて。僕にとってはいろいろな体験をさせてもらった曲だったなと。

──じゃあディレクターとしての役割も担いながら。

ノラ:そうですね。「こういうものが欲しい」と言ったことは伝えさせていただいていました。例えば、レイラさんに寄り添いつつも、VALSHEさんの味や個性を出してもらえたらなと。どちらも美味しいところを取りたかったので、VALSHEさんが思い描くレイラさんを録って欲しい、とお願いしたところレコーディングに入る前のプリプロの段階で、ボーカルのアプローチを何パターンか歌ってくださったんですよね。その中から「このレイラさんが欲しい」とお願いしました。

VALSHE:今回の「クウフク」というタイトル、歌詞を読んだときに、いろいろな出力方法があるなと思ったんですよね。例えば焦っている感情をクールに出すのか、焦燥感に合わせて強く出すのか……そういう感情的なコントロールをした上でボーカルに落としたいなと思っていて。最終的には明確に1パターンというわけではなく、ノラくんのジャッジの中で動かし、時にはアグレッシブに攻めて、ノラくんのビジョンにできるだけ寄せていきました。

ノラ:一貫性はありながらもいろいろな表情が見られるボーカルをいただいたので、曲が華やかになったなと思っています。

──VALSHEさん、いつもとはまた異なるスタイルのレコーディングで楽しかったのではないでしょうか。

VALSHE:めちゃくちゃ楽しかったですね。いつも録らせてもらっているスタジオで、いつも録っていただいているサウンドプロデューサーとうちのディレクター、そしてノラくんというトライアングルで。いつもとはまた違った空気感で、楽しかったですね。こっちから(歌い終わったあとに)「どう?」って聞くこともあって(笑)。その場でみんなが「良いな」と思ったものが選べたんじゃないかなと思っています。

ボカロシーンの変遷について

──ノラさんは今までいろいろな音楽を紡がれてきましたけど、サウンド的にも一新されたイメージがあります。そこは意識されていたのでしょうか。

ノラ:ボカロ文化の音楽ってとにかく多様で。ボカロPは「いろいろなサウンドを作るのが当たり前」になってるところがあると思うんです。その中でも「面白いことをしたい」というのが、僕の創作の軸にあります。今回VALSHEさんを迎えるにあたって僕なりに新しいものを作りたいという想いがありました。いつも使わない楽器を使ったり、「普通はこう使わないだろう」というようなリズムシーケンスを採用したりしていました。

──「いろいろなサウンドを作るのが当たり前」って、改めて考えるとものすごく高いハードルですよね。

ノラ:できてるかって言われるとわからないですけど(笑)。年々、ボカロPに求められるものはハードルが高くなっている気がしますね。求められるものと、それに応えるべき自分と……ってところでうまくいかないこともあって、歌詞の中にもそういう葛藤が出てきているような気がします。

──VALSHEさんが歌い手としてボカロシーンに登場した2009年から、また時代が変化しているんだなと思いました。当時は黎明期とも言える時代で。

VALSHE:その当時から物凄く変化したなと思っています。自分はその界隈の人からすると「第三世代」だったらしいんです。最初期はミックスというミックスもされていなくて、それが善とされていたような気がします。自分たちが投稿しだした頃に、少しずつ「ミックスもしないといけないよね」「マイクこだわりたいよね」「動画動いてたほうがカッコいいよね」って文化に変わりつつあって。でも今は当たり前のように、ボーカルもミックスも動画もプロ級を要求されている。

ノラ:そうなんですよね。

VALSHE:その土壌の変化というのは傍から見ている自分も感じているんですが、ボーカロイドの作者として活動していたノラくんが、アーティストとしてずっと活動してきた自分と交わるような未来があるというのは、土壌として成長して、いろいろな人たちがそこに目を向けた結果だと思っています。だから要求される大変さというのはありつつも、すごく良いことだなと思っています。

印象的なタイトル「クウフク」敢えてカタカナにした理由

──「クウフク」ってものすごく印象的なタイトルで。漢字で見るのとカタカナで見るのとで、こんなに違いがあるものなんだなとハッとさせられました。

ノラ:ちがうものみたいに見えますよね。「クウフク」は分かりやすくいうと、「食べても食べても満たされない」というお話なんですよね。それに加えて、愛の話でもあるんです。たくさんあるのに、たくさんあるからこそ、なぜか満たされない。そういうことを歌いたかったんです。いろいろな愛のカタチがご飯の空腹感と似ているなと思って、歌詞の<フルコースだって味がしないようで>っていう言葉が思い浮かんできたところが、この曲のはじまりでした。何に対してクウフクなのかは受け取り手によって違うと思うんです。漢字にしてしまうとご飯の話になってしまうので表記を変えました。そういう想いは毎作あって、全部カタカナになってしまうんですよ。

──1st「ショウニントウソウ」からすべてカタカナ表記ですよね。意図的なものだったのかなと。

ノラ:縛りがあるわけではないんです。ただ元の漢字を合わせたときにしっくりこないことが多くて。最初は「空腹」にしていたのですが、今のタイトルになりました。

──さきほど<フルコースだって味がしないようで>という言葉がありましたが、最後はそれが<フルコースなんて必要ないようで>に変わる。その変化が面白いですよね。

ノラ:そういうところもぜひ楽しんで欲しいです。じっくり歌詞を読んでもらえると、気づくところがあるのかなと思っています。

──歌詞とは相反するかもしれませんが、おふたりの歌声はフルコースというか、極上でした(笑)。

一同:(笑)。

ノラ:でもきっと、お互いこれからも良い音楽を作っていくと思うんです。だからもしかしたら、そのフルコースも満たされていないのかもしれません。でも、僕としても今は満足していて。今まででいちばんのモノができたと思っているんです。自分の中でやっと……もちろん、今までの作品も納得して出してきたものではあるのですが、今の自分の中でいちばん良いものを出せたという自信があります。でもきっと、これからどんどんと曲を作っていく中で満たされなくなってくるのかなと。

──改めて完成した曲を聴いたとき、VALSHEさんはどう感じられました?

VALSHE:率直に、完成までいけたことに対する喜びがありつつ……ちゃんとコラボレーションをして、ひとつの作品を作るって自分の中で経験してこなかったことで。10年越えて、新しいチャレンジができたことに対してのうれしさがありました。今ノラくんが言ったように、自分が今後活動をしていく中にも、それが反映されていくんだろうなって実感があって。ノラくんが思い描いたサウンド、歌詞を自分が噛み砕くという役割で携わるというのは、自分が主軸となって音楽を作っているときの吸収の仕方とは違っていて。自分自身からは湧き出ない発想や言葉選び、メロディーラインがある。曲を作ってると、どうしても手癖ってあるじゃないですか。

ノラ:分かります。

VALSHE:言葉にも曲にも絶対的にあるから。その中で新しいものに触れる機会をもらえたってだけでも大きなことでした。かつ『名探偵コナン』という自分の大好きな番組で、いろいろな方に聴いてもらえるという。本当にうれしかったです。たくさん得るものがありました。それを今度はアウトプットしていきたいです。「なんとなく」ではなく、しっかりと。この経験をきちんと活かすことができそうだなと思っています。

──ノラさんが今作で得たものというのも、改めておうかがいしたいです。

ノラ:ありすぎて(笑)。逆に何を話していいか分からないくらいです。いつも自分の中の疑問を曲にして、自分の中で昇華されないと完成しないんです。毎作ごとに成長しているのかな?とは思っているんですが、今作は達成感がありました。それと、VALSHEさんとやっとコラボできたといううれしさもあります。「今夜、あの街から」のこれまでとは違う、新しい世界が広がるような曲になったと思います。「クウフク」のレイラさんはVALSHEさんだったんだなと、改めて。この曲で知ったという方にはこれまでの曲も触れてもらえたらうれしいですね。

──その場合ってやはり1stから辿るのがベストですか?

ノラ:いや、好きなサムネイルとか見て聴いてくれたらいいなと(笑)。もしそこから興味を持って1作目から聴いてもらえたらキャラクターの成長が見えてくるんじゃないのかなと思います。

さらなる高みを目指していくふたり

──さきほど未来を示唆する話題もありましたが、おふたりの2023年の活動についてもおうかがいさせてください。VALSHEさんは3月1日に 7th mini ALBUM『SAGAS』をリリースされます。

VALSHE:(インタビュー時は)鋭意制作中です。なかなかの大作に仕上がっていますよ(笑)。久しぶりにコンセプト・アルバムなので、いろいろな仕掛けを作ろうかなと。

2月には「クウフク」のリリースがあったり音楽舞台「SEPT presents FATALISM ≠ Re:Another story」に出演させていただいたり、3月にはアルバムのライブ「SAGAS -I’m the one of all the triggers-」に加えて、2020年に開催できなかったリベンジツアー「PRESENT -revenge-」があります。春までいろいろなことが目白押しです。まずはそれに一つひとつ真摯に向き合いながら、しっかりと楽しめたらと。

ノラ:僕も次の作品を鋭意制作中です。僕の中では曲を作っているというより物語を作っている感覚なんです。ストーリーを作ることで曲が生まれていく。これからノラとレイラがどうなっていくのかを考えています。内気だったふたりが少しずつ解放的になってきているので、僕も今年は何かできないか考えています。例えばライブとか……。

──そしたら今後うれしいニュースも飛び込みそうですね(笑)。

ノラ:ですかねえ(笑)。まだ何も決まっていないんですけど。僕はVALSHEさんのライブを見て本当に衝撃を受けたので、僕も頑張りたいです。いつか「クウフク」をライブで一緒に歌いたいなと……。

VALSHE:ぜひ!

──期待しています。最後に、読者にメッセージではなく、お互いへのメッセージをいただけますか。

VALSHE:では自分から。また何か作りましょう。

ノラ:ありがとうございます!

VALSHE:めちゃくちゃ楽しかったです。

ノラ:僕からは……とにかくありがとうございました。それに尽きます。そして、ぜひ一緒に「クウフク」を歌わせてください。僕自身が聴きたいです。

VALSHE:実現させましょう! 

[インタビュー・逆井マリ]

楽曲情報

今夜、あの街から 7th Digital Single「クウフク (starring VALSHE)」
2023年2月18日(土)Release

ゲスト女性VoにVALSHEを迎えた、ボカロPノラのユニット最新作!
23歳ボカロPノラが、Z世代の憂いを独自の視点で吐き出す、ストーリー7作目!
物語の主人公はノラとレイラ。閉塞感漂う夜の街で生きる二人の姿を描いていく。
今作のレイラ役はシンガー"VALSHE (バルシェ) "が担当。その圧倒的な歌声とノラの独特な曲世界が生み出す sound & visual に注目して欲しい!
タイアップ:読売テレビ・日本テレビ系全国ネット土曜よる6:00放送「名探偵コナン」エンディングテーマ(2/18よりOAスタート)

[配信]
今夜、あの街から 7th Digital Single『クウフク (starring VALSHE)』
2023年2月18日(土)ストリーミング&ダウンロードスタート
https://yorumachi.lnk.to/kufuku
作詞/作曲/編曲/MIX:ノラ
歌唱:ノラ、レイラ starring VALSHE
ジャケットイラスト:ぜんさい

[CD]
今夜、あの街から『クウフク (starring VALSHE)』名探偵コナン盤(完全生産限定)
2023年4月12日(水)リリース
収録曲:
1,『クウフク (starring VALSHE)』
2,『クウフク (ANIME EDIT version)』
3,『クウフク (VOCALOID version)』
4,『クウフク (INSTRUMENTAL version)』
仕様:「工藤新一&宮野志保」オリジナル描き下ろしジャケット&アクリルスタンド封入 
価格:¥2,000+税
品番:JBCZ-6124

関連情報

名探偵コナンのアニメイトフェアが開催!

■フェアタイトル
名探偵コナン 2023 SPRINGフェア

■開催期間
2023年4月14日(金)~2023年5月28日(日)

■開催場所
全国アニメイト
(通販を含む)

■フェア内容
期間中『名探偵コナン』関連のキャラクターグッズをご購入・ご予約内金1,100円(税込)毎、書籍・CD・DVD・BDをご購入・ご予約(内金1,100円(税込)以上必須)1点毎に切手風ステッカー(全4種)を1枚プレゼント!

■特典内容

切手風ステッカー(全4種)

切手風ステッカー(全4種)

■対象商品
『名探偵コナン』関連商品
(『クウフク (starring VALSHE)』名探偵コナン盤も対象)

■注意事項
※施策に関わる景品・特典・サイン本他・応募券・引換券等は、全て第三者への譲渡・オークション等の転売は禁止とさせて頂きます。
※フェア対象の金額設定は全て税込となります。
※特典はお選び頂けません。
※期間中であっても特典は無くなり次第終了となります。
※フェアの内容は諸般の事情により、変更・延期・中止となる場合がございます。
※【予約内金対象のフェアの場合】アニメイト通販では、予約内金をお納め頂くことが出来ない為、開催期間外に発売する商品のご予約はフェア対象外となります。
※オンラインくじ・カプセル筐体商品・くまめいと関連商品・一部TCG等、フェア特典付与対象外商品がございます。

■問合せ先
恐れ入りますが、対象各店宛にお願いします。

VALSHE 7th mini ALBUM『SAGAS』 2023年3月1日(水)リリース

アニメイト特典:缶バッジ(56mm)

アニメイト特典:缶バッジ(56mm)

◆収録楽曲 ※全形態共通
01.KARASQADAR
作詞:VALSHE 作曲:バルと瞬さん★ 編曲:Shun Sato
02.MORAL LICENCING
作詞・作曲:VALSHE 編曲:G’n-
03.John Doe
作詞:VALSHE 作曲:後藤康二(ck510) 編曲:後藤康二(ck510), Dr.Tyler
04.Ash
作詞:VALSHE 作曲・編曲:齋藤真也
05.+one step
作詞:VALSHE 作曲:バルと瞬さん★ 編曲:Shun Sato
06.街路樹
作詞・作曲:doriko 編曲:G’n-
07.calm
作詞:VALSHE 作曲:Yenyu Shen 編曲:徳永暁人
[bonus track]ショック THE ワールド
作詞・作曲:VALSHE 編曲:高木龍一(Dream Monster)
計8曲収録

・楽曲情報

VALSHE STORY LIVE「SAGAS -I’m the one of all the triggers-」3月11日開催

■2023年3月11日(土)
昼夜二部公演
●1部 : OPEN/START 14:30/15:00
●2部 : OPEN/START 18:00/18:30
□東京:赤羽ReNY alpha
□公演に関するお問い合わせ:DISK GARAGE 050-5533-0888

<チケット>
チケット料金:全席指定 ¥6,600(税込)
※ドリンク代別途必要
※未就学児入場不可

・イベント情報

VALSHE LIVE TOUR 2023「PRESENT -revenge-」開催決定!

●2023年3月25日(土)
大阪:ESAKA MUSE
OPEN 17:00 / START 17:30
公演に関するお問い合わせ:サウンドクリエーター 06-6357-4400

●2023年3月26日(日)
愛知:SPADE BOX
OPEN 17:00 / START 17:30
公演に関するお問い合わせ:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100

●2023年4月1日(土)[FINAL]
東京:SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN 17:00 / START 17:30
公演に関するお問い合わせ:DISK GARAGE 050-5533-0888

<チケット>
■チケット料金:全席指定 ¥6,600(税込)
※ドリンク代別途必要
※未就学児入場不可

・ライブツアー詳細

(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
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