マンガ・ラノベ
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全身でマンガを"感じる"展覧会「マンガダイブ『キングダム』1億の光」が12月9日まで開催中! 原作マンガファンのライターが体感してきました!

現在、表参道ヒルズにある「スペース オー」にて、『キングダム』コミックス累計1億部突破を記念した展覧会「マンガダイブ『キングダム』1億の光」が12月9日まで開催中です。

「マンガダイブ『キングダム』1億の光」は、集英社XRが手掛ける新しいマンガ体験展覧会で、読むのではなく目や耳、身体全体を使ってマンガを体感する施設となっています。

アニメイトタイムズでは、そんな「マンガダイブ『キングダム』1億の光」を体験してきましたので、その模様をレポートでお届けします。

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紀元前、中国西方の秦国(しんこく)。今は亡き親友・漂(ひょう)と夢見た「天下の大将軍」を志す元・下僕の信(しん)は、少年の頃、秦王の座を巡るクーデターに巻き込まれ、第31代秦王・嬴政(えいせい)と運命的に出会った。秦軍所属の「飛信隊(ひしんたい)」隊長として戦場に身を置く信は、嬴政とともに、誰も成し遂げたことのない「中華統一」を目指し、同世代の将である蒙恬(もうてん)や王賁(おうほん)らと切磋琢磨しながら着実に出世を重ねてゆく。一方、若くして秦王の座に就いた嬴政もまた、じっくりと宮廷内で力を蓄え、ついには相国・呂不韋(りょふい)から国の実権を奪還。これによりいよいよ宿願・中華統一へと本格的に乗り出すこととなる。中華統一に向けた新たな拠点とするため、趙国(ちょうこく)にある「黒羊丘(こくようきゅう)」の攻略を狙う秦軍。信率いる飛信隊も攻略戦に加わるが、この戦いで秦軍の総大将を務めるのは「戦いの天才」と呼ばれ、勝つためならば非道な手段も厭わない桓騎(かんき)だった。対する趙軍総大将は、稀代の天才軍師・李牧(りぼく)から信頼され、「沈黙の狩人(ちんもくのかりゅうど)」との異名を持つ慶舎(けいしゃ)互いに底知れぬ恐...

映像、音、振動。様々な感覚を使って味わう極上のマンガ体験!

入場すると、まずは"ハプティクスブース"「記憶の光」からスタートします。

ハプティクスとは、「触覚提示技術」と呼ばれる振動を使って触覚を擬似的に再現する技術で、iPhoneのホームボタンを押した時に、物理的にボタンがないのに振動することでボタンがあるような感覚を与えるといった、最近は身近なところでも使われている技術です。

ここでは導入映像や音にあわせて地面が振動し、馬が駆けるシーンや戦場のワンシーンで臨場感の高い映像体験ができます。

映像終わりには政の言葉に導かれるまま、続いて本展覧会一番の目玉である"イマーシブ体験"「挑戦の光」に移動します。

「挑戦の光」がある部屋は4方の壁と床がすべてモニターとなっており、12のプロジェクターによって全身で体感できる映像が映し出されます。

ここで流れる映像は圧巻の一言で、龐煖戦や呂不韋との対峙といった『キングダム』の名シーンの数々を体感できたり、戦場の中に1兵士として駆り出されたりもします。ほかに巫舞、流動といった動きのあるシーンを間近で体感できるなど、まさにマンガのワンシーンに居るような感覚を覚えます。

ここでの映像体験は23分ほどの大ボリューム。スタッフさんによると中央付近がおすすめだそうなので、用意されているクッションに座りつつ中央付近から周囲をぐるりと眺めるように楽しみましょう。

▲映像終了後にパノラマ撮影に挑戦。圧巻の情報量です。

▲映像終了後にパノラマ撮影に挑戦。圧巻の情報量です。

ちなみに、「挑戦の光」では撮影ルールを守れば誰でも撮影可となっていましたので、ぜひ参加した記念に圧倒的な光景を撮影しつつ、SNSに感想を書いてみてはいかがでしょうか。

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