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『アクアリウムは踊らない』橙々×真島こころ スペシャル対談

『アクアリウムは踊らない』サウンドトラックレコード盤発売記念 制作者・橙々さん×音楽・真島こころさんスペシャル対談 | 数多くのプレイヤーを魅了した『アクおど』の音楽はどのように生まれたのか

気になる今後の『アクおど』や次回作についてのお話も……?

――個人的に聞いてみたかったことがありまして、自分はレトロがお気に入りなんですが、レトロの性別って設定されているのでしょうか?

橙々:性別は女性ですね。たまに聞かれることがあるんですけど、中性的なのは狙って作ったところで、王子様みたいなかっこいいキャラクターという方向性で作りました。女性になったのは、そもそも私が男性キャラを書くのが苦手という事情が影響していまして、それならいっそ全員女性キャラにしてしまおうと(笑)。

――なるほど、そんな事情が(笑)。真島さんはお気に入りのキャラはいますか?

真島:私もレトロが一番好きなんですけど、クリスさんも一番人間らしさみたいなのを感じられて大好きなんです。彼女の秘めた想いのエピソードを見た時とかぐっときちゃって、それ以降とくに好きになりましたね。

――橙々さんとしては、思い入れのあるキャラクターはいますか?

橙々:やっぱり主人公のスーズですね。ゲームの主人公って、口数が少なかったり素直だったり、あまり尖らせないことが多いですけど、あえてちょっと尖った主人公にしたくて。普段は「お前やる気あるのか」みたいな雰囲気を漂わせながらも、最後はしっかりと決めてくれるギャップみたいなのは意識して描きました。

真島:スーズって、冒頭で「行きたいところなんてない」みたいなことを言ったりして、私の中でも最初はやる気がなさそうだなってイメージだったんですけど、段々と積極的になったり、スーズの成長とか変化もすごく良かったです。

橙々:ありがとうございます。……このインタビュー、録音しておけば良かった(笑)。

――スーズといえば、レトロを“大佐”と呼ぶところとか結構変わっていますよね。

橙々:まず、私はキャラクターを立てるポイントとして、必ず何かしらの欠点を入れるようにしているんですが、レトロの場合はその欠点が思いつかなかったんです。真面目でお堅い感じだけじゃちょっと弱いと思ったので、主人公に変なあだ名をつけさせて、親しみを持てるようにしようと。

そこは本格的に作り始める前から決めていたところで、レトロのデザインを見た時に私自身がパッと思いついたことでもありました。「こいつにあだ名つけるなら“大佐”かな」みたいな(笑)。それをそのまま使ったような流れでしたね。

――『アクおど』について、今の時点でお話いただける今後の展望がもしありましたら、是非お聞かせいただければありがたいです

橙々:続編は作りたいなと思ってます。さっきも少しお伝えした通り、結構含みをもたせた状態で完結させているので、まだ掘り下げたいキャラとか過去の話があるんですよね。その内のどれかをゲームという形で私の手から届けられたらいいなと思っているところはありますね。

今は専業になったので、さすがにまた8年掛かることはないと思うんですけど(笑)、ありがたいことに色々な企業様からお声掛けいただいていて、絵のお仕事もいただけたりしているので、一旦そちらが落ち着いてから、何らかの形でお届けできればなと。何よりも私自身が見たいので、頑張りたいと思います(笑)。

――『アクおど』は、ドラマCDの発売も予定されているんですよね。

橙々:そうですね!  内容的にはゲームで私が泣く泣くカットした部分をちょっと膨らませて、追加で書き下ろした新規ストーリーになっています。続編というわけではないですけど、その一環として楽しんでいただければなと。

――ドラマCDということは、ご自分が生み出したキャラクターに担当キャストがつくということでもありますが、お気持ちとしてはいかがですか?

橙々:ゲームを作り始めた当初から「アニメ化が目標」と言い続けてきたので、ついにここまで来ちゃったかみたいな感覚がありますね。もう本当に楽しみすぎて、最近はアニメばっかり見ていて、『アクおど』がアニメ化した時を想像してたりするくらい楽しみです(笑)。

――もし次回作を作ることがあっても、またお一人で作られますか?

橙々:絶対に1人でやります。本当に一部、テストプレイとかを他の人にお願いすることはあるかもしれないですけど、基本的には一人でやると思います。

ありがたいことに、「一緒に作りましょう」といったお話も何度かいただきました。これは最近自分でも自覚したことですが、ちょっと自分の熱意がありすぎて、他の人を巻き込むのは申し訳ないという気持ちがあり、一人で作らせてくださいとお断りさせていただいています。いつになるかはまったく分からないんですけど、また『アクおど』みたいな作品になるんじゃないかと思うので、ぜひ楽しみにしていただければなと。

(C) daidaisan
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