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『アクアリウムは踊らない』橙々×真島こころ スペシャル対談

『アクアリウムは踊らない』サウンドトラックレコード盤発売記念 制作者・橙々さん×音楽・真島こころさんスペシャル対談 | 数多くのプレイヤーを魅了した『アクおど』の音楽はどのように生まれたのか

書き下ろしのキャラクター楽屋トークは勘違いで2倍のボリュームに

――それでは、今回のサントラについてのお話も伺えればと思います。今回サントラをレコード盤として発売するという企画をお聞きした時はいかがでしたか?

真島:サブスクやデジタル音楽が主流になってきて、CDすら厳しくなっている時代に、こういうパッケージの存在が面白いなと思いました。レコードって再生機器を持っている人も少ないですし、あえてそれを作るというのもすごいなと。

ただ、あとで自分でも調べてみると、アメリカだと最近はCDよりもレコードの方が売れている話もあって、やっぱりパッケージがあることでより愛着が湧いたりする感覚がちょっと戻ってきてもいるのかなと。私も自主制作でCDを作っているので、ジャケットのデザインだったりイラストだったり、パッケージならではの良さは分かるんですね。なのでレコードという話をいただいた時はすごく嬉しくて、現物を手に取るのが今も楽しみです。

 

――レコード盤は大きいので、所有欲が満たされるところがありますよね。

真島:そうなんです。レコードを発表した時も、「ジャケットを裏表で飾りたいから2枚買う」みたいな声も聞いたりして、橙々さんの絵がレコードに大きく印刷されるとなると飾りたくなりますよね。

――今回のサントラのジャケットには、橙々さん描き下ろしのイラストが描かれますからね。橙々さんとしては、これまでにCDやレコードのジャケットを描かれた経験はあったのでしょうか?

橙々:実は、CDですが1回だけありました。そのお仕事を受けたのは私が高校生くらいの頃で、それが人生の中でいただいた初めての絵の依頼だったんですよ。だから今回レコードの話をいただいた時はちょっとその頃を思い出して、しかも企業様からの初めての依頼でもあったので、すごく感動した覚えがありますね。

今回は大きなジャケットに印刷していただけるので、イラストもめちゃくちゃ気合を入れて描きました。私のYouTubeのリスナーさんからも、「部屋に飾りたい」とか「レコード持ってないけど欲しい」といった声も予想より多くて、新しい試みというのもあって私自身も楽しみにしています。

――ボーナストラックについては、2曲がすでに公開されているもの、1曲は新たに作られたものになっていますが、どういったイメージでアレンジされたのでしょうか。

真島:まずタイトル曲のアレンジ「夏、忘れてしまったことを拾いに」は、正式リリースの前に橙々さんの配信を見に行った時、ついに完全版が出ると知って、「完成おめでとうございます」っていうサプライズ的な意味合いでアレンジさせていただきました。水族館を舞台にされているので、冒頭にはちょっと水の中にいるような音を入れたり、『アクおど』の世界観に寄せたイメージにしています。

もう一曲が、さっき列車のシーンが好きという話をさせてもらったと思うのですが、そのシーンで使われていた「靄然たる湖」という曲のアレンジです。そのシーンをプレイして自分でもその曲がより好きになったので、アレンジしてみようと思ったのがきっかけです。

最後の「深海教室」のアレンジは、サントラの発売にあたってフロンティアワークスさんからご希望いただいたものなんですが、実はこの曲が最初に話した、橙々さんに『アクおど』専用にご購入いただいた曲でもあるんです。

ゲーム内でも、終盤のすごく重要なシーンで使われていて、サントラの収録順としても最後の曲になるとのお話だったので、盛り上がるところはより感動的に、終わりはちょっと余韻が残るようなイメージでアレンジさせていただきました。

――お二人共、今回のサントラに関しては主に監修される立場だったと思いますが、普段のお一人での創作活動とは違った楽しみもありましたか?

真島:やっぱりたくさんの反響をいただけていることがすごく刺激になっているのと、それ以上に私自身が『アクおど』の大ファンなので、どこか一ファンとして楽しませてもらっているような感覚があります(笑)。とにかく作品が好きなので、リスペクトする気持ちを大事にしながら、楽しく向き合わせていただきました。

橙々:今の真島さんのお言葉と被っちゃうんですけど、私の方も真島さんのただの一ファンなので。今回その方のレコードの表紙を描かせていただき、一緒に一つの作品を完成させられるのが本当に嬉しいです。

今までも曲がすごくいいという意見をたくさんいただいていたので、ゲームとは違った形で、『アクおど』を好きでいてくださる皆さんにいいお知らせができたことが嬉しかったです。とにかく早く手元に欲しくて、多分私がこのレコードの発売を世界で一番楽しみにしているんじゃないかなと思います(笑)。

――ライナーノーツには、書き下ろしのキャラクター楽屋トークも掲載されるとのことですが、こちらはどんな感じの内容になる予定なのでしょうか?

橙々:実はそれに関してちょっと裏話がありまして。最初にフロンティアワークスさんから、そういう楽屋トーク的なシナリオの発注をいただいた時、私が完全に勘違いしてしまって、本編後のキャラクター達がどんちゃん騒ぎをするみたいな内容のものを執筆してしまったんです(笑)。

さらにそれに追加して、元々予定していた、サントラレコードをテーマにした内容を、まさに今執筆している最中です。今回こうして真島さんとお話する機会をいただけたので、これを聞いてから最後の内容を詰めていこうと思っています。

(C) daidaisan
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