音楽
『シュガーアップル・フェアリーテイル』OP主題歌「サプライズ」でデビューのアーティスト・中島 怜さんインタビュー

『CCさくら』『けいおん!』でアニソンやギターへの憧れを──『シュガーアップル・フェアリーテイル』OP主題歌「サプライズ」でデビューのアーティスト・中島 怜さんインタビュー

2022年に行われたフライングドッグのオーディション「犬コン!」の声優・歌手・シンガーソングライター部門でグランプリを獲得した中島 怜さんの待望のデビュー曲「サプライズ」が2023年7月19日にリリース!

怜さんは、愛知県出身で今年、音大へ入学した現役大学生。待望のデビュー曲は、7月から第2クールの放送が始まる『シュガーアップル・フェアリーテイル』のOP主題歌「サプライズ」。様々な困難に遭いながらも明るく、元気に生きるヒロインのアンの新たな挑戦と、デビューする怜さんがシンクロするような歌詞と、アンの明るさや前向きさが表現された曲になっていて、怜さんのさわやかかつフレッシュな歌声が『シュガーアップル・フェアリーテイル』の世界観に彩りを加えてくれます。

カップリング曲「はじまる」は自身の作詞で、アッパーな曲調と「ときめき」をイメージした曲はこれからのアーティストとしてのワクワクや歌への想い決意を、自然体で歌っています。

そんな注目アーティストの中島 怜さんへインタビュー。怜さんの音楽や歌との出会いから『シュガーアップル・フェアリーテイル』の印象、デビュー曲「サプライズ」の紹介などたっぷり語っていただきました。

『カードキャプターさくら』がきっかけでオーディションへ!? 好きなアーティストは東山奈央さん!

――まず自己紹介をお願いします。

中島 怜さん(以下、中島):今年から上京してきました大学1年生の中島 怜です。友達からは「怜ちゃん」か「怜」と呼ばれていますが、最近は「れいまる」とか「れいれい」とも呼ばれるようになりました。皆さんには好きな呼び方をしていただければ。マイペースな性格で、どんな時でもゆっくりです。食事も1時間から1時間半くらいかけています。たくさん食べるので(笑)。あと優柔不断で、外食した時も何を食べるのか決めるのにすごく時間がかかってしまい、長いと30分くらいかかることもあって。一度決めてからまた迷ったりして。

――食べるのが大好きなんですね(笑)。

中島:食べるのは好きです。好きな食べ物は白米と和菓子です。和菓子では特につぶあんが好きです。最近はめかぶにハマっていて、青汁も飲んでいます。抹茶ミルク味の青汁を母が買ってきてくれて、飲んでみたらおいしくて、それからマイブームになりました。あと糠漬けも食べてます。母が漬けてくれた糠漬けはおいしいので。

――まだ10代なのに、渋いですね(笑)。

中島:そうかもしれないです。納豆も好きだし、生クリームたっぷりのスイーツよりもあんこが詰まった和菓子のほうが好きです(笑)。あと「人」も好きです。いろいろな人と触れ合ったり、おしゃべりするのが楽しくて。自然や動物も好きで、お散歩しているワンちゃんを見かけるとかわいくて、かわいくて。実家でもメロという犬を飼っているんですが、本当にかわいいんです!

――アニメもお好きなそうですね。

中島:子供の頃に見た『カードキャプターさくら』がきっかけでアニメに興味を持つようになりましたし、フライングドッグのオーディションを受けるきっかけにもなった作品です。あとは『けいおん!』も好きで見ていました。

――好きなアニソンやアーティストの方はいますか?

中島:東山奈央さんが好きです。だから今回、私のデビュー曲「サプライズ」が『シュガーアップル・フェアリーテイル』のOPで、東山さんの「door」がEDなんて、夢みたいで。東山さんのオフィシャルクラブ会員限定ライブ『にじかいっ!!』を観覧させていただいた時、フライングドッグの担当の方にその事実を教えていただいて。そしてライブ後に東山さんと面会させていただいた時、「これからよろしくね。レーベルメイトだね」と言っていただいて、すごく嬉しかったです。安野希世乃さんや鈴木みのりさんも好きで、ワルキューレのライブ、5月に有明アリーナで行われた『ワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023〜Last Mission〜』も見させていただきました。すご過ぎて「終わってほしくない!」という気持ちでいっぱいでした。

――それにしても東山さん愛の深さをひしひしと感じます(笑)。

中島:東山さんはめっちゃかわいくて。顔もすごく小さくて、今までお会いした方の中で一番かわいかったです。

『けいおん!』を見て初めてギターを購入。くしくも平沢 唯とは誕生日も一緒!?

――今回のデビューシングルのカップリング曲「はじまる」で作詞をされていますが、普段から作詞作曲をされているんですか?

中島:はい。メロディと歌詞が合わさった状態で浮かんできて、メロディと歌詞が完成した後にコードを付けるやり方で曲作りをしています。

――楽器も弾いたりされているんですか?

中島:ピアノとギターを弾いていました。ピアノは小学校1年生から6年生まで習っていましたが、たいして上達しませんでした(笑)。母が小さい頃からピアノをやっていて、「音感が鍛えられる」ので、幼い私に習わせようと思ったそうです。でも私はピアノにあまり興味がなくて、レッスンを受ける時は普通、事前に練習していかなくてはいけないのに、私はレッスンの日に練習し始めるので、先生も頭を悩ませていました(笑)。

ギターはアニメ『けいおん!』を見て、「カッコかわいい!」と思ったのがきっかけです。ちなみに主人公の平沢 唯ちゃんと私の誕生日が同じ(11月27日)ですが、性格も似ているとよく言われます。よくゴロゴロしていたり、ずっとアイスを食べてるところとか(笑)。『けいおん!』を見てからギターに一目ぼれして、母に「この子が欲しい!」とずっとお願いして買ってもらったのに、まったく弾かなくて。思えば自転車もそうで、買ってもらうまでは一生懸命乗る練習をしていたのに、買ってもらってからは一度も乗らなくて。

――手に入れただけで満足してしまうタイプなんですね(笑)。

中島:でも高校2年生でボイストレーニングを始めた時、先生から「ギターをやり始めたほうがいいよ。弾き語りができたほうがいいから」と言われて、ギターを弾くようになりました。

――『けいおん!』の頃に購入されたのはたぶんエレキギターで、高校になって弾き語りするために買ったのはアコースティックギターでしょうか?

中島:小さい時に買ったのはPRSのМiraで、見た目がすごくかわいいから弾くのがもったいなくて。だから飾ってます(笑)。高校の時に買ったアコギもPRS製です。

――ボイストレーニングされていたとのことですが、歌手を目指していたからですか?

中島:元々、絵を描くのが好きで、モノづくりも好きでしたが、音楽方面に進もうとは最初は思っていませんでした。歌は好きで、小さい頃は塾の帰り道に『カードキャプターさくら』の歌など歌っていました。でも音楽が好きかと尋ねられたら、自信を持って「はい」と言えるほどでもなくて。でも中学2年生の時、「ハレルヤコーラス」を歌ったら先生に歌をほめられて、「歌をやってみたいかも」と。そこからカラオケで練習するようになって、高校2年生でボイストレーニングに通うようになりました。

高3の時に音大合格とオーディショングランプリ受賞!

――音大にこの春、入学されたそうですが、一般的に音楽大学を目指す方は、幼少期から音楽や楽器を学んでいることが多いと思いますが、怜さんはいつから音楽大学への進学を決めたんですか?

中島:高校2年生の1月です。実は中学2年の時に歌をほめてくださった先生からも音大への進学を勧められていました。音大受験は高3の6月で、小学生の頃以来、必死に勉強しました。高3の春にフライングドッグのオーディション(「犬コン!」)に応募して、夏に合格しました。

――高校3年生の春に、大学受験とオーディションがあって、どちらも合格するというのはすごいですね。

中島:正直、オーディションに合格するとは思ってはいませんでした。受けたのも夏の想い出作りみたいな気分で(笑)。ビクタースタジオで歌唱審査があって、気持ちよく歌えたし、近くに国立競技場があったので記念撮影したり(笑)。ただ歌唱審査では歌詞をかんだり、緊張し過ぎてギター演奏もうまくいかなくて、不安でしかたなくて。だから合否のお知らせメールが届いた時はスクロールするのが怖くて。でも合格だったので何度も確認した後で母に報告しました。

――フライングドッグといえば、坂本真綾さんなどそうそうたるアーティストばかりで、そこに仲間入りしたわけです。

中島:ビックリですよね(笑)。私の中でフライングドッグは『カードキャプターさくら』の楽曲を制作しているレコード会社というのが大きかったんですけど、よくよく調べてみるといろいろな作品でフライングドッグの楽曲を知らず知らずのうちに聴いていたということがわかって。フライングドッグの曲で育てられてきたと言っても過言ではないくらい。私の担当プロデューサーの福田(正夫)さんも、『カードキャプターさくら』をはじめ、私が好きで見ていた『異世界食堂』の楽曲や好きなアーティストさんを担当されていたことを知って驚きました。

デビュー曲が主題歌になる『シュガーアップル・フェアリーテイル』は共感が多いアニメ。好きなキャラは?

――そして実際のアーティストデビューが決まった時の感想は?

中島:オーディションに受かった後もまだ実感が湧かなくて。でもデビュー曲がアニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』の第2クールのOPになると知った時はビックリしました。第1クールを見たり、原作を読ませていただきましたが、第1クールがすごい終わり方で。作品自体もただ元気で明るいだけではないので、私が歌でそういう部分も表現できるのだろうかという不安もありました。

――『シュガーアップル・フェアリーテイル』の第1クールでは主人公のアンが騙されたり、あれほどつらい目にあったのに、めげずに頑張って、王家勲章を授与されて、銀砂糖師の称号を得たのはすごいなと思いました。

中島:でも最後にシャルがいなくなって、アンはひざをついてしまったところで終わってしまって。アンの好きなものや自分がやりたいことのためなら何があっても成し遂げるという強い想いは私も共感できました。私の場合は、両親が私の好きなものや、やりたいことを否定しないで育ててくれたこともあります。また私が生まれ育った愛知県瀬戸市は瀬戸焼きなど焼き物が有名で、将棋の藤井聡太さんも同じ出身です。特に私が住んでいたところは瀬戸焼の焼き窯がある田舎で、街の至る所に陶磁器製のものがあって、川が流れていたり、朝にはうぐいすも鳴いていて。猫も多くて、たまにリスもいて、お水もおいしくて。そういう素敵な環境だからこそ、私も「好き」をあきらめないでいられました。

また父の仕事の関係で、アメリカのシカゴやミシガンなど海外出張も多くて、私も小さい頃、ついていっていました。アメリカはとても開けていて、土地の方もフレンドリーに接してくれたので、そこも今の私を形成する大切な要素だったと思います。

――職人の街出身だから、『シュガーアップル・フェアリーテイル』の砂糖菓子職人の世界のお話も理解しやすかったのでは?

中島:作品の世界では女性だから砂糖菓子職人の道をあきらめなくてはいけなかったり、妖精を使役するのが当たり前だけど、アンは絶対に砂糖菓子職人の夢をあきらめず、妖精も使役せず友達として接していたりして、かわいいアニメだけど、大事なことを教えてくれる作品だなと思いました。そしてOP曲「サプライズ」はアンと一緒に進んでいきたいという想いで歌いました。

――この作品はシャルをはじめ、たくさんのイケメンが登場しますが、好きなキャラはいますか?

中島:キースが素敵だなと。ジョナスは最初、いい人でめっちゃ王子様キャラだなと思っていたら、アンをだましたり、アンの作った砂糖菓子を奪ったりして困っちゃいました(笑)。でもジョナスも心底、悪い人だとは思えないので、全力で否定することはできません。あとシャルはやっぱりキュンキュンしますね。

それとイケメンとはちょっと違うかもしれませんが、ミスリルも好きです。アンとシャルの間にバランスよく入ってくれるし、おもしろく場を明るくしてくれるムードメーカー的な存在で。落ち込んだ時にも励ましてくれるし、ミスリルがいることでアンも自然と前向きになれるんじゃないかなと思います。

デビュー曲「サプライズ」の歌詞は作品の世界観と自身もリンク。憧れの岩里祐穂さんの作詞曲が歌えて幸せ

――デビュー曲「サプライズ」を初めて聴いた時の感想、歌詞やサウンドの印象などお聞かせください。

中島:デモが届いたのがちょうどジブリパークの初日で入園のために母と並んでいる時で(笑)。偶然当選して行けたんですけど、そんな時に聴いたこともあってワクワク感が大きくて。もちろん楽曲が素晴らしかったからというのが一番ですけど。その時はまだアレンジも仮の状態でしたが、私の故郷の瀬戸で流れる川や澄んだ空気のイメージとも重なって、この曲を歌えて幸せだなと思ったし、実際に歌うのが楽しみすぎて、帰りの車の中で早速、歌の練習をしていました(笑)。

後日、岩里祐穂さんの歌詞が届いて、すぐに心をつかまれました。歌い出しの「未来は誰も見たことがない」から先の歌詞が気になって、気になって。しかもただ前向きで明るい曲じゃなくて、不安や葛藤も描かれていて。そして「僕らはできないことだって きっとできるよ 君といっしょなら」や「心ひとつで生きてたらすぐ苦しくなっちゃうから」など寄り添ってくれる歌詞なので素直なままでいさせてくれるのが素敵だなと思いました。

――『シュガーアップル・フェアリーテイル』のアンとも重なる歌詞ですね。前向きさや仲間想いのところとか、第2クール初回の13話で、アンが決心して行動を起こすところとか。

中島:そうなんです! アンはシャルと一緒にいたいけど、素直に気持ちを伝えられなかったり、頑張っていく中で不安に感じているところとか。私、「サプライズ」が流れるアニメのPVを見た時も「はあ……」とすごく感動してしまって。この取材の時にはまだ完成したOP映像を見ていないので、オンエアが楽しみでしかたありません。

――第2クールで新しい環境に飛び込むアンと同様に、アーティストとして新たな一歩を踏み出す怜さんともリンクしています。

中島:私もそう感じます。岩里さんもツイッターで「夢に向かって歩き出す不安や驚きやワクワクがないまぜになった」歌声とつぶやいてくださって。私のことも考えてくださりながら歌詞を書いてくださったんだなとより感じられて嬉しくなりました。岩里さんの歌詞が大好きなので、そんな憧れの方に書いていただけるだけでありがたかったですし、私も勇気づけていただけました。

アニメの背景や美しさが感じられるサウンドに感動。レコーディングでは新たな発見も!?

――サウンドもさわやかで疾走感がありつつ、ケルトっぽい楽器も使われていて。作品の世界や怜さんの生まれ育った故郷の雰囲気にも合っていますね。

中島:アニメやキービジュアルの背景や自然の美しさがサウンドやアレンジからも感じられて、すごいなと思います。だから歌うのが楽しみでしたけど、実際に歌い始めたら難しくて。仮歌を録った時、元気に歌ってしまって、プロデューサーの福田さんから「違うよ」って(笑)。福田さんがキーを2つ上げようと提案してくださって、「あっ、高い音出るんだ」とか「低いところで歌おうと頑張りすぎていたんだな」といろいろな発見もありました。またうまく歌おうと意識すぎて、最初は声が出なくなってしまったので、私がリラックスして歌えるようにレコーディングルームをカラオケBOXみたいにして、イスに座りながら歌えるようにしてくださって。そうしたら声が出るようになりました。その時、「ウイスパーで歌って」と言われて、初めて「ウイスパー」という言葉も覚えました(笑)。

――怜さんの歌声もナチュラルで心地よく、耳や体に入ってくる感覚でした。

中島:ありがとうございます。実は曲をいただいた時、母と「私っぽいね」と話したことを覚えています。また普通の音程でも私には低めで、高い声のほうが歌いやすいことがこのレコーディングでわかって、自分に合うキーというものが少しずつわかってきた気がします。

改めてこの曲がデビュー曲で良かったなと思うし、フライングドッグの皆さんも優しくて。ちなみに「サプライズ」のレコーディングで編曲してくださったh-wonderさんとも初めてお会いしましたが、想像していたイメージと全然違いました。「それは違う!」とか「歌い直して!」とか怒られたり、怖い方なのかなと思っていたら、すごく優しくて、「いいね!」とか「できてるじゃん!」とかすごくほめてくだったので、歌いやすかったし、その優しさに泣きそうになりました。

――お気に入りのフレーズを挙げるとすれば?

中島:1番のBメロ「体じゅう 体ごと 全部でいっぱい息したんだ」です。呼吸することが大切だって、ボイストレーニングの先生からもよく言われましたが、呼吸することで気持ちを整えることができるし、この曲や作品には優しい空気が流れていると思っているし、そういう世界観自体も好きです。だから優しくウイスパーで歌うことを意識しつつ、でも不安があったり、力強さも必要なのでメリハリを付けて歌うことも意識しました。

民家風のスタジオと田園風景の中で撮影したMV。希望していた大好きなカメも登場!?

――MVでは1番のAメロは民家風のハウススタジオの中を、部屋をいくつか通過しながら移動しつつ歌うシーンで、しかもノーカットというのは初めてのMV撮影のはずなのにすごいなとビックリしました。

中島:頑張りました! でもたくさん転びました(笑)。あと撮影中、何度も笑ってしまって。でも「体じゅう体ごと~」のところも最初は笑顔で歌っていたけど、「絶対に笑っちゃダメ」と言われたので、頑張って耐えながら、口パクではなく実際に歌っていました。

――本当に歌っていたんですね?

中島:はい。でもあの時、声がガサガサで。朝3時起きだったのに、全然眠れなくて。あと前日、ディズニーランドに友達と行って、はしゃぎまくっていたこともあって(笑)。でもなるべく声を出しながら歌いました。衣装もすごくかわいくて。

――1サビではかなり抜けのいい景色が広がって、その中で歌うシーンは素敵でした。

中島:三浦半島にある場所で、キャベツ畑が広がっていて、「こんなにキャベツがあったらお腹がいくつあっても足りないな」と思いながら撮影しました(笑)。鳥もいっぱいいて、鳥好きな私はとても癒されました。あと私、亀も好きなんですけど、ウンキューガメに触れることができたのも嬉しくて。ハワイに行った時、おみやげ店の店員さんがカメの置物をくれたのが嬉しくて、そこからカメにハマりました。MVの打ち合わせの時に「どんなことしたい?」と尋ねられたので「カメに会いたいです」と話したら、動物プロダクションのカメを用意してくださって。2匹のうち1匹が採用されました。どこに登場するのかはMVを見ていただいてのお楽しみということで。

――他にMV撮影時の思い出はありますか?

中島:撮影後にインドカレー屋さんに行って、マンゴージュースを飲んだらハマってしまって。今まで飲んだマンゴージュースの中で一番おいしかったです。またあのお店に皆さんと一緒に行きたいです。

カップリング曲「はじまる」はたくさんの人への感謝を込めて自身で作詞

――カップリング曲「はじまる」はご自身で作詞されていますが、どんなイメージで作詞されたのでしょうか? 

中島:レスポール田中さんが作ってくださった曲が明るくて、ポップで盛り上がる感じの曲だったので、恋愛系の歌詞でもいけるけど、新たにスタートを切る歌詞は今しか書けないなと思って。

――中島さんがこれからアーティストとしてスタートするワクワクや希望、不安など、まさに今抱いている感情が詰め込まれた歌詞ですね。

中島:いっぱい詰め込みました(笑)。サビ頭の「ときめく羽根を見つけたら」の「ときめく」の部分だけしばらく空白のままで。「デビューが決まった時、一番最初に芽生えた感情って何だろう?」と考えてみたら「ときめき」だなって。あと「羽根」も好きで、この『シュガーアップル・フェアリーテイル』も妖精の羽根が物語のキーの1つになっているし、『カードキャプターさくら』も『ツバサ・クロニクル』も羽根がキーになっていて。ちなみに私のサインも羽根っぽくなっているんです。だから「ときめく羽根」にしました。

――「どこから行こう? 君と一緒に」はこれから出会うファンやリスナーの方へ、「理想の自分になって今を歌いたい」や「はじまりの歌 伝えるよ『ありがとう』」など歌への想いも。

中島:両親や友達、音楽チームの皆さんは優しくて、支えてくれて、感謝しかありません。だから親孝行や恩返しをしたくて。両親は、私が生まれてきてくれたことだけでも親孝行だよって言ってくれるんです。私が幸せになることで、きっと幸せになってくれる人がいると思うので、幸せの循環が増えればいいなっという想いから「はじまりの歌 伝えるよ『ありがとう』」と書きました。

北川勝利さんのアレンジに導かれてレコーディング。好きなフレーズは「幸せいっぱい届きますように」

――キラキラ感があるアッパーなサウンドも「ときめき」を体現しているようで。田中さんの曲、そして北川勝利さんのアレンジも素晴らしいですね。

中島:田中さんの曲に加えて、北川さんのアレンジが歌い方を導いてくださった気がして、レコーディングでも感覚がつかみやすかったです。私自身、これまでアップテンポの曲を歌う機会は少なくて、「サプライズ」のようなミドルテンポの曲やバラードナンバーを歌うことのほうが多かったので、アップテンポの曲を歌うのが難しくて……。

――でも希望に弾む感じがよく出ていると思います。Bメロでワルツ調にテンポが落ちるのも、時には立ち止まって考えたり、休んでもいいというメッセージにも聴こえました。

中島:希望はとても大切だけど、期待通りにうまくいかないこともあるけど、焦らずにひたむきに頑張っていれば何とかなるんじゃないかなとも思っていて。オーディションに合格したことは奇跡だと思っているし、振り返れば中2の時、先生に歌をほめてもらっていなければ、歌手になりたいと思っていなかったし。

――希望や幸せの象徴である鐘の音が鳴っているのも怜さんを祝福する気持ちで、北川さんが入れているのかなと。

中島:そうだったら嬉しいですね。北川さんはすごく優しいんですけど、おもしろい人でもあって(笑)。以前からカラオケでアニソンを歌うと、よく北川さんのお名前をクレジットでお見掛けして、「どんな方なのかな?」と思っていましたが、優しくて、おもしろい方でした。

――お気に入りのフレーズや聴きどころは?

中島:「幸せいっぱい届きますように」は、ずっと唱えている言葉で。私、グチを言うのが苦手で、グチを言う時間があったら、代わりに幸せなことを考えたり、願ったほうがいいと思っているんです。誰かが幸せになることで、自分も幸せになったり、誰かの曲を聴くことで幸せになれたら最高だと思うし。たくさんの人やモノに出会って、「大好き」や「大切」を増やしていきながら、私が幸せになって、幸せな歌を届けることで、幸せになってくれる人が少しでもいたらいいなと思っています。

東京・名古屋でのリリースイベント開催&パーソナリティーを務めるラジオ番組が開始! 皆さんに幸せを届けられるように頑張ります!

――このシングルの初回限定盤には怜さんがギター演奏と語りをされている「ごあいさつ」が収録されていますが、どんな内容ですか?

中島:一発録りだったので、恥ずかしくて。あくまで「おまけ」なので、期待せずに温かい気持ちで聴いてください。

――今後のご予定やお知らせのご紹介をお願いします。

中島:まず名古屋と東京でリリースイベントがあります。正直、不安でしょうがないんですけど、頑張って練習しますので、よろしかったら遊びに来てください。

そして「犬コン!」の同期にあたる大渕野々花ちゃんとのラジオ番組『Room in the ear~わんわん!れいののラジオ~』が7月2日からFM FUJIで始まりました。ラジオのパーソナリティーは初めてですが、野々花ちゃんと一緒に楽しい番組をお届けできるように頑張ります!

――最後に今後の目標と皆さんへのメッセージをお願いします。

中島:まずギターをもっと上手に弾けるようになりたいですし、弾き語りもやってみたいです。作詞や作曲もやりたいし、たくさん曲を作って、歌って、いつかライブなどで聴いていただきたいです。あと沖縄へ行って、おいしいものを食べ終わるまで「帰れま10」みたいな企画もやってみたいです(笑)。

そしてここまでこの記事を読んでくださってありがとうございます。少しでも私のことが気になったり、興味を持っていただけたら嬉しいです。デビュー曲の「サプライズ」をぜひアニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』と一緒に楽しんでいただけたら。不器用な私ですが、自分なりの一生懸命なペースで頑張っていきますので、温かく見守ってください。今後も皆さんの元に歌を通して幸せをお届けできるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!

CD情報

中島 怜「サプライズ」
2023年7月19日発売
初回限定盤(CD+BD):2,420円(税込)
通常盤(CD):1,320円(税込)
発売:フライングドッグ

アニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』公式サイト
中島 怜フライングドッグ公式サイト
中島 怜公式Twitter(@nakashimarei04)
YouTube「中島 怜チャンネル」

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