世界のアニメファンが選んだアニメ・オブ・ザ・イヤーは『サイバーパンク エッジランナーズ』　アニメの祭典「クランチロール・アニメアワード 2023」公式レポートが到着！　「何があっても守りたい 」キャラクター賞はアーニャ・フォージャー

200以上の国と地域でアニメやマンガを提供するクランチロール（Crunchyroll, LLC）。全世界のアニメファンの投票により選出されたアニメ作品、キャラクターやクリエイターの功績を称える授賞式「クランチロール・アニメアワード 2023」が2023年3月4日（土）グランドプリンスホテル新高輪 飛天にて開催されました。

本イベントでは、アニメ・オブ・ザ・イヤー賞や最優秀オリジナルアニメ賞などを受賞した作品が発表されました。

今回、本イベントの公式レポートが到着しました。

「クランチロール・アニメアワード 2023」公式レポートが到着

200以上の国と地域でアニメやマンガを提供する米クランチロール（Crunchyroll, LLC）は、2023年3月4日（土）全世界のアニメファンの投票により選出されたアニメ作品、キャラクターやクリエイターの功績を称える授賞式「クランチロール・アニメアワード 2023」をグランドプリンスホテル新高輪 飛天で開催しました。

今回で7回目、アニメの聖地である”日本”では初開催となる「クランチロール・アニメアワード 2023」。

大人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のメインキャラクターマイク役を演じたフィン・ウルフハードさんや「スパイキッズ」を手掛ける映画監督ロバート・ロドリゲスさん、ホスト・実業家のROLANDさん、プロアメリカンフットボール選手のエイダン・ハッチンソン選手やジュジュ・スミス=シュスター選手など多数の豪華セレブリティがオレンジカーペットに華々しく登場しました。

●オレンジカーペット セレブリティ（一部）

▲フィン・ウルフハードさん

▲ロバート・ロドリゲスさん

▲ROLANDさん

▲賀喜遥香さん（乃木坂46）

▲ジュジュ・スミス=シュスター選手／エイダン・ハッチンソン選手

▲ヴァルクレイさん／サイクーノさん

▲ゼリーナ・ヴェガさん

▲天城サリーさん／ジョン・カビラさん

圧巻のパフォーマンスで会場を盛り上げた「クランチロール・アニメアワード 2023」授賞式

オレンジカーペットレセプション終了後の「クランチロール・アニメアワード 2023」授賞式では、フリーキャスターとして注目を集めるジョン・カビラさんと人気声優の天城サリーさんがMCとして登壇し、会場は大きな拍手に包まれました。

授賞式の進行途中では、天城サリーさんの左目のコンタクトレンズが外れてしまい、進行表が見えにくくなってしまうというハプニングがありながらも会場に笑顔をもたらし、笑いあり感動ありの素晴らしい授賞式となりました。

各受賞者へのアワードの授与に加え、ノミネート作品紹介の合間にはスペシャルパフォーマンスとして、大人気アニメ「呪術廻戦」の主題歌を担当した多国籍バンド「ALI」の「LOST IN PARADISE feat. AKLO」や、作詞家・作曲家・編曲家として活躍されている 梶浦由記さんによる世界中で近年希にみる大ヒットを博した劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の主題歌「炎」特別バージョンの演奏、作編曲家であるKOHTA YAMAMOTOさんによる「進撃の巨人」ファイナルシーズンを代表する世界的人気のサウンドトラック「Ashes on The Fire 」の演奏など、見る者すべてを虜にする圧巻のパフォーマンスが披露され会場はさらなる盛り上がりを見せました。

▲ALIさん

▲KOHTA YAMAMOTOさん

▲梶浦由記さん

アニメ・オブ・ザ・イヤーは世界中で愛される気鋭作品「サイバーパンク エッジランナーズ」

数多くのアニメ作品が誕生した2022年。その中でも昨年度（2021年11月～2022年9月）リリースされたアニメの中で、最も優れたアニメ作品として選ばれた、栄えあるアニメ・オブ・ザ・イヤーは「サイバーパンク エッジランナーズ」が受賞しました。

プレゼンターにはYouTube Gamingで活躍する人気配信者サイクーノさんと世界中で人気の女性配信者ヴァルクレイさんが登場し、「今夜こうしてアニメ・オブ・ザ・イヤーのプレゼンターを務められることを光栄に思います」と語りました。

受賞された「サイバーパンク エッジランナーズ」を代表して登壇された制作会社トリガーの大塚さんは「正直びっくりしていて、まさか自分たちがこんな素敵な賞を受賞させていただけるとは思っていなかったので驚いています。日本とポーランドというジャンルも国も異なる2つの会社が、本気で討論しながら妥協せずに最高の作品を追求し続け、頑張った結果このような賞をいただくことができ、とても嬉しいです。この作品に関わってくださった全ての関係者の方々、そしてこの作品を愛して観てくださった全てのファンの方々に感謝をしたい」と関係者や作品を愛するファンに対して感謝のコメントを伝えました。

感動あり笑いあり！アニメ、アニソン、監督など...数多の受賞作品を発表

最優秀オリジナルアニメ賞：「リコリス・リコイル」
授賞式トップバッターとして発表された最優秀オリジナルアニメ賞では、世界中を熱狂させたアニメ作品に認められた「リコリス・リコイル」が受賞。プレゼンターにはアニメ好きとして知られるROLANDさんが登場し、日本語と流暢な英語を交えながらアニメへの愛をスピーチしました。

最優秀長編アニメ賞：「劇場版 呪術廻戦 0」
最優秀長編アニメ賞は、「劇場版 呪術廻戦 0」が受賞。プレゼンターには女優の鈴木砂羽さんが登壇し、「どこにいても本当に素晴らしい映画は視聴者を違う世界へ連れて行ってくれます」と語りました。

最優秀継続シリーズ賞：「ONE PIECE」
最優秀継続シリーズ賞は、世代問わず世界中で愛され続ける超人気アニメ「ONE PIECE」が受賞。プレゼンターには、「アニメほど試合の気分を上げられるものはない」という生粋のアニメ好きであるプロアメリカンフットボール選手のエイダン・ハッチンソン選手と「僕のチームは忍者みたいに強い」という力強いコメントを残したジュジュ・スミス=シュスター選手が登壇しました。

最優秀コメディ作品賞：「SPY×FAMIRY（第1クール）」
最優秀コメディ作品賞のプレゼンターには、ケンドーコバヤシさんが登壇し、どんな人でも笑わせてくれる本当にユーモアのある作品として「SPY×FAMIRY（第1クール）」が受賞しました。

最優秀ファンタジー作品賞 ：「鬼滅の刃 遊郭編」
最優秀ファンタジー作品賞のプレゼンターには、「いつ聞かれてもおすすめアニメを語れます」と語る俳優・ミュージシャン・監督のフィン・ウルフハードさんと兄のニック・ウルフハードさんが登壇。「鬼滅の刃 遊郭編」が受賞しました。

最優秀アニソン賞：「進撃の巨人 The Final Season Part 2「The Rumbling」SiM」
最優秀アニソン賞は、SiMの「The Rumbling」が受賞。女性プロレスラーのゼリーナ・ヴェガさんがプレゼンターとして登壇し、「良い曲はアクションを体験として盛り上げてくれる」と語りました。

最優秀監督賞：「鬼滅の刃 遊郭編」監督 外崎春雄さん
最優秀監督賞は、「鬼滅の刃 遊郭編」で監督を務めた外崎春雄さんが見事受賞。「クリエイターが表彰されるというのは本当に素晴らしいことだと思います。その一人一人のクリエイターの皆さんを始め、多くの方々がいてこそ作品が完成し、日本をはじめとして世界中に作品を届けられているのだと思います。そして、その作品が届く場所が世界に対してはクランチロールだと思います。監督たちが作られた作品が多くの人に支持される場を作っていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしました。

　
「クランチロール・アニメアワード 2023」締めくくりのスピーチでは、ジョン・カビラさんが、「お集まりいただいた数多のクリエイターの皆さん、アーティストの皆さん、プロデューサー、ミュージシャン、スタジオの皆さん、アニメに関わるすべての皆様がアニメのためにこれまでなさってきたすべてのことに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました」と素晴らしいアニメ作品を提供し続ける関係者、そして世界中のアニメファンに向けて最大級の敬意を表し、授賞式は盛大な拍手とともに惜しまれながら終了しました。

第7回「クランチロール・アニメアワード 2023」受賞結果

・アニメ・オブ・ザ・イヤー
サイバーパンクエッジランナーズ

・最優秀アクション作品賞
鬼滅の刃 遊郭編

・最優秀アニメーション賞
鬼滅の刃 遊郭編

・最優秀アニソン賞
進撃の巨人 The Final Season Part 2「The Rumbling」SiM

・最優秀キャラクターデザイン賞
鬼滅の刃 遊郭編 松島晃

・最優秀コメディ作品賞
SPYxFAMILY（第1クール）

・最優秀継続シリーズ賞
ONE PIECE

・最優秀監督賞
鬼滅の刃 遊郭編 外崎春雄

・最優秀ドラマ作品賞
進撃の巨人 The Final Season Part 2

・最優秀エンディング賞
SPYxFAMILY（第1クール）「喜劇」星野源

・最優秀ファンタジー作品賞
鬼滅の刃 遊郭編

・最優秀長編アニメ賞
劇場版 呪術廻闘 0

・最優秀主演キャラクター賞
進撃の巨人 The Final Season Part 2 エレン・イェーガー

・最優秀新シリーズ賞
SPYxFAMILY（第1クール）

・最優秀オープニング賞
進撃の巨人 The Final Season Part 2「The Rumbling」SiM

・最優秀オリジナルアニメ賞
リコリス・リコイル

・最優秀ロマンス作品賞
かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-

・最優秀作曲賞
進撃の巨人The Final Season Part 2 KOHTA YAMAMOTO / 澤野弘之

・最優秀助演キャラクター賞
SPYxFAMILY（第1クール）アーニャ・フォージャー

・「何があっても守りたい 」キャラクター賞
SPYxFAMILY（第1クール） アーニャ・フォージャー

・最優秀声優賞（日本語）
進撃の巨人 The Final Season Part 2 エレン・イェーガー役 梶裕貴

※英語、アラビア語、カスティーリャ語（スペイン）、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語（南米）による吹き替え版の最優秀声優賞受賞者はクランチロール・アニメアワードのホームページでご確認ください。

受賞者インタビュー

※順不同

アニメ・オブ・ザ・イヤー

受賞作品：サイバーパンク エッジランナーズ
代表質問回答者：株式会社トリガー 代表取締役社長 大塚 雅彦さん

Q：受賞された今のご気分はいかがですか？

受賞できる可能性はほとんどないだろうなと思ってたのでとても驚きました。この作品はスタッフ全員頑張って作り上げたものなので本当に嬉しいです。

Q：作品への海外からの反響をどのように感じていますか？

日本だけでなく沢山の国で多く見て頂けているということは本当に素晴らしいことだと思います。

Q：海外のファンへのメッセージをお願いします。

海外に向けてアニメを作っているかと言われるとそれほど意識している訳ではなく、常に自分たちが作りたいものを作るということを心掛けています。その上で結果的に多くの人に見ていただけたら嬉しく思います。

Q：今後、どのようなアニメに挑戦をしてみたいですか？

作品自体は監督の物だとも思っているので、その監督がその時に何をやりたいのかというのを実現できるよう、一緒に大事に作っていきたいです。

最優秀オリジナルアニメ賞

受賞作品：リコリス・リコイル
代表質問回答者：監督 足立慎吾さん

Q：受賞された今のご気分はいかがですか？

一番最初に呼ばれてびっくりしました。3番目くらいが良かったですね（笑）素敵な賞をいただけて嬉しいです。
人生でROLANDさんと並ぶ機会をいただけるとは思わなかったので、「リコリコ大好きです」と言っていただけて、「観てくださってありがとうございます」と伝えることができて、もっと話したかったです。

Q：作品への国内、海外からの反響は？

制作スタッフ、声優、ファンの皆様の力を借りて、千束とたきなのキャラクターを愛していただけたということが、とても嬉しいです。海外からの反響はまだ実感はないんですけど、今後機会があれば積極的に海外のイベントなどにも伺って、海外からの反応を生で感じられると嬉しいなと思っています。

Q：海外の方へのメッセージ

見ていただいて応援していただいてる皆様、本当にありがとうございます。僕たちのような有名ではなく実績もない監督の作品を知名度０の中から発見し、応援いただいたこと、スタッフを代表して本当に感謝いたします。まだ「リコリス・リコイル」をご覧になっていない方は、このような賞をいただけるきっと面白い作品だと思うので、是非ご覧になって感想を届けていただけると嬉しいです。

Q：どのような人に楽しんでいただきたい？

「人から言われることではなく、自分の生き方を貫いて自分で選んだ方が失敗したとしても納得できる」「自分で選んだからこそ他人のせいにはできない人生の方が幸せなのでは」ということを、千束の姿から感じていただけたらというのが企画のスタートでした。千束の姿をみて元気になっていただけたら、自分で選んだ道に自信を持って進んでいただければと思っています。

Q：今後どのようなアニメに取り組みたい？

しんどいのでもうあまりやりたくないですね（笑）本当に想像以上に大変なんですよね。そのキャラクターが何をしゃべるのか、その言葉が視聴者にどういう言葉を選べば届くかという事は監督が1人で考えないといけないところなので、孤独な作業なんですよね。ちょっと休憩したいなというのが正直あるのですが...機会があればまた仲間と一緒にオリジナル作品を作って、新しいキャラクターを考えられればと思っています。
リコリス・リコイルはまだ続きますので、2人の行く末をお待ちいただければなと思います。
頑張りますので、続きをご期待ください。

最優秀ロマンス作品賞

受賞作品：かぐや様は告らせたい -ウルトラロマンティック-
代表質問回答者：声優 古賀葵さん

Q：受賞された今のご気分はいかがですか？

沢山の素晴らしい作品の中からこのような賞を頂くことができてものすごく光栄です。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

Q：作品への海外からの反響をどのように感じていますか？

昨年、かぐや様のチームで2度アメリカに行かせて頂いた際に本当に凄い熱気を感じました。日本だけではなく、世界中の方から「かぐや様は告らせたい」という作品が愛されてるのを肌で感じ、本当に嬉しく思います。

最優秀継続シリーズ賞

受賞作品：ONE PIECE
代表質問回答者：「ONE PIECE」シリーズディレクター 長峯達也さん

Q：受賞された今のご気分はいかがですか？

とにかく嬉しいです！
「ONE PIECE」は日本で一番売れている漫画なので、その「ONE PIECE」のアニメを一所懸命作り上げていくぞ！と日々スタッフ一同頑張っている中で、このような場でこのような素晴らしい賞を頂けて「あぁ、良かったな～！」
と感じています。
20年以上続く「ONE PIECE」という作品に携わり、繋いできた沢山の先輩方、スタッフにも「獲ったよ！！」と伝えたい気持ちです。練馬区の大泉で作られている「ONE PIECE」が、世界中の皆さんに支持されていて、このような場所で素晴らしい賞を頂いたということを役者をはじめ、スタッフにも伝えるとともに、ますます励んでいきたいと思っています。本当にありがとうございます。

Q：作品への海外からの反響をどのように感じていますか？

日々インターネットやSNSでファンの皆様からの声を頂いています。
作品を作ることで精一杯な中でも、毎週、尾田栄一郎さんが書き上げた漫画を読んで、それをどうやってアニメーションで動かし、アニメーションとしてどれだけファンに喜んで頂けるかをスタッフ一同常に考えています。
最近は海外から来てくれた仲間も一緒に作っています。国籍や環境など関係なく、「ONE PIECE」が好きな人が集まってみんなで一所懸命作っています。

Q：海外のファンへのメッセージをお願いします。

尾田栄一郎さんが書いた漫画から作り上げたアニメ「ONE PIECE」という作品を愛してくれてありがとうございます。スタッフ一同作ることに夢中になっていて、出来上がった作品が受けた評価をなかなか伝えることができていないので、このような場で世界中の皆さんに評価されていると知ることでスタッフも自信がよりつくと思います。
「ONE PIECEが一番だ！」というところからはじまり、先輩方が作り上げて、20年以上の長い期間繋いできたことが、こういう形で取り上げて頂けて本当に嬉しいです。皆様ありがとうございます！

最優秀作曲賞

受賞作品：進撃の巨人 The Final Season Part2
代表質問回答者：作曲家 KOHTA YAMAMOTOさん 澤野弘之さん

Q：受賞された今のご気分はいかがですか？

まさか受賞できるとは思っていませんでした。もし受賞出来たらこんな光栄なことはないなと思っていたのですが、実現できて夢のようです。（KOHTA YAMAMOTOさん）

Q：作品への海外からの反響をどのように感じていますか？

「進撃の巨人」の楽曲をYouTubeに上げた際の海外の方からの反響がとても大きく、海外でもすごく支持いただいている作品なんだと改めて感じています。（澤野さん）

Q：海外のファンへのメッセージをお願いします。

この作品の影響力のおかげで受賞できたと感じています。荒木監督、木下プロデューサーのおかげで作品に関わることができ、この作品が海外の方に支持されていることを嬉しく思います。今後も作品を愛していただけたら嬉しいです。（澤野さん）

僕はファイナルシーズンからこの作品に携わらせていただいたのですが、このような賞を頂くことができてとても光栄です。そしてファイナルシーズンで荒木監督とご一緒できたことを嬉しく思います。今年の秋に物語が完結を迎えることは寂しくもあり楽しみもありますが、同時に沢山のファンの方に楽しんでもらいたいと思っています。
一緒に作品の完結を迎えられたら嬉しいです。（KOHTA YAMAMOTOさん）

「クランチロール・アニメアワード 最優秀アクション作品賞、最優秀アニメーション賞、 2023」受賞作品・キャスト一覧 最優秀キャラクターデザイン賞、最優秀監督賞、最優秀ファンタジー作品賞、最優秀声優賞（スペイン語・南米）

受賞作品：鬼滅の刃 遊郭編
代表質問回答者：プロデューサー 高橋祐馬さん、声優 小西克幸さん

Q：受賞された今のご気分はいかがですか？

日本のアニメーションが日々沢山作られている中で、これだけ沢山の賞を頂けるということは素直に嬉しいです。
この喜びを「鬼滅の刃」のアニメ制作チームと分かち合いたいと思います。ありがとうございます。（小西さん）

本日は素晴らしい賞を6部門も受賞させていただいて本当にありがとうございます。素晴らしいクリエイターたちが作った「鬼滅の刃 遊郭編」という作品を、ファンの皆さんに1話1話楽しんで頂けたからこそ、それぞれの賞を受賞できたと思っています。改めてファンの皆さんとこの賞を届けてくださったクランチロールの皆さんにお礼を申し上げたいです。（高橋さん）

Q：海外のファンへのメッセージをお願いします。

先日、フランスとドイツにワールドツアーの舞台挨拶に行かせていただきました。その際多くのファンの方に来ていただいて、本当に「鬼滅の刃」という作品は世界中で愛されているんだなと実感しました。4月から「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」が始まります。是非引き続き「鬼滅の刃」を応援していただけたら嬉しいです。本日はありがとうございました。（小西さん）

竈門炭治郎を演じている花江夏樹さんは、鬼滅の刃のワールドツアーという取り組みで今この瞬間メキシコに訪れています。日本の声優がメキシコシティへ行き、ワールドツアーの舞台挨拶を行うということは非常に珍しいことだと伺っています。そうした機会に恵まれたのも鬼滅の刃という作品があったからこそであり、そしてその素晴らしいフィルムを作ったクリエイターの皆様がいてくださったからこそです。このような機会に感謝を申し上げると共に、これから始まる「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」でも多くの方に楽しんでいただけるように頑張ってまいります。（高橋さん）

最優秀長編アニメ賞

受賞作品：劇場版 呪術廻戦 0
代表質問回答者：東宝株式会社 プロデューサー松谷浩明さん、MAPPA 代表取締役 共同製作 大塚 学さん

Q：受賞された今のご気分はいかがですか？

受賞することができると思っていなかったので驚いています。改めて世界中で愛されてるんだなと感じました。関係各所の皆さん、MAPPAの皆さん、クリエイターの皆さんと力をあわせて、より一層このシリーズを盛り上げていきたいです。（松谷さん）

「クランチロール・アニメアワード 2023」でこのような華やかな賞を受賞できたことが嬉しいです。今後ももっと色々な賞を受賞できるよう努めていきます。ありがとうございます。（大塚さん）

Q：海外のファンへのメッセージをお願いします。

これからも、「呪術廻戦」を愛して楽しんで応援していただけたら嬉しいです。（松谷さん）

「クランチロール・アニメアワード 2023」開催概要

日時：2023年3月4日(土) 16:00~20:30
会場：グランドプリンスホテル新高輪 飛天 （住所：東京都港区高輪３丁目１３?１）

受賞者：
・アニメ・オブ・ザ・イヤー：サイバーパンクエッジランナーズ
・最優秀アクション作品賞：鬼滅の刃 遊郭編
・最優秀アニメーション賞：鬼滅の刃 遊郭編
・最優秀アニソン賞：進撃の巨人 The Final Season Part 2「The Rumbling」SiM
・最優秀キャラクターデザイン賞：鬼滅の刃 遊郭編 松島晃
・最優秀コメディ作品賞：SPYxFAMILY（第1クール）
・最優秀継続シリーズ賞：ONE PIECE
・最優秀監督賞：鬼滅の刃 遊郭編 外崎春雄
・最優秀ドラマ作品賞：進撃の巨人 The Final Season Part 2
・最優秀エンディング賞：SPYxFAMILY（第1クール）「喜劇」星野源
・最優秀ファンタジー作品賞：鬼滅の刃 遊郭編
・最優秀長編アニメ賞：劇場版 呪術廻戦 0
・最優秀主演キャラクター賞：進撃の巨人 The Final Season Part 2 エレン・イェーガー
・最優秀新シリーズ賞：SPYxFAMILY（第1クール）
・最優秀オープニング賞：進撃の巨人 The Final Season Part 2「The Rumbling」SiM
・最優秀オリジナルアニメ賞：リコリス・リコイル
・最優秀ロマンス作品賞：かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-
・最優秀作曲賞：進撃の巨人 The Final Season Part 2 KOHTA YAMAMOTO / 澤野弘之
・最優秀助演キャラクター賞：SPYxFAMILY（第1クール）アーニャ・フォージャー
・最優秀声優賞（日本語）：進撃の巨人 The Final Season Part 2 エレン・イェーガー役 梶裕貴
・「何があっても守りたい」キャラクター賞：SPYxFAMILY（第1クール） アーニャ・フォージャー

ゲストセレブリティ：ジャスティン・リン、フィン・ウルフハード、ハンター・シェイファー（オンライン出演）、ロバート・ロドリゲス、ジェイコブ・バートランド、ジュジュ・スミス＝シュスター、エイダン・ハッチンソン、ゼリーナ・ヴェガ、サイクーノ、ヴァルクレイ、ジョン・カビラ、天城サリー、ケンドーコバヤシ、ROLAND、賀喜遥香、鈴木砂羽、ALI、KOHTA YAMAMOTO、梶浦由記（敬称略）

クランチロール・アニメアワード とは

世界中で愛されるアニメの原動力となっているクリエイターやミュージシャン、キャストの皆様、そして配信や劇場などで公開された数々のアニメ作品を讃える年次のアワードプログラムです。

2023年のクランチロール・アニメアワードには、200を超える国と地域から約1800万の票がファンから投じられました。2023年は8つの配信サービスから、30を超えるアニメスタジオの50以上のTVアニメおよび劇場版アニメが選出されました。また、日本語のオリジナルキャストに加えて8言語から合計50人以上の声優が選ばれました。

クランチロールについて

クランチロール（Crunchyroll, LLC）は、200以上の国と地域でアニメやマンガを提供しています。広告モデルによる無料配信、有料配信に加えて、イベント、劇場版アニメ、ゲーム、グッズ、マンガ出版を通してアニメコミュニティを創出しています。

世界のアニメファンは、クランチロールを通して、正規にライセンスされた世界最大級のアニメコレクションに様々な言語でアクセスできます。最新の人気作品は、日本の放送直後にサイマル配信されています。

クランチロールのアプリは、全てのゲーム機を含む15以上のプラットフォームで利用できます。クランチロールは、米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント・インクおよび株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下、株式会社アニプレックスによる合弁会社です。