マンガ・ラノベ
『チェリまほ』安達 清のアンケート結果発表|安達が愛される理由とは?

【お誕生日記念】『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』主人公「安達 清」アンケートの結果発表! 安達が愛される理由や『チェリまほ』の魅力とは? ファンの皆様から寄せられた声をお届けします

 

【『チェリまほ』の魅力】

今回のアンケートでは、『チェリまほ』の魅力についてもお伺いしています。投稿してくださった方それぞれの深い思いが胸に刺さりました。『チェリまほ』が唯一無二の作品であり、とても大切な存在となっている方が多いことも実感しています。

 

 

丁寧な心情描写

黒沢の安達への恋心だけでなく、黒沢の想いに触れて惹かれていく安達の心情の変化も丁寧に描かれる本作。恋人同士になり気持ちを伝える大切さを知っていく過程、共に時間を重ねる度に深まる絆も心に響くもの。寄せられた投稿にあった「登場人物の心に触れられる物語」という言葉も素敵だなと思いました。

 

 みんなの声 
「登場人物の心に触れられる物語」であること。豊田先生は1巻の巻末漫画で「安達と黒沢の心の変化や動きを丁寧に描きたい」と仰っていますが、安達と黒沢に限らず、全ての主要人物の心理描写、表情の描写がとても丁寧です。心の内を知り、登場人物を更に好きになるのはもちろん、細やかな心情が理解できるので感情移入がしやすく、常に共感したり感動したり。また、ラブとコメディのバランスも絶妙で、大泣きした次のページでもう笑えたりします。正に感情ジェットコースターです! 心を大きく揺さぶられるので決して飽きる事がなく、何度でも読みたくなります。また、主要人物には、トラブルメーカーや敵役といった、心が荒む悪意を向けてくる人間が1人もおらず、皆がそれぞれ優しいです。安心して心の声を聞く(読む)ことができるし、自分の心も全て預けて、物語の世界にどっぷり浸ることができます。安達は6巻で魔法使いではなくなりましたが、読者はずっと、大好きなチェリまほの皆の心の声を見守る「魔法使い」でいられる。それが夢中になる理由です。(30代・女性)
「心が読める」という魔法をきっかけに、安達が黒沢の心の内を知って戸惑いながらもちゃんと向き合って、お互いを理解しあってるとこ。個人的な意見ですが、チェリまほは感情心理がしっかりしてると思います。好きだからこそ思う感情や複雑な思いがくろあだを作っていると思いました。(10代)
2人の心理描写がリアルで他のBL作品にはないドキドキ感が味わえる。付き合うまでに紆余曲折あるのがいい。キャラクターの作り上げる世界観がほんわかしていて癒やされる。(10代・女性)
漫画とアニメでは恋愛ストーリーとして、安達くんと黒沢さん、柘植さんと湊くんの心から通わせていく純粋なラブストーリーな所が大好きです。ドラマと映画は、人の優しさの連鎖が続いていくヒューマンドラマの側面もあってその世界観も見ていて癒されるし大好きです。どちらの世界のチェリまほも心理描写が丁寧で、登場人物みんなが愛おしくなる、そんな所がチェリまほの魅力だと思います。(30代・女性)

 

心を読める魔法

“30歳まで童貞だと魔法使いになれる”というまことしやかな都市伝説。本作では30歳を迎えた安達が心を読める魔法を手にしたのですが、その魔法により黒沢の心が駄々漏れなのがとにかく面白い。その一方でちょっぴり切ない面もあり、相手の心が読めるからこそ生まれる安達の新鮮な反応や気持ちの変化、安達が起こす行動が可愛くもあり格好良くもあります。

 

 みんなの声 
初めて知った時、仕事のできるイケメン×冴えない暗めの男性(童貞)その対比がまず面白いと思いました。その上心まで読めちゃう設定!?え、絶対面白いじゃん!と思ったのが始まりです。安達のことを第一に考えて自分の気持ちが言えなかった黒沢と、魔法使いであるが故に黒沢の恋心が丸聞こえで、それに目を白黒させる安達が可愛くて好きです! 漫画、ドラマ、アニメ、そのどれもで黒沢と安達はちゃんと生きてる。そう感じられるところが魅力です。(10代・女性)
相手がどう思っているかわからないから、ちょっとずつ恋に発展するじゃなくて、相手の心の中がわかるからこそ直で黒沢の愛が伝わってくるところが他の漫画と違う魅力だと思います!(10代・女性)
心が読めるという魔法の設定があることで、心理描写がリアルでそれを利用しての心境変化を見ることができる点が魅力かと思います。(20代・女性)
魔法が使えるという都市伝説は聞いたことありますが、それを作品に落とし込んでB Lにしたところ。相手の気持ちを知りたいと誰しもが、一度は思ったことがあると思います。コミカルに描かれているので、見ていて楽しいです。(20代・女性)
安達の黒沢への気持ちの変化が見てて応援したくなるし、黒沢の行動がとってもキュンキュンするのに、心の声がダダ漏れで面白い所(10代・女性)

 

純度100%のラブストーリー

安達と黒沢のピュアな恋模様についても多くの声をいただきました。純愛BLは不動の人気ではないでしょうか。二人で色んな初めてを重ねていく30代の大人の純愛、素敵ですね。

 

 みんなの声 
外見も中身も超絶イケメンの黒沢の、安達に対する時のいじらしさと爆発する妄想のおかしさ。正に純度100%のラブコメディ! 黒沢の心に触れる事によって一歩を踏み出す安達の成長。最初はモサく見えてた安達が、あら不思議どんどん黒沢目線と同化し可愛くてたまらなくなる。安達と黒沢がお互いに外見とか性別とか関係なく中身に惹かれているところが、二人の純粋さを際立たせ、二人の幸せをずっとずっと見守っていたくなります。(50代・女性)
まず、純愛BLな事がすんばらしく魅力的です。「魔法が、心をつないだ」というキャッチコピーを見た時とても感動しました。魔法が心をつないだ、まさにこれが魅力…。本当の本当に1番好きなキャッチコピーです。サラリーマンBLって言うのが私にとても刺さりましたね。美しい。(10代・女性)
ピュアッピュアな恋を描いているのがとても素敵だなと思います。シリアスな部分の描写もありましたが、優しくてハッピーな2人や、そのまわりの人物達と世界観がとても大好きです。(20代・女性)
不器用な登場人物たちの純粋な恋物語(20代・女性)

 

安達と黒沢の関係

安達と黒沢がお互いを大切にし、相手のことを想って行動している姿も素敵。また、黒沢の想いや抱えているものを安達が包み込んでいる二人の関係が愛おしい。黒沢もまた、安達の心のよりどころとなっていると思いますし、お互いに支え合える対等な関係であることもいいですね。

 

 みんなの声 
器用ゆえに押せ押せグイグイで、モテる武器を総動員して安達を攻略する黒沢と、不器用ながらもそっと相手を労るように愛を差し出す安達の組み合わせにハマりました。周りの人々もいいキャラが揃っていますよね。藤崎さんに自分を重ねて、本当に本の中で二人を応援しているつもりになっています。これはBL純愛本のバイブルでしょう。読み終わるたびに制作に関わる全ての人に「ありがとう」と言いたくなる本です。(40代・女性)
黒沢と安達が、時々迷ったりすれ違ったりしながらもお互いに尊重し合ってちゃんとコミュニケーションを取るところ。ここがすごく丁寧で誠実なところがなんといってもチェリまほの魅力です!(40代・女性)
チョーゼツかわいい!黒沢がすごい安達の事を気にしてるとことか!安達の葛藤!あそこのシーンはマジで泣きそうになる!黒沢が告白したシーンはボロ泣き。アニメだとEDが黒沢のソロバージョンで大洪水でした!(10代・女性)
安達くんへの一途な思いや安達くんの事になるといてもたっても居られなくなる黒沢さんと最初は戸惑ってばかりだったけど黒沢さんの一途な思いを知ってどんどん黒沢さんに気持ちが傾いて近寄っていく2人の関係が尊くて展開が毎回微笑ましい所です!(10代・女性)
黒沢と安達が、純粋にお互いをリスペクトし、励ましあい、愛し合っているのが、見ていてキュンとします!そしてとにかく黒沢がスパダリすぎる……!(10代・女性)
関係が対等なところ(50代・女性)

 

コメディとシリアスの振り幅

『チェリまほ』はラブコメであると同時に、真面目で真剣な恋模様が描かれています。コメディとシリアスのバランスが絶妙で、真面目さが根底にあるからこその面白さもありつつ、真剣だからこそ読者、視聴者の心に強く響くのだと思います。

 

 みんなの声 
コメデイからシリアスの振り幅の大きさとさじ加減、あからさまではないけれどもそれが却って読者を沸き立たせるベッドシーン、地に足ついてちゃんとそこに居る感のある奥行きのあるキャラ造形…何よりこれまでの様々なメディアミックスに対する豊田先生の大人な対応、お人柄のお陰で安寝して読める所がとても大きいです。(50代・女性)
コメディとシリアスとエッチな場面の配分、見せ方、言葉の選択が神ですか?ってくらい最高!!といつも唸っています。辛そうな表情、相手を愛おしいと思ってる表情、幸せそうな表情や悪いことを考えてる顔、やらしい事を考えてる顔と、豊田先生の描かれる登場人物の表情の見事さ、ストーリーが進んで初めてあの時はこう言うことだったんだ!となる奥行きの深さや隠し設定の細かさも。ファンタジーな魔法使い設定で始まっている話ですし、黒沢みたいなトンデモスパダリなんてある意味非現実的な話のはずなのに、思いを抱えて精一杯考え悩み生きてる登場人物の持つ現実味に気づけば取り込まれて夢中にさせられてしまっています。そして、作品そのものの話ではないのですが、豊田先生に対する信頼感もチェリまほの魅力なのかな思っています。(50代・女性)
根底に優しさがありながら繰り広げられる瞬発力が凄いコメディ。言い換えると様子がおかしい黒沢とか柘植と塩な安達の落差が最高。(40代・女性)
笑い要素が凄いwでも、その後の萌えだったり、真剣な恋愛観のギャップがいい。藤崎さんの腐女子が怖くて面白い。BL苦手だったけどチェリまほは見られる。(40代・女性)

 

BLとしても人間愛としても

BLの枠におさまらないくらいに「人間愛」を描いているのも『チェリまほ』の魅力のひとつ。BLとして存分に楽しめるだけでなく、これまでBL作品に触れてこなかった方でも楽しめるといった声も複数寄せられました。

 

 みんなの声 
BLが苦手な人、全然興味がない人でも読みやすい作品だと思います。私自身がその一人で、漫画を読むこと自体数年離れていた人間がドハマりするほどの作品です。安達、黒沢、柘植、湊、皆それぞれ性格が違うのに、何故か「あ、この人の考えてることわかるなぁ」って共感できる部分がちゃんと一人一人あるんですよね。「住む世界が違う人間」だけど、でもやっぱり同じ人間だから分かり合える部分もあるのかな?って私自身色眼鏡で判断するのは止めよう、ちゃんとその人のことを知ろうって思うようになりました。チェリまほってそれくらい私の生き方を変えてくれた漫画なんです。(30代・女性)
BLにここまでトキめいたのは初めてです。異性、同性という括りじゃなく、どうしようもなく好きになった人がたまたま同性だったってだけのピュアラブ。アニメのエンディングも大好きです。黒沢の心だだ漏れバージョンが早く聞きたくて、CD発売が待ち遠しいです。(40代・女性)
腐女子ではない方でも気軽に"BL"というジャンルに触れる事ができる所です! 社内恋愛という点も胸キュンポイントです♡(10代・女性)
人間愛ですかね。単なるBLっていうよりは、人と人との愛かな?て思います! それぞれのカップルや登場人物それぞれの愛の行く末がとても気になります(笑)安達くんと黒沢くんだけじゃなく、柘植くんと湊くんのこの先や、藤崎さんや六角くん。ドラマで言うなら、鈴之助さんが演じていた浦部さん。みなさんのその後が気になりますね! 魔法うんぬんも大事でしたが、魔法がなくなった後、結婚式した後。2人の人生をずーっと見守って行きたいです!(40代・女性)
先ずラブコメとしてとても面白い。特に1〜5巻はBLにそれほど興味ない人でも楽しめるのでは。6巻以降は褥における黒沢の雄の凄み、安達の初期の初々しさから次第に増していく色気など、BLとしても十分楽しめる。また真面目で誠実な黒沢と安達がお互いの欠点を補完し、良いところを高め合いながら愛を深めていくところ。黒沢が本来の優しさや弱さを取り戻していったり、安達が自信や勁さを身に着けていき、ふたりのひととしての成長に寄り添えるところ。サラリーマンBLなので、ふとした日常に黒沢と安達の存在を感じられるところ。藤崎さんを通して黒沢と安達の恋愛を応援出来るところ。脇を固めるキャラクターが魅力的なところ。朝比奈さん、大好きです!!(50代・女性)
男同士の愛がメインというよりかは一人の人と一人の人の恋愛物語みたいなものだと思ってます(10代・女性)

 

愛を持って表現されていること&普遍的なメッセージ

豊田先生が愛情を持って表現されており、また、普遍的なメッセージが込められていると回答された方も。豊田先生の思いやメッセージは、『チェリまほ』を通して多くの読者、視聴者に伝わっているのだと感じます。

 

 みんなの声 
ストーリーを動かしていく全てのキャラ達が、悪意を持って存在していないところが推す理由のひとつです。 人間の真面目さ、優しさ、愛情の奥深さ、本当は隠したいマイナスなところも愛を持って表現なさってる、そんなブレない作者様の想い♡こそが『チェリまほ』の魅力だと思います!!! 長く沼にハマって抜け出せやしません♡♡( ̄▽ ̄;)どっぷり♪ どんぶらこ~♪♪ です。(50代・女性)
ラブコメBLであると言うことももちろんなのですが、登場人物の真面目さや物事に向き合う姿勢に、とても安心感を覚えます。急ぎすぎず、先生がキャラクターと向き合って物語を進めてくださってるところ。(40代・女性)
魔法の力を悪用せず、心の機微を大切に進んでいく物語な所です。嫌な人もいなくて主人公や周りの人達をがんばれと応援したくなります。大切で、愛しいと思う気持ちを隠さず伝える物語でもあると思います。(40代・女性)
好きなことは好きと言っていい。やりたいことをした方がいい。普遍的なメッセージがたくさん含まれているところが魅力です。そういうところに共感しています。(40代・女性)
黒沢くんの心に触れて変化していく安達くんの気持ちの変化と、安達くんの成長。誰も二人を否定しない、誰も傷つかない優しい世界の作品なのが良い。心で思っていても、声に出して言わないと相手には伝わらないという豊田先生のメッセージが込められた作品。(40代・女性)
決して押し付けではない人を思う気持ちを優しく表現していて言葉ひとつひとつに温かさを感じるところです。(60代以上・女性)

 

安達と黒沢が同じ世界に生きているような感覚

安達と黒沢が私達と同じ世界に生きているように感じているとの声も寄せられました。現実にいそうでもあるという感覚や自分に似た部分があるという共感もまた、作品に引き込まれる理由のひとつなのかもしれません。生活の一部として、なくてはならない存在だという方もきっと多いでしょう。

 

 みんなの声 
これが「お話」だとはわかっているのですが、そう思わないぐらい本当に2人はいて、大事に大事に1歩ずつ進んできたんだなあと思わせてくれるようなあったかい距離感が大好きです。物理的にはぴったり密着してるんですが(?)、本当にお互いがお互いを大事で大好きなんだ、、、、、、、、、うわん好き、、、、、、、、、、、、、、、、、、キュンキュンしすぎて悶え苦しみながらいつも見ています泣泣(10代・女性)
ストーリーもだけど、絵の美しさとか、表情から伝わる思いだとか、ある意味重さもあるけど、微笑ましい出来事も沢山あって、とにかくたのしい。アニメの中の世界でなく、現実のこの世界に居そうな、親近感で抜けられない。(60代以上・女性)
登場人物が皆魅力的で、本当に自分と同じように身近に生きて生活してるように感じる所です。お仕事をして、スーパーで買い物をして、ご飯を作って食べて、愛し合って…普通の生活を送る様子がとても身近で、友達とも違うけど…とても大切な存在に感じます。どの巻を読んでも先生の優しさが伝わってきて、笑って泣けて感情を揺さ振られ、五感をフル稼働させる力がチェリまほにはあります。20数年ぶりに絵を描こうと思わせてくれたり、読む専門だった文章(小説)も勢いで書き上げたり、チェリまほが好きな沢山のお友達に出会えたり…自分の人生に新たな楽しみを沢山沢山与えてくれた、ほんとうに魔法のような存在です。また、ピュアラブかと思いきや、えっちなシーンはしっかりBLでえっちなのがまた最高で…新しい巻が出るたびに、二人の表情や言葉の動き等に悶えています。あからさまな描写がある訳ではないのに、見えない、描かれていないからこそ想像する余地があり、その分えっちさが増しているのかもしれません…先生の描かれる絵は無駄な線がなくシンプルかつ繊細で、特に上睫毛に光る涙に何度も泣かされてます…6巻長崎出張してる安達君を雨の中待つ黒沢さんが泣いてるように見える、と思ったら睫毛に水滴があったり、8巻で喧嘩をして顔を上げた安達君の目に光る涙など…本当に紙でじっくり見なければ分からない、細部までじっくり描き込まれた丁寧な絵はまるで絵画のようで…何度も何度もゆっくりじっくり見直しては発見をしています。こんなにも何度も何度も読み返した本は初めてです!!読むほどにチェリまほ自体が魔法使いなのかもしれない…という思いでいっぱいになっています…そして大好き、生きる糧、出会えて本当に良かったという感謝の気持ちでいっぱいになります。精神的にツラくしんどい時も、チェリまほの事を考えたり、コミックスを読むことで、何度も何度も救われてきました。チェリまほは自分の生活の一部としてなくてはならない存在です。本当に大好きです。(40代・女性)

 

心を浄化してくれる癒し

『チェリまほ』は「処方箋」「全人類ストレス発散の教科書」など、心を癒してくれる存在であるとの声も多く投稿されました。筆者もそうですが、疲れたとき、心が荒んでいるときに救われた方も多いと思います。

 

 みんなの声 
豊田悠先生が描く世界観が本当に素敵です。BL作品はファンタジーと言われるぐらいぶっ飛んだ設定だったりするけど、今回は心の声が聞こえるという設定はあるけど、登場人物の心の動きだったり、思いやりのある温かい世界がいつも荒んでいる我々の心を浄化してくれてるんだと思います。とにかく素晴らしい作品です!!!!(30代・女性)
読んでいて幸せになるところ!辛いこととか疲れてもチェリまほで癒される!(20代・女性)
胸キュンできるし笑えるし、泣けるしほっこりできる。全人類ストレス発散の教科書として配布したいです。(40代・女性)
荒んだ心を包み込んでくれるような温かくて優しいストーリーにいつも癒されています!(20代・女性)
心の平穏を保つのに信用に足る処方箋みたいな作品です。浅くも深くも、一人でも皆でワイワイとでも、健やかなる時も病める時も、いつでも受け入れてくれて、受け止められて楽しめるし癒されるし元気になるところです。安達と黒沢がどんどん変わっていくところ。伏線回収というか、一つ一つのエピソードを大切にしてくれるところ。(50代・女性)
語りきれないくらいあるのですが、どんなに困難なことにも2人で共に乗り越え支え合い成長し、愛を育んでいくところです! あと他のキャラクターの優しさや言動もかわいくてかっこよくてこんな人近くにいてほしいー!と思う人がたくさんいるところも魅力の一つです! 読者である私もチェリまほを見ると元気とやる気と勇気と癒しをもらえて幸せです! これも私の語彙力がないだけでほんとはさらに、というか指が何本あっても足りないくらいの魅力があります!!♡(10代・女性)

 

現実社会を生きる二人を描く

安達が魔法使いを卒業してから、安達と黒沢は自分たちの足で歩き始めました。遠距離恋愛を経験するなかで将来のことを考え始め、そしてお互いの両親に挨拶をしに行くことを決めています。本作はラブコメ作品として終わるのではなく、結婚式を挙げること、住む家のことなど現実社会に触れながら描き、安達と黒沢が悩んだり時に立ち止まったりして、ともに模索しながら乗り越えていく姿も見られます。

 

 みんなの声 
優しい人達がたくさん出るところ。でもマンションの契約ができなかったりと今の時世に関わる問題に踏み込んでいるところも好感が持てます。また安達と黒沢がゆっくりと愛を育んでいく様子をずっと見ていたいなと思える優しいお話が好きです。(30代・女性)
ふたりが私達と同じ世界線を生きている…。仕事をし、残業をし、飲み過ぎることもあれば、人間関係に悩む、恋に悩み、未来を考える…。ふたりが本当に生きていることを実感できるような点に魅力を感じています。そして、ふたりがそれぞれに抱える悲しみを、ふたりで寄り添って癒やし、乗り越えていく。対等なふたりが描かれていくことが本当に大好きです。かつ、やはり、豊田先生が現実社会との接点を模索されているように、同性同士のカップルがぶつかる壁などもしっかりと描いてくださることで、ふたりを好きな自分がそれをただ搾取しているのではない、と思える安心感も大きいです。その点で豊田先生を尊敬しており、影響されています。(40代・女性)
もどかしいけどそこが良いと思える展開の良さと安達や黒沢などの登場人物たちが結婚などをえて、少しずつ生活の仕方の変化するグラデーションが好きです!! くろあだの付き合った時、結婚した時、それぞれの瞬間の2人の変化に気付かされた時、読んでてめっちゃ幸せな気持ちになります! また、いつも癒されるだけじゃなくて、登場人物たちが大小あるいくつかの壁に当たったりして悩んで、それをまた少しずつ乗り込えたりしていく姿が自然な感じで共感性が強く、もっとこの作品の世界にはまっていきたいと思える所が大好きです!(10代・女性)
チェリまほは、安達と黒沢の二人がお互いピュアで真面目に想いあってるところが魅力的です。安達が黒沢の想いに魔法で気付いて、その想いに対し真面目に向き合い、黒沢への気持ちに気付く過程も凄く好き。安達の真面目さ、可愛さ、色々な黒沢を受け入れる包容力、はじめは陰キャでしかない安達がどんどん魅力的になっていくのも良い。黒沢が安達の事を好きで好きで様子がおかしくなるくらいの大きな愛をもって安達を愛してるところとか…黒沢の安達への大きな愛もチェリまほの魅力だと思います。イケメンなのに安達を好きすぎて変なことばかり考えてる黒沢は、知れば知るほど魅力溢れる愛おしいキャラです。とにかくお互いの事が心底大好きで、ピュアに恋愛をしている二人から目が離せません。二人でずっと一緒に居る為に、将来の事について真面目に考え行動しているところも大好きです。真面目に愛し合ってる二人だから、自然に応援したくなるんだな〜と思います。同性で愛し合う上での現実問題を無視してないところも好きです。同性愛ならではの葛藤とか様々な問題、その辺りがしっかりと描かれているのもチェリまほの魅力だと思います。だからこそより身近にキャラを感じられて、温かく応援したい気持ちになるのかもしれません。(30代・女性)

 

キャラクターの魅力&優しい世界

本作では安達と黒沢だけでなく、他にも魅力的なキャラクターが登場しています。ストーリーの面白さはもちろんのこと、柘植や湊、六角、藤崎さん、朝比奈さんなど個性豊かなキャラクターにも注目が集まります。

メインキャラクターに嫌な人がいない「優しい世界」であり「愛しい世界」でもあるなと感じますし、安達と黒沢が結婚式を挙げる際に皆が快く手を差し伸べてくれて、心から祝福してくれたのも愛おしいです。

 

 みんなの声 
感情の描写が繊細で、安達と黒沢の成長に追随する感覚がある。とても暖かいストーリーです。現実的で過酷な職場生活の中に何気ない暖かさがにじみ出ている。親切だが、たまに他人を妬み、自分と仲たがいする黒沢さんも、自分に自信はないが、いつも優しく助けてくれる安達さんも、とてもかわいい藤崎さんも、活発でおっちょこちょいだが努力家の六角くんも、表現は苦手だが正直な拓植も、とてもかっこいい夢を堅持する湊も、誰もが魅力的です。チェリまほの魅力とは、すべての人物に自分の物語、自分の成長、悩みがあることです。どの役も重要で、彼らは一緒にいてこそ最高のチェリまほをもたらした。脇役が主役を引き立てるのではなく、自分の物語を持っていることに感動します。(20代・女性)
登場人物全員が魅力的で、読むたびに「こういう人でありたいな」と思わせてくれる前向きな力があるところです。かといって、みんなが完璧超人なわけではないところも魅力の1つだと思います。それぞれが過去の傷やコンプレックス、トラウマを抱えていても、大切な人を思いながらそれを乗り越えようとする姿に勇気をもらえる作品だと思います。また、登場人物のキャラクターが立っていて、知れば知るほど、コミックスを読み込めば読み込むほどに、その人柄に惹かれてしまいます。一度ハマると抜けられない沼がこの作品にはあります!!(30代・女性)
各登場キャラクターの様々な視点から物語が描かれているのが好きです。主要キャラクターからの視点のみに絞るのではなく、それぞれのキャラクターから見る他のキャラクターを描くことで、実際アニメを観ているだけじゃ分からない他のキャラクターの一面などを知ることができるのでとてもありがたいです! (10代・女性)
藤崎さんです。リアルな腐女子を描いてくれて共感しかないです。藤崎さんが可愛くてお淑やかな女子として描かれてるのもギャップ萌え。普段の藤崎さんはオタクっぽさが無くそれも良いです。腐女子=オタクとして描かず、どこにでもいる人がオタクや腐女子なんだよ。という描き方がいいと思います。(40代)
主要メンバー全員が優しいところです。マンガもドラマもアニメも見ていますが、本当に優しい世界で癒されます。(20代・女性)

 

変わらず続けてくださる X(旧Twitter)での連載&豊田先生の絵が好き

連載5周年となった今でも、変わらずXで連載を続けてくださることもファンにとっては嬉しいこと。更新がある度に歓喜し、予想を遥かに超える素晴らしいストーリーにもまた心打たれる人も多いでしょう。純粋に豊田先生の描かれる絵が好きという人もたくさんいらっしゃると思います。洗練された安達と黒沢、季節ごとのイラスト、そして藤崎さんをはじめ女性キャラクターの可愛らしさもまた魅力です。

 

 みんなの声 
絵柄が素敵で、読んでいて暖かい気持ちになります。わたしも、安達さんの部署で働きたいなと思ってしまうほどに。(10代・女性)
知れば知るほど、書き手の豊田先生が素敵だからこそのお話が魅力だと思っている。(40代・女性)
『ラブコメBL』というスタンスを崩すわけではないのに、チェリまほという物語の世界の根底に誠実さと真面目さと真摯さがずっと在るというところが素晴らしい魅力だと思います。それはチェリまほだけに限らず、豊田悠先生の生み出して下さる世界に共通していると思うのですが、登場人物のキャラクターの魅力もさることながら、その世界の優しさがとても好きです。キャラクターが本当に魅力的ですし、そして何より豊田悠先生の絵が美しすぎます。漫画としての物語のテンポも好きですし、モノクロもカラーもどのイラストも緻密に魅力的に描かれていて、眼福という言葉そのものです。あと、X(ツイッター)での連載というスタイルをずっと崩さず、日々の日常を営む自分たちの、まさに生活の糧となっているところも魅力に感じている部分のひとつです。心を病んで死にたいと思っている人間が、その生を繋ぐための鍵のひとつは、日々の小さな楽しみなんだそうです。チェリまほの連載はまさにその楽しみであり、チェリまほの更新があるから今週も頑張ろう、今日も頑張ろうと思えたり、SNSという媒体で豊田先生が黒沢と安達の何気ない日常のイラストだったり、可愛いミニキャラだったりをアップしてくださる福利厚生の手厚さが本当に魅力的です。 また、あくまで『ラブコメBL』というスタンス、という言葉通り、SNSでの連載ではラブコメ要素が強いのに、コミックスの描き下ろしを含めて読むと、きちんとした『BL』であるところがまたファンの心を捉えて離さない部分だと思います。大好きです!(40代・女性)

 

メディアミックス

様々なメディアミックスを展開する本作は、それぞれに違った魅力を楽しめるのではないでしょうか。

安達役の赤楚衛二さんと黒沢役の町田啓太さんによる実写ドラマと実写映画は大反響を呼び、見た目の美しさに加えて、お二人の演技力にも魅せられる珠玉の作品に。アニメでは安達役を小林千晃さん、黒沢役を鈴木崚汰さんが演じ、奥深い演技、鮮やかに丁寧に描かれる世界観にも魅了されます。

 

 みんなの声 
純愛(ピュアラブ)でしょうか…恋人同士になって結婚した後もちょっぴり甘酸っぱい、もどかしさもあるところ。原作・ドラマCD・実写ドラマ(日本・タイ)・実写映画(日本)・アニメ…と、たくさんのコンテンツで楽しめるところ。(30代・女性)
悪いキャラクターがいなくて、安心できる。キャラクターがお互いの考えを理解し尊重してる。漫画チェリまほの安達と黒沢の気持ちを赤楚君と町田君がみごとに表現してくれてもっと好きになった。(50代・女性)
原作も実写もアニメもCDもみんなちょっとづつ違う良さが楽しめるので、飽きさせない! どんどんハマって、もうチェリまほ以外追ってられない!!状態になってしまいました。キャラクターの真面目な性格はどのメディアでもブレないですよね!作品を知った役者さんやスタッフさんも真摯に作品作りに取り組んでしまうんじゃないでしょうか?皆がしっかりと考えたそれぞれの「真面目さ」は全部心地よくて、面白くて、知りたくて、応援したくなります! 黒沢や柘植のおかしさも加わって…このキャラ設定は勝ち確⭐︎の魅力だと思います。(40代・女性)

 

『チェリまほ』が教えてくれたこと

本作が読者、視聴者に与えた影響は様々あり、それぞれに大切なことを感じ取られていることと思います。『チェリまほ』の魅力ということで、『チェリまほ』が教えてくれたこと、気づかせてくれたことを書かれた方が何人もいらっしゃったのでここでご紹介します。

 

 みんなの声 
自信がなかった安達が黒沢から愛を向けられることで自己肯定できるようになったこと。黒沢は安達が本当の自分を見てくれたことで救われたこと。愛されることは存在を肯定されることであり、人を幸せに、強くしてくれることなんだとチェリまほは教えてくれました。(30代・女性)
人を真っ直ぐに愛することの素敵さや、人の暖かさ、純粋な気持ち、何より、誰かを心から愛することができること、誰かに心から愛されることがとても幸せなことだと改めて気づかせてくれるところ。キャラクターも読者・視聴者も、誰も傷つく人・悲しむ人がいなくて、みんな幸せな気持ちになれるところ。想いを言葉にすることの大切さに気づかせてくれるところ。(10代・女性)
大切な人をもっともっと大切にしよう、今まで以上に愛そう、愛したい!!!! と思わせてくれた生涯一大切な作品です。おかげで人生最初で最後のオタクになってしまいました。(40代・女性)
主人公の安達を通して“大事な事は言葉にしないと伝わらないし、自分から行動しないと変わらない”と教えてくれる所です。あとはなんといっても黒沢のおもしろイケメンっぷりです♡恋人になっても衰える事ない(むしろ加速する)黒沢の妄想力と安達愛をたっぷり注がれて、段々と黒沢への恋心が増していく安達にニヤニヤが止まりません!(30代・女性)
人間同士愛し合うのに性別は関係ないという事は自分自身にとって革命的出来事だった。誰にも迷惑かけてないし、誰にでもしあわせになる権利があるという事を物語を通して教えてもらった。誰も傷つけないやさしいストーリーが大好きです。(60代以上・女性)
あなたはあなたでいいんだよと、いろんな場面で寄り添ってくれるように感じるところ。(50代)
人を好きになる過程に性別はなんの意味も持たない事を教えてくれました…黒沢の季節と安達の季節が一つのカレンダーとなり歩む2人のはじめの一歩を体験出来る作品…2人の足跡を剥がす者がいる現実を教え…剥がされてもまた歩めば良いと人を想う強さを教え…沢山の学びと「普通」の危うさに気付かせてくれた…互いが互いの戦闘服となりもう一人の自分…不器用ながら生きて行く2人が魅力です(50代・女性)
最初はただただキャラ設定が好きで見ており、なんとなくドラマを見だしたのですが、今では作品ごと大好きです。恋をするっていいなと思わされる作品であり、結婚するって社会的な地位の獲得や、周りからの目線や評価が怖くて無理やり相手を探し出してするものではなく、一生一緒にいたい相手ですと大切な人達に伝えるために、そしてどんな時でもその相手のそばにいるためにするものなんだと思わされます。安達、黒沢、柘植、湊、藤崎さん、六角、ドラマ版では浦部さん、漫画アニメ版では朝比奈さん。みんながそれぞれの幸せな生き方をしている姿は、今世の中がこうであってほしいなと個人的に思いました。結婚しているから、子どもがいるから、相手がいるから、安定した生活をしているから、夢が叶ったから、こういうのが幸せなんだと決めつけられがちな中、安達からは大切な人と一生そばにいるという幸せ、それが例え法的に認められていなくても、それが彼にとって幸せで、黒沢もそれが幸せ。湊が夢を追いかけながら、柘植さんと支え合う姿は、例えまだ夢が叶うには遠くても、夢に向かうこと自体が幸せな時間で。藤崎さんは恋愛に興味がなく、没頭できる趣味があることが幸せで。色々な幸せが混在しているチェリまほの世界が、作品が大好きです!!!豊田悠先生バンザイ!!!! チェリまほとは直接関係ありませんが、ドラマにハマり、赤楚衛二さん、町田啓太さんにハマり、仮面ライダーや他のドラマを見出し、また新たに好きな俳優さんや作品が増え、元々アニメや漫画派だった私が、すっかりドラマや実写大好き女になりました。アニメ化や漫画の実写化はする度に何か言われてしまいがちですが、私はその原作を大事にしている事が伝わる暖かい実写作品がこれからも増え続けたらいいなと思っています。チェリまほのお陰…と言っても過言ではなく、私はドラマのチェリまほにハマってから、脚本家と俳優さんが夢になり、演技のスクールに通いながら、最近は独学でBLドラマの脚本を書いてみています。いつかチェリまほのような暖かくて誰かの心に優しく触れられるような作品が作れたらと思います。結論、チェリまほバンザイ!!(10代・女性)

 

<次ページ:『チェリまほ』にハマったきっかけは?>
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