アニメ『葬送のフリーレン』コンセプトアート・吉岡誠子氏、キャラクターデザイン・長澤礼子氏によるキービジュアルが解禁!
「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、山田鐘人先生(作)とアベツカサ先生(画)による漫画『葬送のフリーレン』。
本作のTVアニメが9月29日(金)21時より、日本テレビ系「金曜ロードショー」にて初回2時間スペシャルで放送開始となります。
このたび、放送開始に向けてキービジュアルが解禁!
主人公の魔法使いフリーレンと共に魔王を倒した勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼンの姿が、美しい背景美術と共に描かれています。
キービジュアルが解禁
本ビジュアルは、アニメ『葬送のフリーレン』のコンセプトアートを担当する吉岡誠子氏が構図を考案し、本作のキャラクターデザインを務める長澤礼子氏がキャラクターを描き下ろしたもの。
ビジュアル制作にあたり吉岡氏は、「斎藤圭一郎監督からは原作の第1巻の表紙の雰囲気を取り入れたいというアイデアをいただいて、原作の絵の淡い美しい色彩と優しい光の雰囲気を感じられるように描きました。」とコメント。
長澤氏は「勇者一行が登場する初めてのビジュアルで、各キャラクターの些細な箇所にも気を配りながら作画しました。それぞれのキャラクターの佇まいからも彼らの気持ちが伝わると良いなと思います。」と、ビジュアルに込めた想いを語りました。
放送に向けて順調に制作が進んでいる『葬送のフリーレン』。その制作の中でも中心メンバーとなる両名はそれぞれ、「原作を読んで、そこから感じたのは時間がゆったりと流れる雰囲気と美しい自然の描写でした。それに加えてそこに彼らの旅があり時間があることを描きたいと思いました。斎藤監督をはじめとするチームの全員が愛情を持って制作をしています。皆さんがショーを楽しんでいただけることを願っています。」(吉岡氏)、「この作品はお話が面白いのはもちろん、魅力的なキャラクターがたくさん登場しますのでいろんなキャラクターに愛着を持って欲しいと思いながら描くようにしています。原作からアニメを見てくださる方、アニメからこの作品を見てくださる方にも「あのキャラクターが出るのが楽しみ」というような期待感を持っていただけると嬉しいなと思います。」(長澤氏)と、『葬送のフリーレン』に懸ける気持ちと、ファン・視聴者へのメッセージを寄せました。
TVアニメ『葬送のフリーレン』作品情報
放送情報
2023年9月29日(金)21時〜
日本テレビ系【金曜ロードショー】にて
「初回2時間スペシャル ~旅立ちの章~」放送
※一部地域を除く
以降、日本テレビ系の新アニメ枠にて毎週放送
イントロダクション
「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、山田鐘人(作)とアベツカサ(画)による漫画『葬送のフリーレン』。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。コミックスは既刊10巻ですでに累計発行部数880万部を突破し、そして2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている本作が、いよいよTVアニメ化!
あらすじ
勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン。千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。それから50年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで“人を知る”ことをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは、“人を知るため”の旅に出る。その旅路には、さまざまな人との出会い、さまざまな出来事が待っていた―。
スタッフ
原作:山田鐘人・アベツカサ(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:斎藤圭一郎
シリーズ構成:鈴木智尋
キャラクターデザイン/総作画監督:長澤礼子
コンセプトアート:吉岡誠子
魔物デザイン:原科大樹
アクションディレクター:岩澤亨
美術監督:高木佐和子
美術設定:杉山晋史
色彩設計:大野春恵
3DCGディレクター:廣住茂徳
撮影監督:伏原あかね
編集:木村佳史子
音響監督:はたしょう二
音楽:Evan Call
アニメーション制作:マッドハウス
キャスト
フリーレン:種﨑敦美
ヒンメル:岡本信彦
ハイター:東地宏樹
アイゼン:上田燿司
原作情報
累計発行部数880万部突破!
「葬送のフリーレン」
原作:山田鐘人 作画:アベツカサ
少年サンデーコミックス
発行:小学館
最新第10巻発売中!
第1巻~第9巻発売中