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『治癒魔法の間違った使い方』坂田将吾、七瀬彩夏、高梨謙吾インタビュー

冬アニメ『治癒魔法の間違った使い方』坂田将吾さん、七瀬彩夏さん、高梨謙吾さんインタビュー|第3話以降はブルリン(CV:渡辺明乃)の活躍が必見に!?

2024年1月5日(金)より放送中のTVアニメ『治癒魔法の間違った使い方』。本作はMFブックスより刊行されているくろかた先生の小説を原作としており、主人公・ウサトの過酷な異世界での生活をコメディと熱い少年漫画のノリで描き出しています。

アニメイトタイムズでは、12月9日(土)に実施された第1話&第2話先行上映会の開催直後のタイミングでウサト役の坂田将吾さん、スズネ役の七瀬彩夏さん、カズキ役の高梨謙吾さんへのインタビューを行いました。

先行上映会の感想はもちろんのこと、アフレコでのエピソードや第3話以降の見どころについても話してくれています。第3話以降ではブルリン(CV:渡辺明乃)の可愛さが注目なようで、その話題で盛り上がる場面も……!?


 

坂田さんが引っ張った熱い現場の雰囲気とは

――まずは本日の先行上映会の感想をいただけますか。

ウサト役・坂田将吾さん(以下、坂田):第1話と第2話をご覧になったファンのみなさんが、温かく僕たちを迎えてくれて嬉しかったです。みなさんの表情から作品を楽しんでくれたことが伝わって来たので、本当に足を運んでくださってありがとうございましたという気持ちしかありません。

――坂田さん演じるウサトの師匠とも言えるローズ役の田中敦子さんも登壇されました。一緒にトークされていかがでしたか?

坂田:すごく緊張していましたが、田中さんはとても優しく接してくださり、光栄にも楽しくお話させていただきました。高梨さんも僕の代わりにトークを回して助けてくださったり、七瀬さんはとても素敵な立ち振る舞いで勉強になりました。本当に楽しくイベントを終えることができたと思います!

――七瀬さんや高梨さんはいかがでしょうか?

スズネ役・七瀬彩夏さん(以下、七瀬):私はスズネがウサトの筋肉を見るシーンについて話をした時に、ファンのみなさんが笑ってくれたことが印象に残っています。実は当日、監督の緒方隆秀さんや音響監督の今泉雄一さんが駆けつけてくれていまして。作品に関わるスタッフさん方と一緒に、ファンのみなさんが楽しんでくれている姿が見られて凄く嬉しかったです。

カズキ役・高梨謙吾さん(以下、高梨):映画を見る時は静かにしなければいけないので、面白いシーンがあっても反応し辛かったりするじゃないですか。上映中に少しだけ僕らも後ろの方で第1話と第2話を見させていただいたのですが、ファンのみなさんが唯一笑ってくれたことがわかる場面があったんです。これは抑えられなかったポイントなんだと思ってありがたかったなと。

後はやっぱり、“ウサト”と書かれたボードを持ってきてくれた方をはじめこの作品が好きで見に来てくださった方や、僕らのことを知ってくださっている方がたくさんおられました。そういう方々の反応を直に見られて良かったと思っています!

――収録は既に済んでいるとのことですが、何か印象に残ったエピソードはありましたか?

坂田:田中さんが持ってこられたバナナの筆箱……ですかね。

高梨:そこ!?

坂田:誰かが「美味しそうですね!」って話しかけたら、「そうなの。もう少し表面に斑点がついて黒くなってきたところで食べるのが……」ってノリツッコミされていたのが印象に残っていまして!

高梨:記事にし辛いでしょう!

――いえいえ、楽しいお話をありがとうございます!

一同:(笑)。

坂田:僕自身の話では、後半話数の収録についてですね。朝収録の回だったのですが、戦闘シーンの時に全力で叫びすぎて立ち眩みをおこしてしまい、次の台詞が飛んでしまうことがありました。そのくらい自分の全力を出し切れたシーンだったので、印象に残っています。

――上映会ではそれに関連して準備運動の話が出ていましたね。

七瀬:私もそれが一番印象に残っているエピソードです。坂田さんはエナジードリンクを飲みつつ、準備運動というよりかなり激しい運動をされているように見えていました。

坂田:実は収録に向けて、自分のテンションをあげるためでもあったんです。

七瀬:そうだったんですね。でもウサトくんは叫びやモノローグがいっぱいあって大変だったと思うのですが、坂田さんがそこに懸ける想いを私も感じていたので、その気持ちを少しでも理解したいと思いました。だからちょっと真似して柔軟したりジャンプしたり、アフレコ前の準備運動を自分にも取り入れていました。

――本当に雰囲気の良い現場だったんですね。

高梨:坂田君がテンション感とエネルギーとで座長として全体を引っ張ってくれたので、その雰囲気が波及してフィルムに収められていると今日改めて感じました。やっぱり現場の雰囲気は絶対音に乗るので、それが実感できて良かったです。

坂田君がマイク前で演じている雰囲気とか、常に身体に力を入れて全身で演じている姿を見て、それに負けじとみんな汗をかきながら頑張っていたと思います。本当に坂田君の背中が物語っていて、誰よりも率先して汗をかいてくれました。そうすると熱くなってくるので、空調をみんなで調整しながら一丸となって頑張った思い出もあります。

――第2話の腕立て伏せのシーンは、こちらも見ていて熱くなりましたよ。

高梨:手に汗握りますよね!

七瀬:本当にね!

坂田:あのシーンもアフレコ現場で立ち眩みをしそうになったシーンのひとつだったので、そう言ってもらえて嬉しいです!

(C)くろかた/MFブックス/「治癒魔法の間違った使い方」製作委員会
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