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HoYoverse最新作!『ゼンレスゾーンゼロ』吸音テストをプレイしてみた!

『原神』『崩壊:スターレイル』のHoYoverse最新作!『ゼンレスゾーンゼロ』吸音テストをプレイしてみた!相変わらずキャラが良すぎる上に『ペルソナ』シリーズのようなオシャレかつスタイリッシュな演出が光る!

 

簡単操作で攻撃をガンガン避けられる爽快感抜群のバトル

本作のバトルの特徴を一言でいうと、“攻撃を避けるのが気持ちよくて楽しい”ということ。ジャンルとしては、『原神』と同じアクション方式が採用されていますが、バトルシステムはまったく別物といっていいほどに差別化されています。

バトルの中核となっているのが“回避”のアクションで、本作には敵の攻撃タイミングにあわせて回避を成功させると、一定時間敵がスローになる“極限回避”が発動します。

 

 
こうしたジャスト回避的なシステムは様々なアクションゲームで採用されていますが、本作には加えて“極限支援”という別の回避手段も存在します。

本作のバトルは事前に編成した3人のキャラクターを1ボタンで切り替えながら行えるのですが、敵の攻撃タイミングにあわせてキャラチェンジを行うと、敵の攻撃を避けた上で特殊な反撃を発生させつつ、操作キャラクターを切り替えられます。

 

 
これだけ書くと、“極限支援”の方が圧倒的に優秀に見えるかもしれませんが、極限回避の場合はタイミングがずれても回避アクションそのものは出ているので、敵の攻撃をかわせることが多いです。

対して、キャラクターチェンジはその場から動かないので、極限支援のタイミングがずれるとほぼ確実にダメージを受けてしまうというリスクがあります。ローリスク・ローリターンの極限回避と、ハイリスク・ハイリターンの極限支援という形で、2つの回避手段がしっかり差別化されています。

とはいえ、ハイリスク・ハイリターンの極限支援も、発動が難しいかというとそんなことはありません。

筆者はいわゆる“パリィ”や“ジャストガード”といった、タイミングをあわせる系の操作がめちゃくちゃ苦手なタイプなのですが、本作の極限回避と極限支援は成功タイミングがかなり長めに設けられており、大技の直前には敵の身体が光ってタイミングを知らせてくれる親切設定もあり、かなり高い確率で成功させられました。

 

 
今までいろいろなアクションゲームを遊んできましたが、ここまで頻繁にジャスト回避が成立するのは記憶にないレベルで、ガンガン回避が決まるのがとにかく気持ちいい。回避を前提に戦い方を考えられるので、ひるみにくいボス級の敵を戦う時は、まず攻撃を避けて極限回避か極限支援からの反撃を軸にするというのが基本パターンになっていたほどです。

また、敵はブレイクゲージというHPと別のゲージをもっており、何らかの攻撃をあててゲージを0にすると、控えにいるキャラクターに強力な攻撃を行わせながら操作を交代する連携スキルが発動するように。

 

 
連携スキルそのものにもブレイクゲージを削る効果があり、攻撃範囲も広いため、範囲内にいる別の敵のゲージを割ると連続して連携スキルが発動することも珍しくありません。一度発動できれば、あっという間に敵が消し飛んでいくのがめちゃくちゃ気持ちいいです。

 

 
プレイアブルキャラクターはそれぞれが異なる攻撃の属性をもっており、状態異常やバフ、デバフなど様々な役割を果たせるように性能の差別化もされています。HoYoverseのタイトルでおなじみの聖遺物に相当する要素もあるので、プレイヤーが自分なりのビルドを追い求めるという楽しみも健在です。

 

 
ただ、3Dフィールドを自由に探索する遊びは『原神』や『崩壊:スターレイル』ほどはありません。本作の世界は『原神』のようなオープンワールドではなく、ダンジョンに相当するホロウ内の探索は、マス目状の2Dマップを進むボードゲーム風の画面で行われます。

画面としては『原神』等と比べると簡素なのですが、この2D探索パートでも豊富なパズルギミックがあり、やりごたえはかなりあります。基本的にクエストはホロウの探索と戦闘がセットになっているので、パズルギミックのボリュームや歯ごたえという面では、『原神』や『崩壊:スターレイル』以上と言えるかもしれません。

 

 
本作をプレイして感じたのは、『原神』とはまったく違う方向性を目指して作られた、万人が楽しめる本格的なアクションRPGとしての完成度が非常に高いということ。とくに『原神』でアクション要素が物足りないと感じた方にはかなりオススメできる作品になりそうです。

 

 
今回のテストの段階でも、「すぐにでもサービス開始できるのでは」と思えるほどの完成度だったので、正式サービスが始まるのもそう遅くはないかもしれません。現在、『原神』も『崩壊:スターレイル』も両方プレイしている身としては、もう時間が足りなさすぎて頭が痛い部分もあるのですが、今後の発表にも注目です。

 

 

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HoYoverseについて

HoYoverseは、世界中のプレイヤーに没入感ある仮想世界体験を提供することを目標に設立したブランドです。『原神』、『崩壊3rd』、『未定事件簿』、『崩壊:スターレイル』、『ゼンレスゾーンゼロ』などのゲームコンテンツのほか、ライブ壁紙アプリ『N0va Desktop』、コミュニティサービス『HoYoLAB』をリリースし、オリジナルIPを中心に、アニメ、マンガ、音楽、小説およびグッズなどの様々な製品を生み出しています。

「Tech Otakus Save the World」を掲げ、技術開発に取り組み、最先端技術を追求し、トゥーンレンダリング、人工知能、クラウドゲームなどの分野でトップクラスの技術を積んでいます。HoYoverseは、シンガポール、モントリオール、ロサンゼルス、東京、ソウルなどにオフィスを構え、積極的にグローバル化を進めています。

 
HoYoverse公式サイト
『ゼンレスゾーンゼロ』公式Xアカウント

 

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