『チェンソーマン』第二部 学園編 レビュー・最新話感想｜制圧されゆくチェンソーマン協会、久しぶりに登場したアサ&ヨルだったが……第145話「クンバヤ」【ネタバレあり】

週刊少年ジャンプにて連載されていた鬼才・藤本タツキ先生による人気コミック『チェンソーマン』。

2022年7月12日（水）より「ジャンプ＋」にて読者待望の『チェンソーマン』第2部の連載がスタートしました。

ファン全員で、『チェンソーマン』の世界を共に楽しむべく、本稿では第145話「クンバヤ」の最速レビュー・振り返りを行います！

前回のレビュー

第145話「クンバヤ」

あっさりと制圧されてしまうチェンソーマン協会。動き出した公安によってアサの身にも危険が迫る。

デンジが倒したはずの正義の悪魔の力の正体は？　バルエムが呟く謎の言葉とは？

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見せつけられる公安の余裕

あんなにワクワクしたテロ的展開でしたが、公安の強大な力によってあっさりと制圧されてしまいました。チェンソーマン協会が派手に動いていても、公安が様子見をしていたのは圧倒的な実力を保持しており、単に泳がしていただけだったんですね。

「弓と刀はもうこっちにいる」とのセリフがあるので、他のどうやら武器人間たちは、公安側に付いた様子。となると、これまでに公安側で登場した武器たちも過去はどこかでひっそりと生活していたのかもしれませんね。

今回のチェンソーマン協会の事件は、武器人間として永遠の命を持ちながら公安や人間に利用されるしかない彼らのレジスタンスだったのかなとも思います。まさにデンジもその中に組み込まれており、公安の管理の中、今は生活しています。

今後彼らは何を考えて、どう生きるのでしょうか。

「#チェンソーマン 第二部」
ジャンプ＋にて
本日は最新第145話が配信されました！

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— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) October 10, 2023

今週のぶっ刺さったシーン：正義の悪魔の謎、吉田VSアサ&ヨル

公安の調査では、デンジが過去に討伐したものが正義の悪魔であるとされていました。しかし、正義の死後も同じ力を使うものがいるのも事実。正義関連は、不可解な描写や事実が多く未だに分からないことも多いです。このあたりが今後、物語にも深く介入してくると思いますし、解明されていくことに期待です。

そして、久しぶりに登場したのがアサとヨル。良い感じにチェンソーマン協会の看板として露出を増やしつつ、自分の身を守りながら生活してきていた様子。刺客としてやってきた吉田との戦闘の結果はいかに？

あと、バルエムが呟いていた謎の呪文の意味は一体。
　

この記事をかいた人

タイラ

99年生まれ、沖縄県出身。「京都アニメーション」「サイエンスSARU」「スタジオジブリ」系の作品が好きです。

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